2022/02/11(金) - 19:12
人気コーナー「あなたの自転車見せてください」取材班が、東京稲城市のCROSS COFFEEに突撃取材を敢行!ビギナーからベテランまで、キラリと光る方々にお声がけさせて頂き、登場してもらいました。まず第1弾として4人/組みを紹介します。
冬です!寒いです!
でも、そんな中でも東京稲城市のCROSS COFFEEには熱心なサイクリストが毎週末詰めかけているらしい。
そりゃ一体全体どんな人たちが集まってるのー!?ということで、弊シクロワイアードの人気コーナー「あなたの自転車見せてください」が突撃取材を敢行することにしました。これから3編に渡り、突然のアポなしお声がけにも関わらずご登場を快諾して頂いた方々と、その愛車を紹介していきます。
もしかしたら定例イベントになるかもしれない、CROSS COFFEE突撃取材企画。さっそく第1弾、いってみよ〜!
斎藤和也さん&金井古都美さん(チーム空) トレック Emonda SLR/SL
仲良くトレックのエアロオールラウンダー、Emondaに乗られていたこちら斎藤さんと金井さん。なんと、婚約中とのことで(おめでとうございます!)、幸せオーラがいっぱいのお二人でした。
レーシングバイクにお乗りなだけに、結構レース志向なのかと思いきや「全然、そんなことはないですよ!基本は美味しいものを求めて走ってる感じです」とお二人。大磯クリテなどホビーレースに出ることもあるが、基本的にはサイクリングメインで楽しまれているのだとか。「チームメンバーも冬は寒いからあまり外に出たがらないのと、あと受験生もいるので最近は2人で走ることが多いですね」とお二人。暖かくなって、メンバーと走る日を楽しみにしつつ、2人の時間を大切にされているようだ。
斎藤さんのEmonda SLRはプロジェクトワン仕様。上品なゴールドが高級感を醸し出す一台だ。このバイクを選んだ理由は「登りも平坦も軽く走れるバイクが欲しかったんですよね。エアロで軽いバイクを探してたところにちょうどEmondaをお勧めしてもらって、これだ!と(笑)」。このバイクに乗り換えてからは、嫌いな山も楽しく走れるようになったとのことで、良い自転車の持つ力とはスゴイものです。
一方の金井さんの愛車はEmonda SL5。ミドルグレードバイクだが、よくよく見れば、アルテグラDI2はじめ、ほぼすべてのパーツが交換されたフルカスタムバイクに。「DI2は本当に楽で、シフトの回数はすごく増えました」と金井さん。もう一つのこだわりはカーボンスポークを採用したルン HYPERホイール。「実はジャケ買い的な感じで、見た目が気に入って買ったんですが、走るとすごく反応が良くて。ルックスも性能も満足です」とのことだ。
あまり目を三角にしすぎず、自転車を楽しみ続けたい、と語るお二人。昨年は雪ちゃりに参加したり、今年はシクロクロスにも挑戦したいと、ロードだけでない自転車遊びの幅も広げていかれている様子。今後のお二人のバイクライフに幸多からんことを!
保戸塚与さん キャノンデール CAADX
ロードバイクユーザーだけでなく、様々な車種が集まるのもCROSS COFFEEの特徴だ。取材日の1週間後に迫る稲城クロスの練習後に立ち寄ったグループにお声がけし、シュッとまとまったカスタマイズが施されたCAADXのオーナー、保戸塚さんにご登場頂きました。
シクロクロス参戦2シーズン目で、C2昇格を目指しているという保戸塚さん。ダークグリーンメタリックが目を引くCAADXは完成車で購入後、ほぼ全てのパーツを入れ替えたというこだわりの一台だ。ジップのハンドル&ステム、トムソンのシートポスト、そしてローターのクランクとエアロチェーンリングを使ったフロントシングルギアなど、「性能と見た目のバランス、それからちょっとフレームが重いので、できる限り軽いパーツを選びました」と言う言葉通りのアッセンブルが魅力的。
今回は練習ホイールでのご登場だったものの、レースデーはジップの303 Firecrest(チューブレスレディ)にチェンジ。タイヤの前後でパターンを変えているのも「稲城のコースはフロントグリップが大事。リアは滑っても大丈夫なので転がりの軽さを狙いました」との理由があるそうだ。
今後は「まずC2に上がり、そこからは少しずつスピードに慣れて上位を目指したい」と言う保戸塚さん。バイクもアメリカンブランドでの統一を目指している途中とのことで「昇格したらコンポーネントをスラムに変える口実ができますね(笑)」とも。シクロクロスレースだけではなく、グラベルツーリングにも愛用しているというCAADXの今後の進化(稲城クロスでの決戦ホイール仕様も!)が楽しみです。
相馬俊太郎さん コルナゴ V3-RS
あれ?ポガチャル来日中?と一瞬錯覚してしまうほど、ビシッと決めたコルナゴのV3-RSを押して店内に入ってこられた相馬さん。コンポーネントがカンパではないという点を除けばほぼ完ぺきなUAE仕様で、並々ならぬこだわりを感じて思わずお声がけ。ご本人も選手っぽい出で立ちで、聞けば今日も小山田周回(※)を3周もしてきたのだとか。
(※小山田周回:クロスコーヒーから30分ほど西にある「小山田緑地」を取り囲むような周回コース。信号少なめ、アップダウン多めで、多摩地区サイクリスト修行の場として人気のスポット)
やっぱりレースもバリバリ走られてるんですか?とお尋ねすると、これから挑戦していきたいとのこと。「北海道出身なので、ニセコには出たいですね!去年は申し込んでいたのですが、中止になってしまって。あとはおきなわ、乗鞍が目標です」と相馬さん。今年こそイベントが開催されるようになると良いですね!
