5年ぶりにお台場海浜公園で開催されたChampion System × 弱虫ペダル シクロクロス東京。歓声とカウベルがお台場の地で鳴り響いた初日は動員数7,000人にのぼった。C1~C4、マスターズのレースやメーカーブースの様子をレポートします。

5年ぶりにお台場海浜公園で開催された「Champion System × 弱虫ペダル シクロクロス東京」 photo:Michinari TAKAGI
東京オリンピック開催のため2018年大会を最後に開催されていなかったシクロクロス東京が帰ってきた。5年ぶりに開催されることになり冠スポンサーに弱虫ペダルを迎え、パワーアップして大会名が「Champion System × 弱虫ペダル シクロクロス東京」となった。
シクロクロス東京の舞台はレインボーブリッジを一望でき、フジテレビやダイバーシティなどのショッピングモールや商業施設が近くに立ち並ぶお台場海浜公園。砂浜と森林、フライオーバーで構成されるコースとなっている。

弱虫ペダル LIMIT BREAKの巨大バナー photo:Makoto AYANO
前日は都心でも雪が降り開催が心配されていたが、その後雨になったため雪の影響はなく、無事に開催された。水分を含んだサンドセクションはサラサラではなく固く締まっていたため、初日のレースはビーチを乗車したままクリアしていく選手も多かった。
5年ぶりとなるシクロクロス東京のスタートの火ぶたを切ったのはME4。初心者が参加しやすいME4は大人気のカテゴリーとなっているため、参加人数や安全などを考慮し、AとB、Cの3つに分けられた。

ME4-Cは豊田栄右(シモーネ)が優勝 photo:Makoto AYANO 
C4-A表彰式 photo:Michinari TAKAGI

MM50に出場した渡辺航先生(総北高校自転車競技部OB)は11位でフィニッシュ photo:Makoto AYANO 
鮮やかな走りでU17をぶっちぎり勝利した野嵜然新(RACING TORQUE) photo:Makoto AYANO 
ベイエリアだけに応援も華やかだ photo:Makoto AYANO

マスターズでは恒例の集合写真 photo:Makoto AYANO
ME4-Aは鈴木潤樹(千葉工業大学サイクリング部OB)、ME4-Bは西垣内裕治(日野自動車レーシングチーム)、ME4-Cは豊田栄右(シモーネ)が優勝し、C3へのカテゴリー昇格を決めている。
続いて行われたのはテクニシャン揃いのベテランが集結し、ハイレベルなレースが繰り広げられるマスターズカテゴリー。MM50は守屋清国(SPADE.ACE CX TEAM)が後続との差を2分以上広げる独走優勝を決めた。MM35は三木拓真、MM40は前野裕樹(FAST LANE Racing)、MM60は増田謙一(SHIDO-WORKS)が勝利している。

深い轍にホイールをとられて転倒! photo:Makoto AYANO 
チャンピオンジャージの背中には「砂」 photo:Makoto AYANO
ブースエリアも充実していた。ウェアブランドはチャンピオンシステムとラファが出店。主催であるチャンピオンシステムはシクロクロス東京限定のカウベルやマグカップなどの大会公式グッズを販売やオーダーウェア相談会が実施されていた。ラファのブースでは「サンプルセール」販売会が実施され、過去の名品アパレルを大特価で販売。オープン前から大行列ができ、大人気を博していた。

シクロクロス東京限定のカウベルやキャップ photo:Michinari TAKAGI

リドレーは試乗会を実施 photo:Makoto AYANO 
東京サンエスのブースには12速対応のチェーンリングが展示されていました photo:Michinari TAKAGI

チャレンジのブースではシクロクロスタイヤを販売 photo:Makoto AYANO 
iRCブースではタイヤ展示と抽選会が行われていた photo:Michinari TAKAGI

ラファは会場限定価格でウェアを販売 photo:Makoto AYANO 
ヴィットリアブースの一押しはタイヤインサート photo:Michinari TAKAGI

