2022/09/04(日) - 14:51
シマック・レディース・ツアー第5ステージは17.8kmの個人タイムトライアルで争われ、フランスTT王者オードリー・コードンラゴ(トレック・セガフレード)が勝利。21秒遅れでフィニッシュしたロレーナ・ウィーベス(オランダ、チームDSM)は総合首位キープに成功している。
山岳ステージのないシマック・レディース・ツアー(UCIワールドツアー)の第5ステージは、総合優勝の行方を大きく左右する個人タイムトライアル。コースはウィンドラークからウォーターズリーまでの17.8kmで、平坦基調ながらも直角コーナーの多いテクニカルなレイアウトだ。
第4ステージを終えた時点で総合首位ロレーナ・ウィーベス(オランダ、チームDSM)と総合2位カーリーン・スヴィンケルス(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)の差は20秒で、総合3位のオードリー・コードンラゴ(フランス、トレック・セガフレード)とは27秒差。翌日は集団スプリントが予想されるレイアウトのため、TT巧者のスヴィンケルスとコードンラゴにとっては総合優勝を狙うラストチャンスとなった。
前半に出走した選手たちの多くが26分台でフィニッシュするなか、総合上位陣の登場前にアマンダ・スプラット(オーストラリア、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)が25分26秒という好タイムをマーク。平均42km/hにも迫るハイスピードで駆け抜けた34歳が、長くホットシートに座り続けることとなる。
その後ベルギー期待の19歳ジュリー・デウェルド(ベルギー、プラントゥール・プラ)がスプラットに迫ったものの、僅か2秒届かない。そして最後から13番目出走となった前日勝者リアンヌ・マークス(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)が、平均42km/hを上回る25分19秒でトップタイムを塗り替えた。
このタイムには総合上位勢も届くことはなく、最後から3番目にこの日の優勝候補である総合上位3位につけるオードリー・コードンラゴ(フランス、トレック・セガフレード)がスタートを切った。そして今年のフランス選手権でTTとロードの2冠を果たしたコードンラゴは、6.5km地点の第1中間計測をトップ通過(13分19秒/平均38.298km/h)すると、17.8kmコースを25分15秒(平均42.297km/h)で駆け抜けた。
このタイムには直後にスタートした総合2位のスヴィンケルスが38秒遅れ、更に最終出走者であるウィーベスも21秒遅れでフィニッシュしたため、コードンラゴのステージ優勝が決定。直前のTT欧州選手権では4位と惜しくも表彰台を逃したコードンラゴが、今季5勝目を掴み取った。
「これ以上の喜びはない。リアンヌ(マークス)が最大にライバルと思っていたが、この勝利は予想外の結果。なぜならユンボ・ヴィスマの選手たちは皆タイムトライアルが強く、テクニックの面でも優れているから。だから”結果は考えず、私は私のベストを尽くそう”と割り切って走った。そうしたら素晴らしいタイムでフィニッシュすることができた」とコードンラゴは喜んだ。
また「今日はとてもテクニカルなコースで、世界選手権も同じく複雑なレイアウトなのでとても良い予行レースとなった。大舞台を前に勝利を飾ることができてとても嬉しい」とコメント。フランス王者として臨むコードンラゴは、9月18日に行われるロード世界選手権女子エリート個人TTへの意気込みを語った。
そして前述したようにトップから21秒遅れの25分36秒でフィニッシュしたウィーベスが、総合首位キープに成功。「このコースの大半がトレーニング施設に近いコースだったおかげで上手く走ることができた。自分の走りに満足しているし、最終日である明日が楽しみ!」と言うウィーベスは、総合2位コードンラゴと6秒差で翌日の最終日を迎えることとなった。
山岳ステージのないシマック・レディース・ツアー(UCIワールドツアー)の第5ステージは、総合優勝の行方を大きく左右する個人タイムトライアル。コースはウィンドラークからウォーターズリーまでの17.8kmで、平坦基調ながらも直角コーナーの多いテクニカルなレイアウトだ。
第4ステージを終えた時点で総合首位ロレーナ・ウィーベス(オランダ、チームDSM)と総合2位カーリーン・スヴィンケルス(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)の差は20秒で、総合3位のオードリー・コードンラゴ(フランス、トレック・セガフレード)とは27秒差。翌日は集団スプリントが予想されるレイアウトのため、TT巧者のスヴィンケルスとコードンラゴにとっては総合優勝を狙うラストチャンスとなった。