愛車のコルナゴ V3-RSを選んだ理由については「所有欲と走行性能、どちらも満たしてくれるのはこれしかなかったんです。納車されてから1年くらいになるのですが、飽き性の自分が毎日眺めていてもまだまだワクワクします!」という。ツールでポガチャルが走る姿を見て、一目惚れしたのだとか。
パーツ類も、ホイールはカンパニョーロ BORAでハンドルはデダのALANERA DCR、サドルはプロロゴのScrach M5と完全にUAE仕様。その中でコンポーネントにシマノを組み合わせているのは、相馬さんのこだわりが隠されている。
「実際、カンパニョーロはちょっと考えたんですよ(笑)。でも、やはりシマノの信頼性だとか操作系統への慣れだとか、あとはパイオニアのパワーメーターを使っているので、結局シマノに落ち着いたんです」と相馬さん。ここでも、所有欲と自分にとっての性能をしっかりバランスさせるというコンセプトは貫かれている。
「これから、このバイクと一緒にいろんな場所に走りに行きたいんです。きっと長い付き合いになると思うので」。そう語る相馬さんが、愛車に向ける視線はまさしく愛に満ち溢れていました。
沖野健人・由佳さんご夫妻 トレック DOMANE AL3 DISC & キャノンデール CAAD OPTIMO
「今日は初めて尾根幹にチャレンジしたんですが、思ったより坂が多くて辛かったです(笑)。そのうち山道を走ってみたいんですが、こんなんで大丈夫かな...」と初々しく話してくれたのは沖野健人・由佳さんご夫妻。お二人とも去年の12月に納車したばかりで、それからというものいつも週末はお二人でサイクリングを楽しんでいるんだとか。
ロードバイクを始めたきっかけは、奥様が弱虫ペダルを読んでいつの日かチャレンジしたいと思っていたこと。登山をきっかけにアウトドアに目覚め、その流れで(手に入れたボーナスを握りしめて)それぞれのロードバイクを購入したという。「本当に始めたばっかりなので今が一番楽しいかもしれませんね」とは由佳さん。
バイクはそれぞれトレックのDOMANE AL3 DISCと、キャノンデールのCAAD OPTIMO。メカ好きの健人さんはすでに2台めのロードバイク構想を膨らませているようで、由佳さんにバツ印を出されるシーンも(笑)。今後の目標は山を走れるようになって、自走で箱根まで行き、一泊してから自走で帰ってくる旅にチャレンジすることだ。
「一人だと自転車はあまり続かないと思います。二人で乗るからずっと楽しいし、続けられるかなって」とはお二人の共通意見。ちなみにお二人はYouTubeチャンネルMOYULOGをスタートさせたばかりで、今後はゆるゆると自転車コンテンツもアップしていきたいとのことでした。
お話を聞いた場所:CROSS COFFEE
言わずと知れたチャンピオンシステムが運営する人気カフェ。「尾根幹」の入り口であるJR南武線矢野口駅すぐという最高の立地で、オープンから僅かな期間でサイクリストの憩いの場となった場所だ。美味しい食事やカフェメニューが用意されるのはもちろん、チャンピオンシステムの全ラインナップや、人気のヘルメットブランドK-PLUSの試着が可能。セミナーやイベントも随時開催中で、オリジナルジャージやキャップ、補給食やスペアチューブなども発売している。
東京都稲城市矢野口227-1 グランツドルフ1F(docomoショップ隣)
TEL.042-401-6126
オープン時間:7:00〜17:00
定休日:なし
HP:http://cross.coffee/
冬です!寒いです!