ジャイアントブースでは人気のTCXの試乗会を実施。instagram投稿するとTCX友の会ステッカーが貰える photo:Michinari TAKAGI
タイヤ関連ブースではヴィットリアとチャレンジ、iRC、パナレーサーといったシクロクロスで活躍しているおなじみのタイヤブランドが火花を散らすかのごとく大集結した。話題のタイヤインサートも展示され、来場者が興味津々に手に触れたりじっくりと見ている様子だった。
バイクブランドはジャイアントとリドレー、ボーマが出店。ジャイアントブースではシクロクロスバイク"TCX"などオフロードバイクの試乗会が実施され、多くの来場者が試乗専用コースで試乗していた。

渡辺航先生がシクロクロス東京のために描き下ろしたイラストがプリントされた限定カウベルを販売 photo:Makoto AYANO 
サイン会が大盛況 photo:Michinari TAKAGI 
クロスコーヒーのブースは賑やかでした(笑)。コーヒーやサンドを販売。 photo:Michinari TAKAGI

カレーが大人気のエスキーナ photo:Michinari TAKAGI 
エスキーナの半熟卵付きカレー photo:Michinari TAKAGI
弱虫ペダルのブースでは作者である渡辺航先生がシクロクロス東京のために描き下ろしたイラストがプリントされた限定カウベルが販売。さらに、チャリティサコッシュが販売され、サイン会が実施されるなど、弱虫ペダルファンの長蛇の列が1日中絶えることがなかった。
フードブースでは関西発・シクロクロスレースでもはや定番となったエスキーナのキッチンカーが遠征出店。名物のカレーを求めて観客の行列ができていた。また、ケバブや丼ぶりものなど、ボリュームのあるフードが充実。クロスコーヒーのブースでは飲むと昇格できる(?)という夢のようなハンドドリップコーヒーが販売されていた。

プロショップ「BiciclettaSHIDO」の安藤沙耶さんはシクロクロス東京が楽しみすぎてコースマップをネイルしたという photo:Michinari TAKAGI 
エア・シクロワイアード撮りをしてくれた辻啓さん photo:Michinari TAKAGI 
会場MCを務めたシンジさん photo:Michinari TAKAGI

関東のガヤ嬢として知られる「りさのすけ」さんも応援しながら走る photo:Makoto AYANO
ME2は和田拓海(APEIRON)、ME3は山田将輝、CJは高本周埜(Limited Team 846)が勝利。MU17は野嵜然新(RACING TORQUE)、MU15は野嵜一晴(RACING TORQUE)と兄弟で優勝を飾った。一斉スタートとなった女性カテゴリーはWEでマスターズチャンピオンジャージを着用した林口ゆきえ(gufo cycleworks)が優勝。CL2は鈴木友佳子(MIVRO)、CL3は清水知佳(Team CHAINERING)、WU15は小林碧(ProRide)が優勝している。

WEのビアファイト photo:Michinari TAKAGI

CL3表彰式のビアファイト photo:Makoto AYANO 
CL2表彰式 photo:Michinari TAKAGI

レインボーブリッジをバックにしたME2 表彰 photo:Makoto AYANO

大集団が砂塵をあげてビーチに突入していく photo:Makoto AYANO
Day1のハイライト、最終レースとなったME1はJCXランキング上位35名しか走ることができない明日の「ME1-TOP35」への出場切符3枠を賭け、66名がエキサイティングなレースを展開した。
中盤から先行する岩田祐樹(36隊/cyclespaceHalo)に畑中勇介(キナンレーシングチーム)が追いつき、トップが交互に入れ替わるテール・トゥー・ノーズのデッドヒート。しかし最終盤には畑中が圧倒するパワフルな走りで独走を開始し、そのまま優勝を飾った。

