マリアンヌ・フォスが通算8度目のシクロクロス女子世界チャンピオンに輝く

シクロクロス世界選手権1日目のトリを飾る女子エリートレースでマリアンヌ・フォス（オランダ）が勝利。現女王ルシンダ・ブラント（オランダ）をスプリントで下し、2014年以来8年ぶりのアルカンシエルを射止めた。

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ルシンダ・ブラントとマリアンヌ・フォス（共にオランダ）による一騎打ち photo:CorVos
スプリントでブラントを下したマリアンヌ・フォス（オランダ） photo:CorVos
シクロクロス世界選手権の女子エリートレースは下馬評通り、連覇を狙うルシンダ・ブラントと、そのブラントを直近の直接対決で2度下したマリアンヌ・フォス（共にオランダ）の一騎打ちに。互いにジャブを打ち合うものの決定打には繋がらず、勝負はブラント先行によるマッチスプリントへ。持ち前の加速力でブラントの背後から抜け出したフォスが先着した。

2006年を皮切りに、2009年から2014年まで合計7回世界チャンピオンに輝いたフォスが、8年ぶり8度目の戴冠。3位争いを制したのはセイリン・アルバラード（オランダ）とのバトルを繰り広げたシルヴィア・ペルシコ（イタリア）だった。

8度目のCX世界チャンピオンに輝いたマリアンヌ・フォス（オランダ） photo:CorVos
詳しくは別記事で紹介します。