2022/03/23(水) - 18:34
4月2日~3日(土~日)、日本最大級のスポーツ自転車フェスティバル「サイクルモード2022」が開催される。幕張メッセからビッグサイトへと会場を移し、2019年以来、3年ぶりの開催となる大型展示会を紹介しよう。
国内最大の自転車展示会「サイクルモード2022」。一般ユーザー向けの展示会として、最新バイクやパーツが一堂に会する貴重な機会となっており、毎年多くの参加者を集める人気の展示・試乗イベントだ。
コロナ禍によって、2020年、2021年のサイクルモードは残念ながら中止となっていたが、今年はついに3年ぶりの復活となる。それに伴い、会場もリニューアル。2019年までは幕張メッセで行われてきたが、今年は東京ビッグサイトへと移転することになり、都内からのアクセスも向上。より訪れやすいイベントとなった。
スポーツバイクの魅力を来場した皆さんにしっかりと体験してもらうべく、多くのブランドがたくさんの試乗車を用意していることもサイクルモードの魅力だ。東京ビッグサイトの敷地を活用して設定された試乗コースでは、しっかりと最新モデルの性能を試すことが出来るはず。
また、スポーツバイク初心者の方でも安心して試乗が行えるように「試乗前レッスンコーナー」も開設。ヘルメットの被り方や自転車の乗り降りの方法、変速の操作やブレーキのかけ方など、スポーツバイクならではの取り扱い方をイチから学べる機会となっている。
また、バイクやパーツの展示や試乗だけではなく、スポーツバイクのあらゆる楽しみを伝えるべく、様々な取り組みがなされているのもサイクルモードの大きな魅力だ。自転車旅やE-BIKEといった最新のトレンドを発信していく特別企画や、豪華なゲストたちが自転車について語り合うステージイベントなど、スポーツバイクの世界を余すところなく表現するためにサイクルモードは単なる展示会の枠を飛び出した総合スポーツバイクイベントとして開催される。そんな今年のサイクルモードから、特徴的な企画をいくつかピックアップして紹介しよう。
SPORTS E-BIKE EXPO
脚力をモーターによって補うことで、体力に自身がない人でも気軽に乗ることができる電動アシストスポーツバイク“E-BIKE”。シマノやボッシュといったサプライヤーが国内での展開を本格的に手掛け始め、注目集まるホットなカテゴリーだ。
サイクルモードでは、2015年から“E-BIKE EXPO”として最新の電動アシスト自転車専用の試乗コースを用意してトレンドを発信してきた。ロードやMTB、クロスバイク、さらには街乗りにぴったりなミニベロなど、様々なカテゴリーのE-BIKEが集結する。国内外のメーカーが送り込んだ新モデルたちがずらりとならぶエリアとなる。
ジテンシャ×旅フェア
「ジテンシャ×旅フェア」と銘打ったこのエリアはその名の通り、日本、そして世界を自転車で走ろうという企画。サイクルモードの会場にいながら、その地域の魅力を体感できるさまざまなコンテンツを展開していくエリアとなっている。
各地の観光名所やサイクリングスポットの魅力を提案してくれるプレゼンテーションを行ってくれる各地域のブースや、中にはVRでご当地サイクリングを楽しめるブースなども。自転車ツーリングをパッケージで提案してくれる場として期待できそうだ。
ハンドメイドバイシクルコレクション
国内外の自転車ビルダーによるハンドメイド自転車が勢ぞろいするハンドメイドバイシクルコレクション。一つ一つが職人によって作り上げられた世界に一つしかない自転車たちが集まる、貴重な企画となっている。
魅力的な自転車を生み出し続ける名工と呼ばれるベテランから、新進気鋭の若手ビルダーまで、様々な志を具現化したオンリーワンの自転車を見ることができるエリア。会場でしか見られない職人技の結晶は注目だ。
ヴィンテージバイクマーケット
製造から永い年月を経てもなお魅力を放ち続ける自転車たち。より良い性能を追い求めて、進化を遂げてきた自転車には、その形状、素材、そして何よりも機能美が宿っている。ヴィンテージバイクの愛好家はもとより、一般のサイクリストにも、現在のレースシーンで活躍する高性能なロードバイクへと進化した歴史を目の当たりにできるヴィンテージバイクマーケットは必見。最新ロードバイクとヴィンテージバイクを圧倒的スケールで見比べられるのはサイクルモードだけ。
試乗前レッスンコーナー