畑中勇介(キナンレーシングチーム)がME1を制した photo:Makoto AYANO 
明日のME1-TOP35の出場権を勝ち取った3名 photo:Makoto AYANO
明日のME1-TOP35の出場権を勝ち取ったのは優勝した畑中勇介(キナンレーシングチーム)、2位の岩田祐樹(36隊/cyclespaceHalo)、3位の山田大介(PAXPROJECT)。
優勝した畑中は言う。「今回は大会スポンサーにキナンが名を連ねていたし、チャンピオンシステムはチームのウェアスポンサー。ということでチームからは『必ず勝て』という使命を受けて大きなプレッシャーがありました。自分への応援が多くて驚きました。「オウジ」系の声がけも多くて、皆さんにいじっていただけて嬉しかったです(笑)。日曜のレースは大御所ばかりなので勝つことは難しいですが、いい走りを見せたいと思います!」。
初日の動員数は7,000名を記録した。明日、2月12日(日曜)はマスターズの精鋭M1レースと男子と女子カテゴリーのトップレースが行われる。もちろんオランダで開催された世界選手権に出場した織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)や小川咲絵(AXシクロクロスチーム)、石田唯(早稲田大学)、大蔵こころ (早稲田大学)らも参戦するし、報告会を兼ねたトークショーも予定されている。都心でシクロクロスのトップレーサーの走りを間近で見れる良い機会。ユニークな仮装が期待できる90分エンデューロもビール片手の観戦・応援には楽しいだろう。明日もシクロクロス東京から目が離せない。天気も良く、気温も高め。皆さんもぜひお台場へどうぞ!

東京オリンピック開催のため2018年大会を最後に開催されていなかったシクロクロス東京が帰ってきた。5年ぶりに開催されることになり冠スポンサーに弱虫ペダルを迎え、パワーアップして大会名が「Champion System × 弱虫ペダル シクロクロス東京」となった。
シクロクロス東京の舞台はレインボーブリッジを一望でき、フジテレビやダイバーシティなどのショッピングモールや商業施設が近くに立ち並ぶお台場海浜公園。砂浜と森林、フライオーバーで構成されるコースとなっている。

前日は都心でも雪が降り開催が心配されていたが、その後雨になったため雪の影響はなく、無事に開催された。水分を含んだサンドセクションはサラサラではなく固く締まっていたため、初日のレースはビーチを乗車したままクリアしていく選手も多かった。
5年ぶりとなるシクロクロス東京のスタートの火ぶたを切ったのはME4。初心者が参加しやすいME4は大人気のカテゴリーとなっているため、参加人数や安全などを考慮し、AとB、Cの3つに分けられた。






ME4-Aは鈴木潤樹(千葉工業大学サイクリング部OB)、ME4-Bは西垣内裕治(日野自動車レーシングチーム)、ME4-Cは豊田栄右(シモーネ)が優勝し、C3へのカテゴリー昇格を決めている。
続いて行われたのはテクニシャン揃いのベテランが集結し、ハイレベルなレースが繰り広げられるマスターズカテゴリー。MM50は守屋清国(SPADE.ACE CX TEAM)が後続との差を2分以上広げる独走優勝を決めた。MM35は三木拓真、MM40は前野裕樹(FAST LANE Racing)、MM60は増田謙一(SHIDO-WORKS)が勝利している。


ブースエリアも充実していた。ウェアブランドはチャンピオンシステムとラファが出店。主催であるチャンピオンシステムはシクロクロス東京限定のカウベルやマグカップなどの大会公式グッズを販売やオーダーウェア相談会が実施されていた。ラファのブースでは「サンプルセール」販売会が実施され、過去の名品アパレルを大特価で販売。オープン前から大行列ができ、大人気を博していた。








タイヤ関連ブースではヴィットリアとチャレンジ、iRC、パナレーサーといったシクロクロスで活躍しているおなじみのタイヤブランドが火花を散らすかのごとく大集結した。話題のタイヤインサートも展示され、来場者が興味津々に手に触れたりじっくりと見ている様子だった。
バイクブランドはジャイアントとリドレー、ボーマが出店。ジャイアントブースではシクロクロスバイク"TCX"などオフロードバイクの試乗会が実施され、多くの来場者が試乗専用コースで試乗していた。





弱虫ペダルのブースでは作者である渡辺航先生がシクロクロス東京のために描き下ろしたイラストがプリントされた限定カウベルが販売。さらに、チャリティサコッシュが販売され、サイン会が実施されるなど、弱虫ペダルファンの長蛇の列が1日中絶えることがなかった。
フードブースでは関西発・シクロクロスレースでもはや定番となったエスキーナのキッチンカーが遠征出店。名物のカレーを求めて観客の行列ができていた。また、ケバブや丼ぶりものなど、ボリュームのあるフードが充実。クロスコーヒーのブースでは飲むと昇格できる(?)という夢のようなハンドドリップコーヒーが販売されていた。




