2023/01/01(日) - 19:11
イスラエル・プレミアテックを、そしてチーム右京をサポートするハイテクブランドがファクターだ。トッププロが世界最高峰のレースで選び、勝利を挙げる軽量エアロレーサー"OSTRO VAM"をインプレッションした。
双胴ダウンチューブとエアロヒンジフォークを採用したエアロロード"ONE"、そして軽量ロードの"O2"とともに、マスプロメーカーとして鮮烈なデビューを飾ったファクター。新興バイクブランドながら、航空宇宙産業やレーシングカーの研究開発を行うエンジニアリングカンパニーを出自とするきわめて高いカーボンテクノロジーを武器に、既存のバイクに飽き足らないエンスーなサイクリストから支持を受けてきた。
エアロを追求したONEと並び、軽量クライミングモデルとしてO2を用意し、あらゆるシーンで戦うことのできるラインアップを揃えたファクターは、最初にAG2Rラモンディアルと、そして現在に至るまでイスラエル・スタートアップネーション(現イスラエル・プレミアテック)とタッグを組み、トップレースの世界で活躍を続けている。国内ではチーム右京をスポンサードするブランドとしてもお馴染みだ。
そして、2020年のツールにおいて、ファクターが打った新たな一手が、このOSTRO VAMだ。ONEとO2、それぞれのメリットを総取りし、更に先進的なテクノロジーによって、全方位的に走行性能を磨き上げたオールラウンドレーサーとしてデビュー。瞬くまに、世界中のサイクリストの憧れの一台として確固たるポジションを築くことに成功した。
ボリューミーなダウンチューブやフォークブレードが演出する、エアロロード然とした見た目の通り、OSTRO VAMはONEに匹敵するほどのエアロダイナミクスを手に入れているという。
その空力性能を実現するうえで特に重要なのが、「リバーシング・フロー・エネルジャイジング・チャンネル」と名付けられた技術。このファクター独自のテクノロジーが与えらえたフォークこそがOSTROのエアロダイナミクスを司っている。
自転車が前進している際の前ホイール/タイヤが回転することによって車体前方に掻き出されようとする「リバーシング・フロー」が生み出す空気抵抗にファクターは着目。この進行方向と逆向きの気流による抵抗を削減するため、ファクターはフォークのワイドスタンス化とこのテクノロジーを用いている。
チューブ形状はNACAの形状に基づいた前後幅が長めのカムテールデザイン。フロントセクションのインテグレーテッドデザインや、ブレーキやシフトケーブルの完全内装によって空力性能を向上させている。
独自のテクノロジーにより高い空力性能を獲得しているOSTRO VAMだが、クライミングバイク並みの軽量性をも併せ持つ。塗装済み・サイズ54のフレームで"780g"という重量は、ボリューミーなルックスからは想像できない数値だろう。これを可能としたのは、ファクターが有する非常に高度なカーボンテクノロジーがあってこそ。
更に、快適性という側面においても極めて高いレベルにまとめられている。ファクターは「パリ~ルーベ・レディ」とOSTRO VAMを位置づけるほどに高水準の振動吸収性を実現。同社のグラベルバイクViSTAからその設計を受け継ぐ極細のシートステーや、最大32㎜幅のタイヤクリアランスが、その性能を担保する。
ハンドリングやポジションに関わるジオメトリーは、O2やO2 VAMとほぼ同じ設計。シートポストはゼロオフセットと、25mmオフセットの2種類から選択可能。ハンドルバーはブラックインクのステム一体型ハンドルが純正のような存在となるが、特に専用品ということではなく、一般的なステムやハンドルで組み上げることも可能だ。現代のレースバイクらしく、電動変速専用フレームとなり、ボトムブラケット規格はスレッド式のT47を採用する。
今回インプレッションするバイクは、スラム RED eTap AXS、ファクター傘下のブラックインク製FORTY FIVEホイールを組み合わせた一台。それではインプレッションに移ろう。
―インプレッション
「エアロロードらしさと、軽量バイクらしさが融合した一台」磯部聡(シクロワイアード編集部)
