2022/04/14(木) - 18:22
シマノが展開するシューズラインアップにロードシューズのエントリーモデル"RP101"、MTBシューズのエントリーモデルの"MX100"が新たに登場した。シマノ初となるY字型クロスストラップを採用した意欲作で、オンラインストア限定で発売開始となる。
シマノからエントリーモデル"RP101"と"MX100"が登場 photo:Michinari TAKAGI
シマノが展開するシューズラインアップに新たなエントリーモデルが登場する。SPD-SL/SPDの両方に対応するオンロードモデルの"RP101"と、歩きやすいトレッドゴムが装備されたオフロードモデルの"MX100"が用意される。
新たにシマノオンロードシューズのボトムラインを担うRP101は、これまでのシマノシューズにはない幅広のベルトストラップが目を引くニューモデルであり、その構造を実現するために様々な新設計が与えられている。
シマノ RP101(ブルー) photo:Michinari TAKAGI
合成皮革複合アッパーを採用 photo:Michinari TAKAGI
Y字型クロスストラップがしっかりとホールド photo:Michinari TAKAGI
最大の特徴であるクロージャ―システムは、土踏まず側から∧状に伸びるベルトループをベルクロストラップによって引っ張る構造。圧力が分散され、キツイ締め付け感を解消しつつ高いホールド力を実現してくれるだろう。
シューズタンにあたる部分は柔らかく伸縮性に優れたネオプレーンのような素材が用いられており、まるでソックスを履いているかのような足あたりを実現。スリップオンのような構造とベルクロクロージャ―の利便性も相まって、脱ぎ履きも非常に容易となっており、ビンディングシューズを始めて履くビギナーにもなじみやすいはずだ。
パンチング加工が施され通気性に優れる photo:Michinari TAKAGI
踵を優しく包み込むようにパッドを配置 photo:Michinari TAKAGI
アッパーのパネリングも部位に応じた素材が組み合わせられており、エントリーモデルながら非常にこだわった造りとされている。
メインとなる前足部から外側へのパネルには、通気性を向上させるパンチング加工を施した合成皮革が用いられる一方で、土踏まず側にはホールド力を高めつつ、ストラップに合わせて柔軟に変形するリップストップナイロン生地が用いられている。擦れやすい踵の内側には傷つきにくい硬めの生地を採用し。先述したタンに相当する部位と合わせ、4種の素材を適材適所で使い分けている。
つま先と土踏まずの位置に通気口を搭載 photo:Michinari TAKAGI
ソール剛性は6 photo:Michinari TAKAGI
強化ナイロン製のアウトソールは、全10段階の剛性インデックス中"6"に位置づけられており、ペダリング効率を確保しつつも足裏へのダメージを抑える適度な硬さとされている。ライド中にストレスがたまりづらく、足が痛くなりづらいため、ビンディングシューズデビューにもピッタリ。
つま先と土踏まずの位置にはベンチレーションホールが設けられており、シューズ内部にフレッシュな空気を取り込んでくれるため、夏場のライドでも快適に過ごせるだろう。クリート穴は3穴/2穴の両方が用意されており、ロード用ペダルもオフロード用ペダルにも使用可能。カラーはブルーとブラック、レッドの3色展開。サイズは36~47でハーフサイズの展開は無い。価格は8,800円(税込)。
シマノ MX100(ブラック) photo:Michinari TAKAGI
RP101と同等のテクノロジーを与えられたオフロード用のエントリーモデルとなるのがMX100。特徴的な幅広ベルトによるY字型クロスストラップや、4種類のファブリックを使い分けた合成皮革複合アッパーなど、エントリーモデルであることを感じさせないユニークかつこだわりが詰まった構成とされている。
一方、オフロードライドに最適化されたMX100ならではのポイントが、つま先部分の強化コーティングだろう。オフロードライドで岩などの障害物にぶつける可能性の高いつま先部分に擦過に強いコーティングを施すことで、プロテクション性能を向上させている。
先端にはプロテクション効果を高めるコーティングが施される photo:Michinari TAKAGI
踵には反射材プリントが施され、被視認性に優れる photo:Michinari TAKAGI
もちろんオフロードシューズらしく、グリップ力に優れたラバーアウトソールを採用している。汎用性の高いMTBアウトソールパターンによって、ルーズな路面でもスリップしづらい安定性を確保している。
ソール剛性指数も"5"と、オンロードモデルのRP101より一段階落とされており、より歩きやすさも考慮した設計となっている。トレイルライドやグラベルはもちろんのこと、走った先で歩く機会の多いツーリングにもピッタリな一足だ。
踵には反射材プリントが施され被視認性が向上しているため、昼夜問わず乗る機会がある通勤や通学にも使いやすいだろう。カラーはブルーとブラック、レッドの3色展開。サイズは38~48まで(ハーフサイズなし)。価格は8,800円(税込)。こちらもオンラインストア限定で発売開始となる。
しなやかなラバーアウトソールを搭載 photo:Michinari TAKAGI
シマノ RP101
ソール剛性:6
サイズ:36~47
カラー:ブルー、ブラック、レッド
重量:234g(43サイズ)
価格:8,800円(税込)
シマノ MX100
ソール剛性:5
サイズ:38~48
カラー:ブルー、ブラック、レッド
重量:314g(43サイズ)
価格:8,800円(税込)
![シマノからエントリーモデル](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/04/13/img6795.jpg)
シマノが展開するシューズラインアップに新たなエントリーモデルが登場する。SPD-SL/SPDの両方に対応するオンロードモデルの"RP101"と、歩きやすいトレッドゴムが装備されたオフロードモデルの"MX100"が用意される。
新たにシマノオンロードシューズのボトムラインを担うRP101は、これまでのシマノシューズにはない幅広のベルトストラップが目を引くニューモデルであり、その構造を実現するために様々な新設計が与えられている。
