2022/05/26(木) - 09:37
後半に1級山岳が2連続するジロ17日目に再び大逃げ決まる。序盤の落車を乗り越えたサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア、バーレーン・ヴィクトリアス)がグランツール初区間優勝。遅れたジョアン・アルメイダ(ポルトガル、UAEチームエミレーツ)に代わりミケル・ランダ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス)が総合3位に浮上している。
雨上がりの空と、トロフェオ・センツァフィーネ photo:RCS Sport
レインジャケットを着たリチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ) photo:CorVos
雨雲の中を走るジロ第17ステージ photo:CorVos
5月25日(水)第17ステージ ポンテ・ディ・レーニョ〜ラヴァローネ 168km image:RCS Sportアタッカーと総合勢にとっては再び勝負の日。スプリンターにとっては更なる試練の日。北イタリアとオーストリアにまたがるチロル地方に分け入る難関山岳ステージ2連戦の2日目は序盤冷たい雨に濡れ、これから起こる過酷な道程を暗示するかのようだった。
スタート後すぐに始まるカテゴリーのつかない山岳(距離8.6km/平均勾配6.3%/標高1,876m)をこなし、長いダウンヒルとアップダウンを抜けたら連続する1級山岳を2つ越えなければならない。1級山岳パッソ・デル・ヴェトリオーロ(距離11.8km/平均7.7%)をこなし、続くのは頂上に近づくにつれ勾配が上がる1級山岳モンテ・ロヴェレ(距離7.9km/平均9.9%)。そこからフィニッシュまでの8kmは下り基調のアップダウンが続く。
ここまでの山岳ステージでは何度も逃げ切りが決まっていることから、この日もアタッカーたちが積極的に仕掛けることに。8.6km登坂のパッソ・デル・トナーレでは強豪選手をたっぷり含んだ25名という大集団が先行し、その中にはマリアアッズーラを確定させたいクーン・ボウマン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)の姿も。
序盤のパッソ・デル・トナーレで形成された25名の逃げグループ photo:CorVos
メイン集団を牽引するイネオス・グレナディアーズ photo:CorVos
ユンボ・ヴィスマは3名を乗せ、前日勝者のヤン・ヒルト(チェコ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)、マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)やジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)、ギヨーム・マルタン(フランス、コフィディス)、サンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア、バーレーン・ヴィクトリアス)といった今大会積極的に逃げるメンバーもジョイン。登りにも関わらず序盤1時間の平均時速44.4km/hというハイスピードを経て先行を開始した。
逃げ切りはもちろんのこと、山岳賞や総合争いを見据えた前待ち作戦など、さまざまな思惑を秘める先頭グループ。マリアローザのリチャル・カラパス(エクアドル)擁するイネオス・グレナディアーズと総合2位ジャイ・ヒンドレー(オーストラリア)擁するボーラ・ハンスグローエは全メンバーをメイン集団に留めた一方、総合3位のジョアン・アルメイダ(ポルトガル)擁するUAEチームエミレーツはアレッサンドロ・コーヴィ(イタリア)、総合4位ミケル・ランダ(スペイン)擁するバーレーン・ヴィクトリアスはブイトラゴとクライマーをそれぞれ先行させる。とにもかくにも、先頭グループは5分程度の差を得て、まずは85km地点の3級山岳を登り始めた。
人口500人ながら、フランチェスコ・モゼールやジルベルト・シモーニを輩出したジョーボの街に設定された山岳ポイントは狙い通りボウマンが先頭通過。直後の下りでは濡れた路面にタイヤを滑らせたブイトラゴが落車したものの、バイク交換を経てすぐ先頭集団に復帰している。
1級山岳パッソ・デル・ヴェトリオーロを登るマルタンやファンデルプール photo:CorVos
アップダウン区間で先頭集団内には断続的にペースアップが掛かり、決してクライマーではないファンデルプールが1級山岳パッソ・デル・ヴェトリオーロの麓区間で突如アタックした。ここにマルタンとコーヴィ、そしてフェリックス・ガル(オーストリア、AG2Rシトロエン)が合流し、1分20秒リードで登坂を開始。ベン・スウィフト(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)が牽くメイン集団からは膝痛を抱えきれなくなったサイモン・イェーツ(イギリス、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)が脱落しそのままリタイアとなってしまった。
逃げるファンデルプールたちだったものの、登坂区間では一時遅れていた追走グループから抜け出したヒュー・カーシー(イギリス、EFエデュケーション・イージーポスト)とブイトラゴ、ヒルト、さらにはボウマンが合流。狙い通りボウマンは1位山頂通過で40ポイントを上乗せすることに成功したが、霧むせぶダウンヒル区間ではファンデルプールが猛加速。フロントタイヤを滑らせる危険なシーンがあったものの、同調したハイス・リームライゼ(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)と2人で1分差をつけることに成功した。