ファクターのONEに長らく乗っているので、その進化版とも言えるOSTRO VAMはテストするのを楽しみにしていました。実際にテストして感じたのは、まさにONEとO2の"良いところ取り"。イスラエル・プレミアテックの選手がO2やONEをOSTROで置き換えた理由がはっきりとわかりました。
O2もONEもどちらも良いバイクには変わりませんが、O2はもう少し"骨太感"が欲しいし、ONEはもう少し軽快感が欲しい。OSTROはフォークからヘッド、ダウンチューブ、BB周りにかけてフレーム下側の剛性が高く、基本的にはONEに近い乗り味です。けれど、双胴ダウンチューブをやめたこと、そしてトップチューブとシートステーなどフレーム上側が非常に薄く細く作られているためか、見た目から受ける印象よりも走行感はずっと軽いんです。もちろんこれはファクターのお家芸であるカーボンテクノロジーの結晶でもあるはずです。
剛性、特にBB周りの硬さは顕著ですね。本領を発揮させるには一定以上のパワーをかけることが求められる"レーシングバイク"ですが、良いバイクに特有のクランクがストンと下に落ちる感覚が強い。スプリントで気持ちよく加速するにはパワーが必要ですが、シッティングはパワーに関係なく気持ちよくペダルが回ってくれる。重量も軽いですし、見た目以上に登りを気持ちよくこなせるバイクだと感じました。
ハンドリングは直進安定志向ですが、TTバイクのように強すぎることもなく、倒し込みのクセもないし、コーナリング中は車体がビタっと安定してラインを辿ってくれる。軽量バイクのようなヒラヒラ感もなく、このバイクだから下りが怖いと感じることはないはずです。
まさにエアロロードと軽量ヒルクライムバイクの中間たるOSTRO VAMですが、走行フィールの中心にはファクターのバイクに共通する芯の硬さがあります。サーヴェロのヘッドエンジニアを招き入れ、クリス・フルームが会社代表となるなど変革を遂げているファクターですが、バイクの走りには一貫性を感じ取ることができます。
高い剛性、軽さ、エアロを揃えたバイクは今や各社がラインナップしていますが、OSTRO VAMはその"はしり"でしたし、競合モデルが次々とリリースされてもなお光り輝く存在と言えるでしょう。性能を引き出すには一定の脚力やペダリングスキルが求められますが、レーサーや、レース志向の走りを求める方には大きな武器となり、さらに所有欲も満たしてくれる素敵な一台だと感じます。
「剛性感が際立つ一台。スプリンターには最高の武器になる」高木三千成
一際高い剛性感が印象的なバイクです。バイクの下半分、ダウンチューブからBBにかけての剛性感が際立っていて、ウィップするような感覚が1mmも無いような、かなりスパルタンでレーシーな踏み味が特徴的ですね。
BB周りは、とてもしっかりしたカーボンの箱を踏んでるような感覚で、踏んだ力を一滴も無駄にしないぞ、というような剛体感があるのですが、一方でフレームの上側、そしてハンドル周りなどは意外にしなやかで、全体としてバランスが取れているようにも感じました。
特にこの、ステム一体型のハンドルが良い味を出していると思います。一見固そうなのですが、良い具合のしなりがあってフレームの溢れる剛性感をちょうど良くいなしてくれますね。ファクターとブラックインクは関係が深いと聞きますし、ブランドこそ違えどトータルパッケージで設計されているのでしょう。
パリ~ルーベも視野に入れているバイクだけあって、振動吸収性は決して悪くはないと思います。リアバックも細身ですし、ハンドルのしなやかさもあって、体に伝わる振動はそこまで大きくないですね。ギャップに弾かれるような印象も無くて、しっかりタイヤが路面を掴み続けてくれます。
とはいえ、ロングライドに向いているかといわれるとちょっと難しいものがありますね。やはり踏み味が硬いので、調子に乗ってギアをかけていくとどんどん体力がなくなってしまいそうですね。とはいえ、かなりギア比や踏み方によってかなり性格も変わるので、しっかり理解すればいろんなシーンで活用できるバイクだとは思います。