「ロードバイクに乗りたいけどちょっと不安」だと感じる、全くのスポーツバイクビギナーの方を対象に、プロショップのスタッフが、楽しく安全に乗るための基礎知識や操作方法を丁寧にレクチャーしてくれるのが、試乗前レッスンコーナーだ。このレッスンを受講すれば、気になる自転車の試乗も思う存分楽しめるはずだ。
TOKYO FAST RIDE
見て、試すだけが自転車の楽しみではない、というのはサイクルモードのモットーでもある。これまでも様々なライドイベントを併催してきたサイクルモードだが、今年は東京駅から会場となるビッグサイトまでを走るライドイベントが開催される。
用意されるのは都心部のライドにかけては右に出るものがいないであろうメッセンジャーが策定した、とびっきりの走りやすいコース。ライド時にもアドバイザーとして都心をスムーズに走るコツやノウハウをレクチャーしてくれるという。
会期となる2日と3日、両日ともにライドは開催されるが、それぞれ異なるテーマのコースとなっている。1日目は「初めての食べ歩きライド」として豊洲市場を経由し、東京の食を満喫。早めのランチをいただいたのち、東京ビッグサイトへと向かうというグルメライド。
2日目は「初めての輪行体験@遊覧船」として、東京駅から浅草乗船場を目指し、輪行袋に自転車を収納。お台場まで船で川を下り、輪行解除したのち東京ビッグサイトを目指すという。ライドリーダーが輪行出来ているか、輪行状態から走行可能な状態にしっかりと組み上げられているかどうかチェックしてくれるので、輪行デビューにもうってつけ。
ゲストライダーとして1日目にはモデルの日向涼子さんが、2日目にはyoutuberの TOM’Sサイクリングさんが帯同し、ともに走ってくれるという。募集人数は各コース15名ずつ、参加費は6,600円(税込)となる。エントリーはスポーツエントリー内申込ページから。
サイクルモード2022
開催日: 4月2日(土)・3日(日)
場 所: 東京ビッグサイト 西3-4・南3-4ホール
入場料: 前売 一日券 1,400円 女性券 1,200円
当日 窓口購入 1,800円 WEB当日券 1,600円(公式ホームページからの申込みで当日券より200円割引) (2022年度チームキープレフト会員及び中学生以下無料)
主 催: サイクルモード実行委員会(テレビ大阪/テレビ大阪エクスプロ)
国内最大の自転車展示会「サイクルモード2022」。一般ユーザー向けの展示会として、最新バイクやパーツが一堂に会する貴重な機会となっており、毎年多くの参加者を集める人気の展示・試乗イベントだ。
コロナ禍によって、2020年、2021年のサイクルモードは残念ながら中止となっていたが、今年はついに3年ぶりの復活となる。それに伴い、会場もリニューアル。2019年までは幕張メッセで行われてきたが、今年は東京ビッグサイトへと移転することになり、都内からのアクセスも向上。より訪れやすいイベントとなった。
スポーツバイクの魅力を来場した皆さんにしっかりと体験してもらうべく、多くのブランドがたくさんの試乗車を用意していることもサイクルモードの魅力だ。東京ビッグサイトの敷地を活用して設定された試乗コースでは、しっかりと最新モデルの性能を試すことが出来るはず。
また、スポーツバイク初心者の方でも安心して試乗が行えるように「試乗前レッスンコーナー」も開設。ヘルメットの被り方や自転車の乗り降りの方法、変速の操作やブレーキのかけ方など、スポーツバイクならではの取り扱い方をイチから学べる機会となっている。
また、バイクやパーツの展示や試乗だけではなく、スポーツバイクのあらゆる楽しみを伝えるべく、様々な取り組みがなされているのもサイクルモードの大きな魅力だ。自転車旅やE-BIKEといった最新のトレンドを発信していく特別企画や、豪華なゲストたちが自転車について語り合うステージイベントなど、スポーツバイクの世界を余すところなく表現するためにサイクルモードは単なる展示会の枠を飛び出した総合スポーツバイクイベントとして開催される。そんな今年のサイクルモードから、特徴的な企画をいくつかピックアップして紹介しよう。
SPORTS E-BIKE EXPO
脚力をモーターによって補うことで、体力に自身がない人でも気軽に乗ることができる電動アシストスポーツバイク“E-BIKE”。シマノやボッシュといったサプライヤーが国内での展開を本格的に手掛け始め、注目集まるホットなカテゴリーだ。