ME2は和田拓海(APEIRON)、ME3は山田将輝、CJは高本周埜(Limited Team 846)が勝利。MU17は野嵜然新(RACING TORQUE)、MU15は野嵜一晴(RACING TORQUE)と兄弟で優勝を飾った。一斉スタートとなった女性カテゴリーはWEでマスターズチャンピオンジャージを着用した林口ゆきえ(gufo cycleworks)が優勝。CL2は鈴木友佳子(MIVRO)、CL3は清水知佳(Team CHAINERING)、WU15は小林碧(ProRide)が優勝している。





Day1のハイライト、最終レースとなったME1はJCXランキング上位35名しか走ることができない明日の「ME1-TOP35」への出場切符3枠を賭け、66名がエキサイティングなレースを展開した。
中盤から先行する岩田祐樹(36隊/cyclespaceHalo)に畑中勇介(キナンレーシングチーム)が追いつき、トップが交互に入れ替わるテール・トゥー・ノーズのデッドヒート。しかし最終盤には畑中が圧倒するパワフルな走りで独走を開始し、そのまま優勝を飾った。


明日のME1-TOP35の出場権を勝ち取ったのは優勝した畑中勇介(キナンレーシングチーム)、2位の岩田祐樹(36隊/cyclespaceHalo)、3位の山田大介(PAXPROJECT)。
優勝した畑中は言う。「今回は大会スポンサーにキナンが名を連ねていたし、チャンピオンシステムはチームのウェアスポンサー。ということでチームからは『必ず勝て』という使命を受けて大きなプレッシャーがありました。自分への応援が多くて驚きました。「オウジ」系の声がけも多くて、皆さんにいじっていただけて嬉しかったです(笑)。日曜のレースは大御所ばかりなので勝つことは難しいですが、いい走りを見せたいと思います!」。
初日の動員数は7,000名を記録した。明日、2月12日(日曜)はマスターズの精鋭M1レースと男子と女子カテゴリーのトップレースが行われる。もちろんオランダで開催された世界選手権に出場した織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)や小川咲絵(AXシクロクロスチーム)、石田唯(早稲田大学)、大蔵こころ (早稲田大学)らも参戦するし、報告会を兼ねたトークショーも予定されている。都心でシクロクロスのトップレーサーの走りを間近で見れる良い機会。ユニークな仮装が期待できる90分エンデューロもビール片手の観戦・応援には楽しいだろう。明日もシクロクロス東京から目が離せない。天気も良く、気温も高め。皆さんもぜひお台場へどうぞ!
ME1結果
1位 | 畑中勇介(キナンレーシングチーム) | 55:26 |
2位 | 岩田祐樹(36隊/cyclespaceHalo) | +0:11 |
3位 | 山田大介(PAXPROJECT) | +0:33 |
4位 | 佐野千尋(イナーメ信濃山形) | +1:51 |
5位 | 大倉壮(teamYOUCAN) | +2:18 |
6位 | 今井大悟(YAGI-TAI?) | +2:25 |
7位 | 五十嵐 洸太(弱虫ペダルサイクリングチーム) | +2:30 |
8位 | 中間森太郎(FRIETEN) | +2:51 |
9位 | ジョン・タイサム(MIVRO) | +2:56 |
10位 | 小林正樹(TeamRuedaNAGOYA) | +3:15 |
その他カテゴリー結果
ME2 | 和田拓海(APEIRON) |
ME3 | 山田将輝 |
ME4-A | 鈴木潤樹(千葉工業大学サイクリング部OB) |
ME4-B | 西垣内裕治(日野自動車レーシングチーム) |
ME4-C | 豊田栄右(シモーネ) |
MU17 | 野嵜然新(RACING TORQUE) |
MU15 | 野嵜一晴(RACING TORQUE) |
MJ | 高本周埜(Limited Team 846) |
WM | 林口ゆきえ(gufo cycleworks) |
CL2 | 鈴木友佳子(MIVRO) |
CL3 | 清水知佳(Team CHAINERING) |
WU15 | 小林碧(ProRide) |
text:Michinari TAKAGI
photo:Michinari TAKAGI & Makoto AYANO
photo:Michinari TAKAGI & Makoto AYANO
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