アウターで踏んでいくと、どんどんスピードが伸びる代わりにどんどん足も消耗していくのですが、インナーで回していくのであればそこまでダメージも来ない。無理にフレームをしならせるような踏み方ではなく、綺麗にトルクを掛けることを意識していけば素直に進んでくれますね。特に登りではこの傾向が顕著です。
エアロ性能も高いので40km/hで巡航している時などは、とても気持ちいいですね。ただ、そこから更にダッシュしたり、スプリントしたり、となるとかなり高いパワーが要求されます。踏み切れればスピードの伸びは凄まじいものがありますから、大柄でスプリントが得意な選手には、非常に心強い武器になりそうです。
レーシングバイクとして、ダウンヒル性能も非常に高水準にまとめられています。剛性がしっかりしているので、荷重移動にリニアに反応して倒れてくれます。ホイールベースが長いような、どっしりとした安定感のあるフィーリングですね。
総じて、パワー系のライダーにはぜひ乗ってみてほしいバイクですね。軽量なエアロロードということで、ある程度登りもこなしつつ最後のスプリントでライバルを置き去りにするような、そんな走りが似合いそうな一台でした。
ファクター OSTRO VAM
素材:TeXtreme®、Toray®、Nippon Graphite Pitch-Based Fiber
スルーアクスル:フロント φ12x100mm、リアφ12x142mm
フレームサイズ:49、52、54、56、58
フレーム重量:780g (Flicker サイズ54)
インプレッションライダーのプロフィール
磯部聡(シクロワイアード編集部)
CWスタッフ歴12年、参加した海外ブランド発表会は20回超を数えるテック担当。ロードの、あるいはグラベルのダウンヒルを如何に速く、そしてスマートにこなすかを探求してやまない。
高木三千成(シクロワイアード編集部)
学連で活躍したのち、那須ブラーゼンに加入しJプロツアーに参戦。東京ヴェントスを経て、さいたまディレーブでJCLに参戦し、チームを牽引。シクロクロスではC1を走り、2021年の全日本選手権では10位を獲得した。
双胴ダウンチューブとエアロヒンジフォークを採用したエアロロード"ONE"、そして軽量ロードの"O2"とともに、マスプロメーカーとして鮮烈なデビューを飾ったファクター。新興バイクブランドながら、航空宇宙産業やレーシングカーの研究開発を行うエンジニアリングカンパニーを出自とするきわめて高いカーボンテクノロジーを武器に、既存のバイクに飽き足らないエンスーなサイクリストから支持を受けてきた。
エアロを追求したONEと並び、軽量クライミングモデルとしてO2を用意し、あらゆるシーンで戦うことのできるラインアップを揃えたファクターは、最初にAG2Rラモンディアルと、そして現在に至るまでイスラエル・スタートアップネーション(現イスラエル・プレミアテック)とタッグを組み、トップレースの世界で活躍を続けている。国内ではチーム右京をスポンサードするブランドとしてもお馴染みだ。
そして、2020年のツールにおいて、ファクターが打った新たな一手が、このOSTRO VAMだ。ONEとO2、それぞれのメリットを総取りし、更に先進的なテクノロジーによって、全方位的に走行性能を磨き上げたオールラウンドレーサーとしてデビュー。瞬くまに、世界中のサイクリストの憧れの一台として確固たるポジションを築くことに成功した。
ボリューミーなダウンチューブやフォークブレードが演出する、エアロロード然とした見た目の通り、OSTRO VAMはONEに匹敵するほどのエアロダイナミクスを手に入れているという。
その空力性能を実現するうえで特に重要なのが、「リバーシング・フロー・エネルジャイジング・チャンネル」と名付けられた技術。このファクター独自のテクノロジーが与えらえたフォークこそがOSTROのエアロダイナミクスを司っている。
自転車が前進している際の前ホイール/タイヤが回転することによって車体前方に掻き出されようとする「リバーシング・フロー」が生み出す空気抵抗にファクターは着目。この進行方向と逆向きの気流による抵抗を削減するため、ファクターはフォークのワイドスタンス化とこのテクノロジーを用いている。
