愛知県の渥美半島を巡る「ぐる輪サイクリング」が10月9日(日)に開催される。青い海と豊かな自然を心行くまで楽しめるフラットコースが魅力のロングライドイベントが、8月28日(日)まで申込みを受付中。



渥美半島をめぐる第16回ぐる輪サイクリング渥美半島をめぐる第16回ぐる輪サイクリング (c)フカヤ
太平洋と三河湾を区切る愛知県の渥美半島。全長50km、最大幅約8kmと細長い半島の中には、伊良湖灯台や恋路ヶ浜といったスポットが点在し、観光地としても人気の高いエリアとなっている。

ヤシの木が並ぶまるで西海岸のような景観で、サーファーのメッカともなっている太平洋ロングビーチをはじめ多くの砂浜があり、海を身近に感じられるのが、渥美半島というロケーションだ。

美しい海沿いの風景を楽しみながら走れる美しい海沿いの風景を楽しみながら走れる (c)フカヤ
そんな渥美半島を舞台に開催されるロングライドイベントが「ぐる輪サイクリング」。ついに16回目を迎える歴史あるイベントが、今年も催されるという。10月9日開催と、残暑も落ち着き、サイクリングには絶好の季節だ。

スタート・ゴール地点となるのは、三河湾側の白谷海浜公園。こちらを拠点としつつ、脚力に合わせて距離を選べる、渥美半島一周コースとファミリーコースの2つが用意されている。渥美半島一周コースは渥美半島の先端でもある伊良湖灯台まで向かう約70km。ファミリーコースは美味しいところをつまめる約34kmのルートが引かれている。

どちらのコースも海を間近に楽しめるように時計回りのルート設計とされているほか、基本的にはフラットな海岸線沿いを走るということで、初心者でも気軽に参加できる平坦なコース設定となっているとのことだ。太平洋と三河湾、ダイナミックな外海と、穏やかな内海の景観の違いをどちらのコースでも楽しめる。

ナショナルサイクルルートとなった太平洋岸自転車道もコースとして登場ナショナルサイクルルートとなった太平洋岸自転車道もコースとして登場 (c)フカヤ
また、一部ではナショナルサイクルルートに指定された太平洋岸自転車道を構成する田原豊橋自転車道線を走るシーンもあり、自動車を気にせずに走ることが出来る区間も用意されるのは嬉しいところ。

エイドステーションも充実しており、渥美半島一周コースでは赤羽根CP・伊良湖CP・小中山CP・江比間CPの4か所が、ファミリーコースでは赤羽根CP・江比間CPの2か所が用意される。それぞれの地元の産品を使ったおもてなしが振舞われるとのことだ。

参加者募集中! 8月28日(日)まで受付中
そんな渥美半島ぐる輪サイクリングは現在参加者を募集中だ。申込みはスポーツエントリーまたは、電話(0570-039-846)での受付となっている。参加費は両コース共通で一般(中高生以上)が6,000円、小学生が3,000円となる。申込締切は8月28日まで。



第16回渥美半島一周ぐる輪サイクリング
開催場所:白谷海浜公園
開催日:10月9日(日)
募集期間:~8月28日(日)
コース:渥美半島一周コース(約70km)、ファミリーコース(約34km)
参加費:6,000円(一般)、3,000円(小学生)
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