でも、そんな中でも東京稲城市のCROSS COFFEEには熱心なサイクリストが毎週末詰めかけているらしい。
そりゃ一体全体どんな人たちが集まってるのー!?ということで、弊シクロワイアードの人気コーナー「あなたの自転車見せてください」が突撃取材を敢行することにしました。これから3編に渡り、突然のアポなしお声がけにも関わらずご登場を快諾して頂いた方々と、その愛車を紹介していきます。
もしかしたら定例イベントになるかもしれない、CROSS COFFEE突撃取材企画。さっそく第1弾、いってみよ〜!
斎藤和也さん&金井古都美さん(チーム空) トレック Emonda SLR/SL
仲良くトレックのエアロオールラウンダー、Emondaに乗られていたこちら斎藤さんと金井さん。なんと、婚約中とのことで(おめでとうございます!)、幸せオーラがいっぱいのお二人でした。
レーシングバイクにお乗りなだけに、結構レース志向なのかと思いきや「全然、そんなことはないですよ!基本は美味しいものを求めて走ってる感じです」とお二人。大磯クリテなどホビーレースに出ることもあるが、基本的にはサイクリングメインで楽しまれているのだとか。「チームメンバーも冬は寒いからあまり外に出たがらないのと、あと受験生もいるので最近は2人で走ることが多いですね」とお二人。暖かくなって、メンバーと走る日を楽しみにしつつ、2人の時間を大切にされているようだ。
斎藤さんのEmonda SLRはプロジェクトワン仕様。上品なゴールドが高級感を醸し出す一台だ。このバイクを選んだ理由は「登りも平坦も軽く走れるバイクが欲しかったんですよね。エアロで軽いバイクを探してたところにちょうどEmondaをお勧めしてもらって、これだ!と(笑)」。このバイクに乗り換えてからは、嫌いな山も楽しく走れるようになったとのことで、良い自転車の持つ力とはスゴイものです。
一方の金井さんの愛車はEmonda SL5。ミドルグレードバイクだが、よくよく見れば、アルテグラDI2はじめ、ほぼすべてのパーツが交換されたフルカスタムバイクに。「DI2は本当に楽で、シフトの回数はすごく増えました」と金井さん。もう一つのこだわりはカーボンスポークを採用したルン HYPERホイール。「実はジャケ買い的な感じで、見た目が気に入って買ったんですが、走るとすごく反応が良くて。ルックスも性能も満足です」とのことだ。
あまり目を三角にしすぎず、自転車を楽しみ続けたい、と語るお二人。昨年は雪ちゃりに参加したり、今年はシクロクロスにも挑戦したいと、ロードだけでない自転車遊びの幅も広げていかれている様子。今後のお二人のバイクライフに幸多からんことを!
保戸塚与さん キャノンデール CAADX
ロードバイクユーザーだけでなく、様々な車種が集まるのもCROSS COFFEEの特徴だ。取材日の1週間後に迫る稲城クロスの練習後に立ち寄ったグループにお声がけし、シュッとまとまったカスタマイズが施されたCAADXのオーナー、保戸塚さんにご登場頂きました。
シクロクロス参戦2シーズン目で、C2昇格を目指しているという保戸塚さん。ダークグリーンメタリックが目を引くCAADXは完成車で購入後、ほぼ全てのパーツを入れ替えたというこだわりの一台だ。ジップのハンドル&ステム、トムソンのシートポスト、そしてローターのクランクとエアロチェーンリングを使ったフロントシングルギアなど、「性能と見た目のバランス、それからちょっとフレームが重いので、できる限り軽いパーツを選びました」と言う言葉通りのアッセンブルが魅力的。
今回は練習ホイールでのご登場だったものの、レースデーはジップの303 Firecrest(チューブレスレディ)にチェンジ。タイヤの前後でパターンを変えているのも「稲城のコースはフロントグリップが大事。リアは滑っても大丈夫なので転がりの軽さを狙いました」との理由があるそうだ。
今後は「まずC2に上がり、そこからは少しずつスピードに慣れて上位を目指したい」と言う保戸塚さん。バイクもアメリカンブランドでの統一を目指している途中とのことで「昇格したらコンポーネントをスラムに変える口実ができますね(笑)」とも。シクロクロスレースだけではなく、グラベルツーリングにも愛用しているというCAADXの今後の進化(稲城クロスでの決戦ホイール仕様も!)が楽しみです。
相馬俊太郎さん コルナゴ V3-RS
あれ?ポガチャル来日中?と一瞬錯覚してしまうほど、ビシッと決めたコルナゴのV3-RSを押して店内に入ってこられた相馬さん。コンポーネントがカンパではないという点を除けばほぼ完ぺきなUAE仕様で、並々ならぬこだわりを感じて思わずお声がけ。ご本人も選手っぽい出で立ちで、聞けば今日も小山田周回(※)を3周もしてきたのだとか。
(※小山田周回:クロスコーヒーから30分ほど西にある「小山田緑地」を取り囲むような周回コース。信号少なめ、アップダウン多めで、多摩地区サイクリスト修行の場として人気のスポット)
やっぱりレースもバリバリ走られてるんですか?とお尋ねすると、これから挑戦していきたいとのこと。「北海道出身なので、ニセコには出たいですね!去年は申し込んでいたのですが、中止になってしまって。あとはおきなわ、乗鞍が目標です」と相馬さん。今年こそイベントが開催されるようになると良いですね!