独走で1級山岳を駆け上がるマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス) photo:CorVos
ハイス・リームライゼ(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)を振り切るサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア、バーレーン・ヴィクトリアス) photo:RCS Sport
思うようにローテーションが回らず、追走の足並みが揃わない追走グループを1分半引き離して、ファンデルプールとリームライゼがこの日最後の1級山岳モンテ・ロヴェレ登坂をスタート。シクロクロス世界王者は歯を食いしばってリームライゼを千切ったものの、平均9.9%を刻む勾配に徐々に失速。千切られてもマイペース走法を貫いたリームライゼが山頂まで3.5kmを残して合流し、すぐにファンデルプールを千切って単独先頭に。キャリア初勝利を目指して快調に登った22歳だったものの、その後方からはカーシーたちを振り落としたブイトラゴが飛んできた。
今年のサウジツアー第2ステージでプロ初勝利を挙げたコロンビアンクライマーは、山頂手前でリームライゼに合流するや否やアタックで独走に。序盤の落車痕を残しながら、フィニッシュまで続く8kmの下り基調アップダウン区間を駆け抜ける。リームライゼも粘り強く追走したものの、一度限界に達した脚は最後まで戻ってこなかった。
序盤の落車をはねのけ、独走勝利を決めたサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア、バーレーン・ヴィクトリアス) photo:CorVos
晴れ渡る表彰台に立ったサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア、バーレーン・ヴィクトリアス) photo:RCS Sport
コーニュにフィニッシュした第15ステージで、チッコーネに敗れて2位に甘んじたブイトラゴが独走のままフィニッシュへ。「あの時負けてからずっとこの勝利を夢見てきた」というリベンジを、早くもその2日後に達成するとともに、キャリア初のグランツールステージ優勝を過酷なジロ3週目で挙げてみせた。
リッチー・ポート(オーストラリア、イネオス・グレナディアーズ)がメイングループを絞り込む photo:RCS Sport
モンテ・ロヴェレでランダをアシストするワウト・プールス(オランダ、バーレーン・ヴィクトリアス) photo:RCS Sport
同タイムフィニッシュしたリチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ)とジャイ・ヒンドレー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ) photo:CorVos
激しいステージ優勝争いから3分半遅れてモンテ・ロヴェレを登るマリアローザグループでも当然ペースアップが掛かった。リッチー・ポート(オーストラリア、イネオス・グレナディアーズ)のハイペース牽引に耐えたのは総合トップスリーとワウト・プールス(オランダ、バーレーン・ヴィクトリアス)の4人だけで、ポートが仕事を終えるとプールスが牽引をスタート。度重なるペースアップにもカラパスとヒンドレーは一切遅れをとらなかった。
続くアップダウン区間でも決定的なアタックはかからず、総合1、2、4位はそのままフィニッシュへ。緩斜面のゴールスプリントでカラパスがヒンドレーを抑えてフィニッシュし、ランダは6秒遅れ。遅れたアルメイダに代わり、チームメイトとともに力強い走りを披露したランダが総合3位浮上を叶えている。
3秒差でマリアローザを維持したリチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ) photo:RCS Sport
総合3位と4位が入れ替わったものの、この日もトップ勢の直接対決が避けられたことでカラパスとヒンドレーのタイム差3秒に変動はなし。各選手のコメントは別記事で紹介します。
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スタート後すぐに始まるカテゴリーのつかない山岳(距離8.6km/平均勾配6.3%/標高1,876m)をこなし、長いダウンヒルとアップダウンを抜けたら連続する1級山岳を2つ越えなければならない。1級山岳パッソ・デル・ヴェトリオーロ(距離11.8km/平均7.7%)をこなし、続くのは頂上に近づくにつれ勾配が上がる1級山岳モンテ・ロヴェレ(距離7.9km/平均9.9%)。そこからフィニッシュまでの8kmは下り基調のアップダウンが続く。
ここまでの山岳ステージでは何度も逃げ切りが決まっていることから、この日もアタッカーたちが積極的に仕掛けることに。8.6km登坂のパッソ・デル・トナーレでは強豪選手をたっぷり含んだ25名という大集団が先行し、その中にはマリアアッズーラを確定させたいクーン・ボウマン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)の姿も。