チューブ形状はNACAの形状に基づいた前後幅が長めのカムテールデザイン。フロントセクションのインテグレーテッドデザインや、ブレーキやシフトケーブルの完全内装によって空力性能を向上させている。
独自のテクノロジーにより高い空力性能を獲得しているOSTRO VAMだが、クライミングバイク並みの軽量性をも併せ持つ。塗装済み・サイズ54のフレームで"780g"という重量は、ボリューミーなルックスからは想像できない数値だろう。これを可能としたのは、ファクターが有する非常に高度なカーボンテクノロジーがあってこそ。
更に、快適性という側面においても極めて高いレベルにまとめられている。ファクターは「パリ~ルーベ・レディ」とOSTRO VAMを位置づけるほどに高水準の振動吸収性を実現。同社のグラベルバイクViSTAからその設計を受け継ぐ極細のシートステーや、最大32㎜幅のタイヤクリアランスが、その性能を担保する。
ハンドリングやポジションに関わるジオメトリーは、O2やO2 VAMとほぼ同じ設計。シートポストはゼロオフセットと、25mmオフセットの2種類から選択可能。ハンドルバーはブラックインクのステム一体型ハンドルが純正のような存在となるが、特に専用品ということではなく、一般的なステムやハンドルで組み上げることも可能だ。現代のレースバイクらしく、電動変速専用フレームとなり、ボトムブラケット規格はスレッド式のT47を採用する。
今回インプレッションするバイクは、スラム RED eTap AXS、ファクター傘下のブラックインク製FORTY FIVEホイールを組み合わせた一台。それではインプレッションに移ろう。
―インプレッション
「エアロロードらしさと、軽量バイクらしさが融合した一台」磯部聡(シクロワイアード編集部)
ファクターのONEに長らく乗っているので、その進化版とも言えるOSTRO VAMはテストするのを楽しみにしていました。実際にテストして感じたのは、まさにONEとO2の"良いところ取り"。イスラエル・プレミアテックの選手がO2やONEをOSTROで置き換えた理由がはっきりとわかりました。
O2もONEもどちらも良いバイクには変わりませんが、O2はもう少し"骨太感"が欲しいし、ONEはもう少し軽快感が欲しい。OSTROはフォークからヘッド、ダウンチューブ、BB周りにかけてフレーム下側の剛性が高く、基本的にはONEに近い乗り味です。けれど、双胴ダウンチューブをやめたこと、そしてトップチューブとシートステーなどフレーム上側が非常に薄く細く作られているためか、見た目から受ける印象よりも走行感はずっと軽いんです。もちろんこれはファクターのお家芸であるカーボンテクノロジーの結晶でもあるはずです。
剛性、特にBB周りの硬さは顕著ですね。本領を発揮させるには一定以上のパワーをかけることが求められる"レーシングバイク"ですが、良いバイクに特有のクランクがストンと下に落ちる感覚が強い。スプリントで気持ちよく加速するにはパワーが必要ですが、シッティングはパワーに関係なく気持ちよくペダルが回ってくれる。重量も軽いですし、見た目以上に登りを気持ちよくこなせるバイクだと感じました。
ハンドリングは直進安定志向ですが、TTバイクのように強すぎることもなく、倒し込みのクセもないし、コーナリング中は車体がビタっと安定してラインを辿ってくれる。軽量バイクのようなヒラヒラ感もなく、このバイクだから下りが怖いと感じることはないはずです。
まさにエアロロードと軽量ヒルクライムバイクの中間たるOSTRO VAMですが、走行フィールの中心にはファクターのバイクに共通する芯の硬さがあります。サーヴェロのヘッドエンジニアを招き入れ、クリス・フルームが会社代表となるなど変革を遂げているファクターですが、バイクの走りには一貫性を感じ取ることができます。
