2023/02/14(火) - 09:00
最終山岳ジャバル・ハートに上り詰めるツアー・オブ・オマーン第3ステージで、マッテオ・ヨルゲンソン(アメリカ、モビスター)が悲願のプロ初勝利。総合でもヘスス・エラダ(スペイン、コフィディス)を抜き総合首位にジャンプアップした。
日本からJCL TEAM UKYOが出場するツアー・オブ・オマーン(UCI.2.Pro)は折り返しの第3ステージを迎えた。連日登りフィニッシュが続く大会3日目もジャバル・ハート(距離4.6km/平均7.7%)に駆け上がる丘陵ステージ。それ以外は平坦路のため、終盤まで力を蓄えたクライマーやパンチャーたちが火花を散らした。
アル・コバールから山岳地帯を迂回するようにジャバル・ハットを目指す151.8kmコースで逃げたのは、プロチームを中心とした5名の選手たち。しかしメイン集団のコントロールを担ったコフィディスやモビスターは4分以上の差を許さず、最終山岳を前に逃げを吸収。集団ひと塊のままジャバル・ハートの登坂が始まった。
前日2位のマキシム・ファンヒルス(ベルギー)で勝利を狙うロット・デスティニーが登りの麓からペーシングを実行し、山本大喜(JCL TEAM UKYO)を含む約20名の集団が残り1km通過。そして一定ペースで先頭を進むレイン・タラマエ(エストニア、アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ)の後方から、残り200mでマッテオ・ヨルゲンソン(アメリカ、モビスター)がアタックした。
それにマウリ・ファンセヴェナント(ベルギー、スーダル・クイックステップ)やキアン・アイデブルックス(ベルギー、ボーラ・ハンスグローエ)が反応したものの、ヨルゲンソンのハイペースには届かない。そのまま23歳ヨルゲンソンが、中東オマーンの地でプロ初勝利を掴み取った。
フィニッシュ直後に「やっとだ。やっと勝つことができた」と繰り返し喜んだヨルゲンソン。「これ以上ない嬉しさと共に、大きな安堵も感じている。正直、自分は勝利とは縁遠い選手だと思っていた。しかし今日、勝利というプレッシャーから自分を解放することができた。この勝利は今後への自信に繋がる。だが最終日に登場するグリーンマウンテンは今日よりも長く、より重要で、そして厳しいだろう」と、総合でも首位に立ったヨルゲンソンはそう勝利を噛み締めた。
ヨルゲンソンは2019年にAG2Rラモンディアルでプロデビューした23歳。2020年からモビスターに所属する190cmと長身のクライマーだ。
また、JCL TEAM UKYOからは最後まで粘った山本が最高位の34位(1分29秒遅れ)でフィニッシュしている。
日本からJCL TEAM UKYOが出場するツアー・オブ・オマーン(UCI.2.Pro)は折り返しの第3ステージを迎えた。連日登りフィニッシュが続く大会3日目もジャバル・ハート(距離4.6km/平均7.7%)に駆け上がる丘陵ステージ。それ以外は平坦路のため、終盤まで力を蓄えたクライマーやパンチャーたちが火花を散らした。
アル・コバールから山岳地帯を迂回するようにジャバル・ハットを目指す151.8kmコースで逃げたのは、プロチームを中心とした5名の選手たち。しかしメイン集団のコントロールを担ったコフィディスやモビスターは4分以上の差を許さず、最終山岳を前に逃げを吸収。集団ひと塊のままジャバル・ハートの登坂が始まった。
前日2位のマキシム・ファンヒルス(ベルギー)で勝利を狙うロット・デスティニーが登りの麓からペーシングを実行し、山本大喜(JCL TEAM UKYO)を含む約20名の集団が残り1km通過。そして一定ペースで先頭を進むレイン・タラマエ(エストニア、アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ)の後方から、残り200mでマッテオ・ヨルゲンソン(アメリカ、モビスター)がアタックした。
それにマウリ・ファンセヴェナント(ベルギー、スーダル・クイックステップ)やキアン・アイデブルックス(ベルギー、ボーラ・ハンスグローエ)が反応したものの、ヨルゲンソンのハイペースには届かない。そのまま23歳ヨルゲンソンが、中東オマーンの地でプロ初勝利を掴み取った。
フィニッシュ直後に「やっとだ。やっと勝つことができた」と繰り返し喜んだヨルゲンソン。「これ以上ない嬉しさと共に、大きな安堵も感じている。正直、自分は勝利とは縁遠い選手だと思っていた。しかし今日、勝利というプレッシャーから自分を解放することができた。この勝利は今後への自信に繋がる。だが最終日に登場するグリーンマウンテンは今日よりも長く、より重要で、そして厳しいだろう」と、総合でも首位に立ったヨルゲンソンはそう勝利を噛み締めた。
ヨルゲンソンは2019年にAG2Rラモンディアルでプロデビューした23歳。2020年からモビスターに所属する190cmと長身のクライマーだ。
また、JCL TEAM UKYOからは最後まで粘った山本が最高位の34位(1分29秒遅れ)でフィニッシュしている。
ツアー・オブ・オマーン2023第3ステージ結果
1位 | マッテオ・ヨルゲンソン(アメリカ、モビスター) | 3:33:51 |
2位 | マウリ・ファンセヴェナント(ベルギー、スーダル・クイックステップ) | +0:02 |
3位 | ジョフリー・ブシャール(フランス、AG2Rシトロエン) | +0:03 |
4位 | クリスティアン・ロドリゲス(スペイン、アルケア・サムシック) | |
5位 | キアン・アイデブルックス(ベルギー、ボーラ・ハンスグローエ) | |
6位 | ヴィクトル・ランゲロッティ(モナコ、ブルゴスBH) | |
7位 | レイン・タラマエ(エストニア、アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ) | |
8位 | アロルド・テハダ(コロンビア、アスタナ・カザフスタン) | +0:07 |
9位 | ディエゴ・ウリッシ(イタリア、UAEチームエミレーツ) | +0:09 |
10位 | マキシム・ファンヒルス(ベルギー、ロット・デスティニー) | +0:11 |
個人総合成績
1位 | マッテオ・ヨルゲンソン(アメリカ、モビスター) | 11:25:48 |
2位 | マウリ・ファンセヴェナント(ベルギー、スーダル・クイックステップ) | +0:06 |
3位 | ジョフリー・ブシャール(フランス、AG2Rシトロエン) | +0:14 |
4位 | ディエゴ・ウリッシ(イタリア、UAEチームエミレーツ) | +0:15 |
5位 | マキシム・ファンヒルス(ベルギー、ロット・デスティニー) | |
6位 | ヘスス・エラダ(スペイン、コフィディス) | +0:16 |
7位 | レイン・タラマエ(エストニア、アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ) | +0:18 |
8位 | ヴィクトル・ランゲロッティ(モナコ、ブルゴスBH) | |
9位 | キアン・アイデブルックス(ベルギー、ボーラ・ハンスグローエ) | |
10位 | クリスティアン・ロドリゲス(スペイン、アルケア・サムシック) |
その他の特別賞
ポイント賞 | マッテオ・ヨルゲンソン(アメリカ、モビスター) |
ヤングライダー賞 | マッテオ・ヨルゲンソン(アメリカ、モビスター) |
チーム総合成績 | ボーラ・ハンスグローエ |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos
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