登坂でのペースアップに耐えたディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)が集団スプリントで先着。ツール・ド・フランスに向けて上々の仕上がりであることをアピールした。
繰り下がりでポイント賞ジャージを着るラファル・マイカ(ポーランド、UAEチームエミレーツ) photo:Sportida/Tour of Slovenia
いきなり総合成績が動いた初日を終え、ツアー・オブ・スロベニア(2.Pro)2日目にスロベニア東部を走るスプリンター向けステージがやってきた。ロガーシュカ・スラティナを目指す174.2kmコースに難関登坂は見当たらないものの、この日もスプリンターにとっては一筋縄ではいかないサバイバルレースが繰り広げられた。
レース終盤まではリーダーチームかつパスカル・アッカーマン(ドイツ)で勝利を狙うUAEチームエミレーツとディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)擁するバイクエクスチェンジ・ジェイコがアシストを出し合って逃げグループを泳がせる状況が続いたものの、フィニッシュまで50kmを切ると丘陵区間でバーレーン・ヴィクトリアスがペースアップを開始した。
スロベニア東部を走るツアー・オブ・スロベニア第2ステージ photo:Sportida/Tour of Slovenia
マテイ・モホリッチ(スロベニア、バーレーン・ヴィクトリアス)が集団のペースを引き上げる photo:Sportida/Tour of Slovenia
マテイ・モホリッチ(スロベニア、バーレーン・ヴィクトリアス)が中心となった加速によって、脚が売り切れた選手たちが次々と脱落。フルーネウェーヘンとアッカーマンが登坂耐性をアピールした一方ティム・メルリール(ベルギー、アルペシン・フェニックス)は遅れをとる。残り3km地点でのアタックは総合首位ラファル・マイカ(ポーランド、UAEチームエミレーツ)自ら封じ込めてアッカーマンをお膳立て。立て続けのペースアップを耐えた30名が、バイクエクスチェンジ主導のスプリント勝負へとなだれ込んだ。
強豪チームのトレインが崩れたチャンスを狙ってフィリッポ・フィオレッリ(イタリア、バルディアーニCSFファイザネ)がルカ・コルナーギ(イタリア)を発射させようと試みたものの、その加速をリードアウトに使ったフルーネウェーヘンが悠々と追い抜いていく。伸び悩むアッカーマンを一切寄せ付けず、フルーネウェーヘンが両手を振り上げた。
スプリントで圧勝したディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、バイクエクスチェンジ・ジェイコ) photo:Sportida/Tour of Slovenia
表彰台に上がるディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、バイクエクスチェンジ・ジェイコ) photo:Sportida/Tour of Slovenia
「最終コーナー手前で囲まれてルカ(メスゲッツ)から離れてしまった。そのため彼は一度僕を待ち再び引き上げるという厳しい任務をやり遂げてくれたんだ。完璧ではなかったけれど、ルカがスマートな走りで僕の居場所を確保し、スプリントのお膳立てをしてくれた」とチームメイトに感謝するフルーネウェーヘン。ライバルチームのペースアップに耐えて勝利を掴み、ツール・ド・フランスに向けて上々の仕上がりであることを印象付けている。

いきなり総合成績が動いた初日を終え、ツアー・オブ・スロベニア(2.Pro)2日目にスロベニア東部を走るスプリンター向けステージがやってきた。ロガーシュカ・スラティナを目指す174.2kmコースに難関登坂は見当たらないものの、この日もスプリンターにとっては一筋縄ではいかないサバイバルレースが繰り広げられた。
レース終盤まではリーダーチームかつパスカル・アッカーマン(ドイツ)で勝利を狙うUAEチームエミレーツとディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)擁するバイクエクスチェンジ・ジェイコがアシストを出し合って逃げグループを泳がせる状況が続いたものの、フィニッシュまで50kmを切ると丘陵区間でバーレーン・ヴィクトリアスがペースアップを開始した。


マテイ・モホリッチ(スロベニア、バーレーン・ヴィクトリアス)が中心となった加速によって、脚が売り切れた選手たちが次々と脱落。フルーネウェーヘンとアッカーマンが登坂耐性をアピールした一方ティム・メルリール(ベルギー、アルペシン・フェニックス)は遅れをとる。残り3km地点でのアタックは総合首位ラファル・マイカ(ポーランド、UAEチームエミレーツ)自ら封じ込めてアッカーマンをお膳立て。立て続けのペースアップを耐えた30名が、バイクエクスチェンジ主導のスプリント勝負へとなだれ込んだ。
強豪チームのトレインが崩れたチャンスを狙ってフィリッポ・フィオレッリ(イタリア、バルディアーニCSFファイザネ)がルカ・コルナーギ(イタリア)を発射させようと試みたものの、その加速をリードアウトに使ったフルーネウェーヘンが悠々と追い抜いていく。伸び悩むアッカーマンを一切寄せ付けず、フルーネウェーヘンが両手を振り上げた。


「最終コーナー手前で囲まれてルカ(メスゲッツ)から離れてしまった。そのため彼は一度僕を待ち再び引き上げるという厳しい任務をやり遂げてくれたんだ。完璧ではなかったけれど、ルカがスマートな走りで僕の居場所を確保し、スプリントのお膳立てをしてくれた」とチームメイトに感謝するフルーネウェーヘン。ライバルチームのペースアップに耐えて勝利を掴み、ツール・ド・フランスに向けて上々の仕上がりであることを印象付けている。
ツアー・オブ・スロベニア2022第2ステージ結果
1位 | ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、バイクエクスチェンジ・ジェイコ) | 4:12:51 |
2位 | ライオネル・タミニオー(ベルギー、アルペシン・フェニックス) | |
3位 | パスカル・アッカーマン(ドイツ、UAEチームエミレーツ) | |
4位 | フィリッポ・フィオレッリ(イタリア、バルディアーニCSFファイザネ) | |
5位 | ルカ・コルナーギ(イタリア、バルディアーニCSFファイザネ) |
個人総合成績
1位 | ラファル・マイカ(ポーランド、UAEチームエミレーツ) | 8:14:51 |
2位 | ドメン・ノヴァク(スロベニア、バーレーン・ヴィクトリアス) | +0:06 |
3位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | +0:08 |
4位 | ヴォイチェフ・レパ(チェコ、エキポ・ケルンファルマ) | +0:55 |
5位 | ヴィンチェンツォ・アルバネーゼ(イタリア、エオーロ・コメタ) | +0:58 |
その他の特別賞
山岳賞 | ラファル・マイカ(ポーランド、UAEチームエミレーツ) |
ポイント賞 | ラファル・マイカ(ポーランド、UAEチームエミレーツ) |
ヤングライダー賞 | ヴォイチェフ・レパ(チェコ、エキポ・ケルンファルマ) |
チーム総合成績 | UAEチームエミレーツ |
text:So Isobe
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