![シマノ RP101(ブルー)](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/04/13/img6802.jpg)
![合成皮革複合アッパーを採用](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/04/13/img6820.jpg)
![Y字型クロスストラップがしっかりとホールド](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/04/13/img6814.jpg)
最大の特徴であるクロージャ―システムは、土踏まず側から∧状に伸びるベルトループをベルクロストラップによって引っ張る構造。圧力が分散され、キツイ締め付け感を解消しつつ高いホールド力を実現してくれるだろう。
シューズタンにあたる部分は柔らかく伸縮性に優れたネオプレーンのような素材が用いられており、まるでソックスを履いているかのような足あたりを実現。スリップオンのような構造とベルクロクロージャ―の利便性も相まって、脱ぎ履きも非常に容易となっており、ビンディングシューズを始めて履くビギナーにもなじみやすいはずだ。
![パンチング加工が施され通気性に優れる](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/04/13/img6812.jpg)
![踵を優しく包み込むようにパッドを配置](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/04/13/img6903.jpg)
アッパーのパネリングも部位に応じた素材が組み合わせられており、エントリーモデルながら非常にこだわった造りとされている。
メインとなる前足部から外側へのパネルには、通気性を向上させるパンチング加工を施した合成皮革が用いられる一方で、土踏まず側にはホールド力を高めつつ、ストラップに合わせて柔軟に変形するリップストップナイロン生地が用いられている。擦れやすい踵の内側には傷つきにくい硬めの生地を採用し。先述したタンに相当する部位と合わせ、4種の素材を適材適所で使い分けている。
![つま先と土踏まずの位置に通気口を搭載](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/04/13/img6830.jpg)
![ソール剛性は6](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/04/13/img6910.jpg)
強化ナイロン製のアウトソールは、全10段階の剛性インデックス中"6"に位置づけられており、ペダリング効率を確保しつつも足裏へのダメージを抑える適度な硬さとされている。ライド中にストレスがたまりづらく、足が痛くなりづらいため、ビンディングシューズデビューにもピッタリ。
つま先と土踏まずの位置にはベンチレーションホールが設けられており、シューズ内部にフレッシュな空気を取り込んでくれるため、夏場のライドでも快適に過ごせるだろう。クリート穴は3穴/2穴の両方が用意されており、ロード用ペダルもオフロード用ペダルにも使用可能。カラーはブルーとブラック、レッドの3色展開。サイズは36~47でハーフサイズの展開は無い。価格は8,800円(税込)。
![シマノ MX100(ブラック)](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/04/13/img6850.jpg)
RP101と同等のテクノロジーを与えられたオフロード用のエントリーモデルとなるのがMX100。特徴的な幅広ベルトによるY字型クロスストラップや、4種類のファブリックを使い分けた合成皮革複合アッパーなど、エントリーモデルであることを感じさせないユニークかつこだわりが詰まった構成とされている。
一方、オフロードライドに最適化されたMX100ならではのポイントが、つま先部分の強化コーティングだろう。オフロードライドで岩などの障害物にぶつける可能性の高いつま先部分に擦過に強いコーティングを施すことで、プロテクション性能を向上させている。
![先端にはプロテクション効果を高めるコーティングが施される](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/04/13/img6860.jpg)
![踵には反射材プリントが施され、被視認性に優れる](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/04/13/img6875.jpg)
もちろんオフロードシューズらしく、グリップ力に優れたラバーアウトソールを採用している。汎用性の高いMTBアウトソールパターンによって、ルーズな路面でもスリップしづらい安定性を確保している。
ソール剛性指数も"5"と、オンロードモデルのRP101より一段階落とされており、より歩きやすさも考慮した設計となっている。トレイルライドやグラベルはもちろんのこと、走った先で歩く機会の多いツーリングにもピッタリな一足だ。
踵には反射材プリントが施され被視認性が向上しているため、昼夜問わず乗る機会がある通勤や通学にも使いやすいだろう。カラーはブルーとブラック、レッドの3色展開。サイズは38~48まで(ハーフサイズなし)。価格は8,800円(税込)。こちらもオンラインストア限定で発売開始となる。
![しなやかなラバーアウトソールを搭載](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/04/13/img6896.jpg)
シマノ RP101
ソール剛性:6
サイズ:36~47
カラー:ブルー、ブラック、レッド
重量:234g(43サイズ)
価格:8,800円(税込)
シマノ MX100
ソール剛性:5
サイズ:38~48
カラー:ブルー、ブラック、レッド
重量:314g(43サイズ)
価格:8,800円(税込)
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