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ユンボ・ヴィスマは3名を乗せ、前日勝者のヤン・ヒルト(チェコ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)、マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)やジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)、ギヨーム・マルタン(フランス、コフィディス)、サンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア、バーレーン・ヴィクトリアス)といった今大会積極的に逃げるメンバーもジョイン。登りにも関わらず序盤1時間の平均時速44.4km/hというハイスピードを経て先行を開始した。
逃げ切りはもちろんのこと、山岳賞や総合争いを見据えた前待ち作戦など、さまざまな思惑を秘める先頭グループ。マリアローザのリチャル・カラパス(エクアドル)擁するイネオス・グレナディアーズと総合2位ジャイ・ヒンドレー(オーストラリア)擁するボーラ・ハンスグローエは全メンバーをメイン集団に留めた一方、総合3位のジョアン・アルメイダ(ポルトガル)擁するUAEチームエミレーツはアレッサンドロ・コーヴィ(イタリア)、総合4位ミケル・ランダ(スペイン)擁するバーレーン・ヴィクトリアスはブイトラゴとクライマーをそれぞれ先行させる。とにもかくにも、先頭グループは5分程度の差を得て、まずは85km地点の3級山岳を登り始めた。
人口500人ながら、フランチェスコ・モゼールやジルベルト・シモーニを輩出したジョーボの街に設定された山岳ポイントは狙い通りボウマンが先頭通過。直後の下りでは濡れた路面にタイヤを滑らせたブイトラゴが落車したものの、バイク交換を経てすぐ先頭集団に復帰している。
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アップダウン区間で先頭集団内には断続的にペースアップが掛かり、決してクライマーではないファンデルプールが1級山岳パッソ・デル・ヴェトリオーロの麓区間で突如アタックした。ここにマルタンとコーヴィ、そしてフェリックス・ガル(オーストリア、AG2Rシトロエン)が合流し、1分20秒リードで登坂を開始。ベン・スウィフト(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)が牽くメイン集団からは膝痛を抱えきれなくなったサイモン・イェーツ(イギリス、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)が脱落しそのままリタイアとなってしまった。
逃げるファンデルプールたちだったものの、登坂区間では一時遅れていた追走グループから抜け出したヒュー・カーシー(イギリス、EFエデュケーション・イージーポスト)とブイトラゴ、ヒルト、さらにはボウマンが合流。狙い通りボウマンは1位山頂通過で40ポイントを上乗せすることに成功したが、霧むせぶダウンヒル区間ではファンデルプールが猛加速。フロントタイヤを滑らせる危険なシーンがあったものの、同調したハイス・リームライゼ(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)と2人で1分差をつけることに成功した。
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思うようにローテーションが回らず、追走の足並みが揃わない追走グループを1分半引き離して、ファンデルプールとリームライゼがこの日最後の1級山岳モンテ・ロヴェレ登坂をスタート。シクロクロス世界王者は歯を食いしばってリームライゼを千切ったものの、平均9.9%を刻む勾配に徐々に失速。千切られてもマイペース走法を貫いたリームライゼが山頂まで3.5kmを残して合流し、すぐにファンデルプールを千切って単独先頭に。キャリア初勝利を目指して快調に登った22歳だったものの、その後方からはカーシーたちを振り落としたブイトラゴが飛んできた。
今年のサウジツアー第2ステージでプロ初勝利を挙げたコロンビアンクライマーは、山頂手前でリームライゼに合流するや否やアタックで独走に。序盤の落車痕を残しながら、フィニッシュまで続く8kmの下り基調アップダウン区間を駆け抜ける。リームライゼも粘り強く追走したものの、一度限界に達した脚は最後まで戻ってこなかった。
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コーニュにフィニッシュした第15ステージで、チッコーネに敗れて2位に甘んじたブイトラゴが独走のままフィニッシュへ。「あの時負けてからずっとこの勝利を夢見てきた」というリベンジを、早くもその2日後に達成するとともに、キャリア初のグランツールステージ優勝を過酷なジロ3週目で挙げてみせた。
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激しいステージ優勝争いから3分半遅れてモンテ・ロヴェレを登るマリアローザグループでも当然ペースアップが掛かった。リッチー・ポート(オーストラリア、イネオス・グレナディアーズ)のハイペース牽引に耐えたのは総合トップスリーとワウト・プールス(オランダ、バーレーン・ヴィクトリアス)の4人だけで、ポートが仕事を終えるとプールスが牽引をスタート。度重なるペースアップにもカラパスとヒンドレーは一切遅れをとらなかった。
続くアップダウン区間でも決定的なアタックはかからず、総合1、2、4位はそのままフィニッシュへ。緩斜面のゴールスプリントでカラパスがヒンドレーを抑えてフィニッシュし、ランダは6秒遅れ。遅れたアルメイダに代わり、チームメイトとともに力強い走りを披露したランダが総合3位浮上を叶えている。