高い剛性、軽さ、エアロを揃えたバイクは今や各社がラインナップしていますが、OSTRO VAMはその"はしり"でしたし、競合モデルが次々とリリースされてもなお光り輝く存在と言えるでしょう。性能を引き出すには一定の脚力やペダリングスキルが求められますが、レーサーや、レース志向の走りを求める方には大きな武器となり、さらに所有欲も満たしてくれる素敵な一台だと感じます。
「剛性感が際立つ一台。スプリンターには最高の武器になる」高木三千成
一際高い剛性感が印象的なバイクです。バイクの下半分、ダウンチューブからBBにかけての剛性感が際立っていて、ウィップするような感覚が1mmも無いような、かなりスパルタンでレーシーな踏み味が特徴的ですね。
BB周りは、とてもしっかりしたカーボンの箱を踏んでるような感覚で、踏んだ力を一滴も無駄にしないぞ、というような剛体感があるのですが、一方でフレームの上側、そしてハンドル周りなどは意外にしなやかで、全体としてバランスが取れているようにも感じました。
特にこの、ステム一体型のハンドルが良い味を出していると思います。一見固そうなのですが、良い具合のしなりがあってフレームの溢れる剛性感をちょうど良くいなしてくれますね。ファクターとブラックインクは関係が深いと聞きますし、ブランドこそ違えどトータルパッケージで設計されているのでしょう。
パリ~ルーベも視野に入れているバイクだけあって、振動吸収性は決して悪くはないと思います。リアバックも細身ですし、ハンドルのしなやかさもあって、体に伝わる振動はそこまで大きくないですね。ギャップに弾かれるような印象も無くて、しっかりタイヤが路面を掴み続けてくれます。
とはいえ、ロングライドに向いているかといわれるとちょっと難しいものがありますね。やはり踏み味が硬いので、調子に乗ってギアをかけていくとどんどん体力がなくなってしまいそうですね。とはいえ、かなりギア比や踏み方によってかなり性格も変わるので、しっかり理解すればいろんなシーンで活用できるバイクだとは思います。
アウターで踏んでいくと、どんどんスピードが伸びる代わりにどんどん足も消耗していくのですが、インナーで回していくのであればそこまでダメージも来ない。無理にフレームをしならせるような踏み方ではなく、綺麗にトルクを掛けることを意識していけば素直に進んでくれますね。特に登りではこの傾向が顕著です。
エアロ性能も高いので40km/hで巡航している時などは、とても気持ちいいですね。ただ、そこから更にダッシュしたり、スプリントしたり、となるとかなり高いパワーが要求されます。踏み切れればスピードの伸びは凄まじいものがありますから、大柄でスプリントが得意な選手には、非常に心強い武器になりそうです。
レーシングバイクとして、ダウンヒル性能も非常に高水準にまとめられています。剛性がしっかりしているので、荷重移動にリニアに反応して倒れてくれます。ホイールベースが長いような、どっしりとした安定感のあるフィーリングですね。
総じて、パワー系のライダーにはぜひ乗ってみてほしいバイクですね。軽量なエアロロードということで、ある程度登りもこなしつつ最後のスプリントでライバルを置き去りにするような、そんな走りが似合いそうな一台でした。
ファクター OSTRO VAM
素材:TeXtreme®、Toray®、Nippon Graphite Pitch-Based Fiber
スルーアクスル:フロント φ12x100mm、リアφ12x142mm
フレームサイズ:49、52、54、56、58
フレーム重量:780g (Flicker サイズ54)
インプレッションライダーのプロフィール
磯部聡(シクロワイアード編集部)
CWスタッフ歴12年、参加した海外ブランド発表会は20回超を数えるテック担当。ロードの、あるいはグラベルのダウンヒルを如何に速く、そしてスマートにこなすかを探求してやまない。
高木三千成(シクロワイアード編集部)
学連で活躍したのち、那須ブラーゼンに加入しJプロツアーに参戦。東京ヴェントスを経て、さいたまディレーブでJCLに参戦し、チームを牽引。シクロクロスではC1を走り、2021年の全日本選手権では10位を獲得した。
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