前半に出走した選手たちの多くが26分台でフィニッシュするなか、総合上位陣の登場前にアマンダ・スプラット(オーストラリア、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)が25分26秒という好タイムをマーク。平均42km/hにも迫るハイスピードで駆け抜けた34歳が、長くホットシートに座り続けることとなる。
その後ベルギー期待の19歳ジュリー・デウェルド(ベルギー、プラントゥール・プラ)がスプラットに迫ったものの、僅か2秒届かない。そして最後から13番目出走となった前日勝者リアンヌ・マークス(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)が、平均42km/hを上回る25分19秒でトップタイムを塗り替えた。
このタイムには総合上位勢も届くことはなく、最後から3番目にこの日の優勝候補である総合上位3位につけるオードリー・コードンラゴ(フランス、トレック・セガフレード)がスタートを切った。そして今年のフランス選手権でTTとロードの2冠を果たしたコードンラゴは、6.5km地点の第1中間計測をトップ通過(13分19秒/平均38.298km/h)すると、17.8kmコースを25分15秒(平均42.297km/h)で駆け抜けた。
このタイムには直後にスタートした総合2位のスヴィンケルスが38秒遅れ、更に最終出走者であるウィーベスも21秒遅れでフィニッシュしたため、コードンラゴのステージ優勝が決定。直前のTT欧州選手権では4位と惜しくも表彰台を逃したコードンラゴが、今季5勝目を掴み取った。
「これ以上の喜びはない。リアンヌ(マークス)が最大にライバルと思っていたが、この勝利は予想外の結果。なぜならユンボ・ヴィスマの選手たちは皆タイムトライアルが強く、テクニックの面でも優れているから。だから”結果は考えず、私は私のベストを尽くそう”と割り切って走った。そうしたら素晴らしいタイムでフィニッシュすることができた」とコードンラゴは喜んだ。
また「今日はとてもテクニカルなコースで、世界選手権も同じく複雑なレイアウトなのでとても良い予行レースとなった。大舞台を前に勝利を飾ることができてとても嬉しい」とコメント。フランス王者として臨むコードンラゴは、9月18日に行われるロード世界選手権女子エリート個人TTへの意気込みを語った。
そして前述したようにトップから21秒遅れの25分36秒でフィニッシュしたウィーベスが、総合首位キープに成功。「このコースの大半がトレーニング施設に近いコースだったおかげで上手く走ることができた。自分の走りに満足しているし、最終日である明日が楽しみ!」と言うウィーベスは、総合2位コードンラゴと6秒差で翌日の最終日を迎えることとなった。
シマック・レディース・ツアー2022第5ステージ結果
1位 | オードリー・コードンラゴ(フランス、トレック・セガフレード) | 0:25:15 |
2位 | リアンヌ・マークス(オランダ、ユンボ・ヴィスマ) | 0:04 |
3位 | アマンダ・スプラット(オーストラリア、バイクエクスチェンジ・ジェイコ) | 0:11 |
4位 | ジュリー・デウェルド(ベルギー、プラントゥール・プラ) | 0:13 |
5位 | ロレーナ・ウィーベス(オランダ、チームDSM) | 0:21 |
個人総合成績
1位 | ロレーナ・ウィーベス(オランダ、チームDSM) | 13:33:17 |
2位 | オードリー・コードンラゴ(フランス、トレック・セガフレード) | 0:06 |
3位 | カーリーン・スヴィンケルス(オランダ、ユンボ・ヴィスマ) | 0:36 |
4位 | リアンヌ・マークス(オランダ、ユンボ・ヴィスマ) | 0:40 |
5位 | ルビー・ローズマンギャノン(オーストラリア、バイクエクスチェンジ・ジェイコ) | 0:48 |
その他の特別賞
ポイント賞 | ロレーナ・ウィーベス(オランダ、チームDSM) |
山岳賞 | クリスティ・ファンハフテン(オランダ、パークホテル・ファルケンブルク) |
ヤングライダー賞 | ミッシャ・ブレデウォルド(オランダ、パークホテル・ファルケンブルク) |
チーム総合成績 | ユンボ・ヴィスマ |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos
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