サイクルモードでは、2015年から“E-BIKE EXPO”として最新の電動アシスト自転車専用の試乗コースを用意してトレンドを発信してきた。ロードやMTB、クロスバイク、さらには街乗りにぴったりなミニベロなど、様々なカテゴリーのE-BIKEが集結する。国内外のメーカーが送り込んだ新モデルたちがずらりとならぶエリアとなる。
ジテンシャ×旅フェア
「ジテンシャ×旅フェア」と銘打ったこのエリアはその名の通り、日本、そして世界を自転車で走ろうという企画。サイクルモードの会場にいながら、その地域の魅力を体感できるさまざまなコンテンツを展開していくエリアとなっている。
各地の観光名所やサイクリングスポットの魅力を提案してくれるプレゼンテーションを行ってくれる各地域のブースや、中にはVRでご当地サイクリングを楽しめるブースなども。自転車ツーリングをパッケージで提案してくれる場として期待できそうだ。
ハンドメイドバイシクルコレクション
国内外の自転車ビルダーによるハンドメイド自転車が勢ぞろいするハンドメイドバイシクルコレクション。一つ一つが職人によって作り上げられた世界に一つしかない自転車たちが集まる、貴重な企画となっている。
魅力的な自転車を生み出し続ける名工と呼ばれるベテランから、新進気鋭の若手ビルダーまで、様々な志を具現化したオンリーワンの自転車を見ることができるエリア。会場でしか見られない職人技の結晶は注目だ。
ヴィンテージバイクマーケット
製造から永い年月を経てもなお魅力を放ち続ける自転車たち。より良い性能を追い求めて、進化を遂げてきた自転車には、その形状、素材、そして何よりも機能美が宿っている。ヴィンテージバイクの愛好家はもとより、一般のサイクリストにも、現在のレースシーンで活躍する高性能なロードバイクへと進化した歴史を目の当たりにできるヴィンテージバイクマーケットは必見。最新ロードバイクとヴィンテージバイクを圧倒的スケールで見比べられるのはサイクルモードだけ。
試乗前レッスンコーナー
「ロードバイクに乗りたいけどちょっと不安」だと感じる、全くのスポーツバイクビギナーの方を対象に、プロショップのスタッフが、楽しく安全に乗るための基礎知識や操作方法を丁寧にレクチャーしてくれるのが、試乗前レッスンコーナーだ。このレッスンを受講すれば、気になる自転車の試乗も思う存分楽しめるはずだ。
TOKYO FAST RIDE
見て、試すだけが自転車の楽しみではない、というのはサイクルモードのモットーでもある。これまでも様々なライドイベントを併催してきたサイクルモードだが、今年は東京駅から会場となるビッグサイトまでを走るライドイベントが開催される。
用意されるのは都心部のライドにかけては右に出るものがいないであろうメッセンジャーが策定した、とびっきりの走りやすいコース。ライド時にもアドバイザーとして都心をスムーズに走るコツやノウハウをレクチャーしてくれるという。
会期となる2日と3日、両日ともにライドは開催されるが、それぞれ異なるテーマのコースとなっている。1日目は「初めての食べ歩きライド」として豊洲市場を経由し、東京の食を満喫。早めのランチをいただいたのち、東京ビッグサイトへと向かうというグルメライド。
2日目は「初めての輪行体験@遊覧船」として、東京駅から浅草乗船場を目指し、輪行袋に自転車を収納。お台場まで船で川を下り、輪行解除したのち東京ビッグサイトを目指すという。ライドリーダーが輪行出来ているか、輪行状態から走行可能な状態にしっかりと組み上げられているかどうかチェックしてくれるので、輪行デビューにもうってつけ。
ゲストライダーとして1日目にはモデルの日向涼子さんが、2日目にはyoutuberの TOM’Sサイクリングさんが帯同し、ともに走ってくれるという。募集人数は各コース15名ずつ、参加費は6,600円(税込)となる。エントリーはスポーツエントリー内申込ページから。
サイクルモード2022
開催日: 4月2日(土)・3日(日)
場 所: 東京ビッグサイト 西3-4・南3-4ホール
入場料: 前売 一日券 1,400円 女性券 1,200円
当日 窓口購入 1,800円 WEB当日券 1,600円(公式ホームページからの申込みで当日券より200円割引) (2022年度チームキープレフト会員及び中学生以下無料)
主 催: サイクルモード実行委員会(テレビ大阪/テレビ大阪エクスプロ)
リンク
Amazon.co.jp