愛車のコルナゴ V3-RSを選んだ理由については「所有欲と走行性能、どちらも満たしてくれるのはこれしかなかったんです。納車されてから1年くらいになるのですが、飽き性の自分が毎日眺めていてもまだまだワクワクします!」という。ツールでポガチャルが走る姿を見て、一目惚れしたのだとか。
パーツ類も、ホイールはカンパニョーロ BORAでハンドルはデダのALANERA DCR、サドルはプロロゴのScrach M5と完全にUAE仕様。その中でコンポーネントにシマノを組み合わせているのは、相馬さんのこだわりが隠されている。
「実際、カンパニョーロはちょっと考えたんですよ(笑)。でも、やはりシマノの信頼性だとか操作系統への慣れだとか、あとはパイオニアのパワーメーターを使っているので、結局シマノに落ち着いたんです」と相馬さん。ここでも、所有欲と自分にとっての性能をしっかりバランスさせるというコンセプトは貫かれている。
「これから、このバイクと一緒にいろんな場所に走りに行きたいんです。きっと長い付き合いになると思うので」。そう語る相馬さんが、愛車に向ける視線はまさしく愛に満ち溢れていました。
沖野健人・由佳さんご夫妻 トレック DOMANE AL3 DISC & キャノンデール CAAD OPTIMO
「今日は初めて尾根幹にチャレンジしたんですが、思ったより坂が多くて辛かったです(笑)。そのうち山道を走ってみたいんですが、こんなんで大丈夫かな...」と初々しく話してくれたのは沖野健人・由佳さんご夫妻。お二人とも去年の12月に納車したばかりで、それからというものいつも週末はお二人でサイクリングを楽しんでいるんだとか。
ロードバイクを始めたきっかけは、奥様が弱虫ペダルを読んでいつの日かチャレンジしたいと思っていたこと。登山をきっかけにアウトドアに目覚め、その流れで(手に入れたボーナスを握りしめて)それぞれのロードバイクを購入したという。「本当に始めたばっかりなので今が一番楽しいかもしれませんね」とは由佳さん。
バイクはそれぞれトレックのDOMANE AL3 DISCと、キャノンデールのCAAD OPTIMO。メカ好きの健人さんはすでに2台めのロードバイク構想を膨らませているようで、由佳さんにバツ印を出されるシーンも(笑)。今後の目標は山を走れるようになって、自走で箱根まで行き、一泊してから自走で帰ってくる旅にチャレンジすることだ。
「一人だと自転車はあまり続かないと思います。二人で乗るからずっと楽しいし、続けられるかなって」とはお二人の共通意見。ちなみにお二人はYouTubeチャンネルMOYULOGをスタートさせたばかりで、今後はゆるゆると自転車コンテンツもアップしていきたいとのことでした。
お話を聞いた場所:CROSS COFFEE
言わずと知れたチャンピオンシステムが運営する人気カフェ。「尾根幹」の入り口であるJR南武線矢野口駅すぐという最高の立地で、オープンから僅かな期間でサイクリストの憩いの場となった場所だ。美味しい食事やカフェメニューが用意されるのはもちろん、チャンピオンシステムの全ラインナップや、人気のヘルメットブランドK-PLUSの試着が可能。セミナーやイベントも随時開催中で、オリジナルジャージやキャップ、補給食やスペアチューブなども発売している。
東京都稲城市矢野口227-1 グランツドルフ1F(docomoショップ隣)
TEL.042-401-6126
オープン時間:7:00〜17:00
定休日:なし
HP:http://cross.coffee/
Amazon.co.jp