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総合3位と4位が入れ替わったものの、この日もトップ勢の直接対決が避けられたことでカラパスとヒンドレーのタイム差3秒に変動はなし。各選手のコメントは別記事で紹介します。
ジロ・デ・イタリア2022第17ステージ結果
1位 | サンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア、バーレーン・ヴィクトリアス) | 4:27:41 |
2位 | ハイス・リームライゼ(オランダ、ユンボ・ヴィスマ) | +0:35 |
3位 | ヤン・ヒルト(チェコ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ) | +2:28 |
4位 | ヒュー・カーシー(イギリス、EFエデュケーション・イージーポスト) | |
5位 | リチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ) | +2:53 |
6位 | ジャイ・ヒンドレー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ) | |
7位 | マウリ・ファンセヴェナント(ベルギー、クイックステップ・アルファヴィニル) | +2:57 |
8位 | クーン・ボウマン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ) | +2:59 |
9位 | ギヨーム・マルタン(フランス、コフィディス) | |
10位 | ミケル・ランダ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス) | |
14位 | ジョアン・アルメイダ(ポルトガル、UAEチームエミレーツ) | +4:03 |
マリアローザ 個人総合成績
1位 | リチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ) | 73:19:40 |
2位 | ジャイ・ヒンドレー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ) | +0:03 |
3位 | ミケル・ランダ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス) | +1:05 |
4位 | ジョアン・アルメイダ(ポルトガル、UAEチームエミレーツ) | +1:54 |
5位 | ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、アスタナカザフスタン) | +5:48 |
6位 | ペリョ・ビルバオ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス) | +6:19 |
7位 | ヤン・ヒルト(チェコ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ) | +7:12 |
8位 | エマヌエル・ブッフマン(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ) | +7:13 |
9位 | フアン・ロペス(スペイン、トレック・セガフレード) | +12:27 |
10位 | ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ) | +12:30 |
マリアチクラミーノ ポイント賞
1位 | アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ) | 238pts |
2位 | マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、クイックステップ・アルファヴィニル) | 121pts |
3位 | フェルナンド・ガビリア(コロンビア、UAEチームエミレーツ) | 117pts |
マリアアッズーラ 山岳賞
1位 | クーン・ボウマン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ) | 218pts |
2位 | ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード) | 103pts |
3位 | ディエゴ・ローザ(イタリア、エオーロ・コメタ) | 94pts |
マリアビアンカ ヤングライダー賞
1位 | ジョアン・アルメイダ(ポルトガル、UAEチームエミレーツ) | 73:21:34 |
2位 | フアン・ロペス(スペイン、トレック・セガフレード) | +10:33 |
3位 | テイメン・アレンスマン(オランダ、チームDSM) | +17:19 |
チーム総合成績
1位 | バーレーン・ヴィクトリアス | 20:10:12 |
2位 | ボーラ・ハンスグローエ | +0:14 |
3位 | アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ | +52:38 |
text:So Isobe
photo:CorVos
photo:CorVos
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