2021/12/16(木) - 16:37
バルベルデとファンフルーテンのベテラン2人がそれぞれエースを務めるモビスターが、2022年シーズンに着用する新ジャージを公開した。水色から紺色へ大幅な変化とともに、サプライヤーもイタリアの「La Passione」にスイッチしている。
男女それぞれのチームでエースを務めるアネミエク・ファンフルーテン(オランダ)とアレハンドロ・バルベルデ(スペイン) (c)Movistar
1980年のレイノルズ・べノット時代から数えると来季で42年目のシーズンを迎えるスペインチームが、男子と女子チーム共通の新ジャージを発表。色は昨年の鮮やかな水色基調からビブショーツまで繋がる紺色へ。タイトルスポンサーである携帯電話通信企業モビスターの”M”は水色になり、同色のラインがジャージを横に走りアクセントとなっている。
また、ジャージサプライヤーであったイタリアのALE Cycling(アレ・サイクリング)との契約が1年で終わり、新たにリーズナブルで高品質な同国アパレルブランド「La Passione(ラ・パショネ)」に代わった。
モデルを務めたのは2022年が現役ラストシーズンだと公言しているアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)や東京五輪個人タイムトライアル王者のアネミエク・ファンフルーテン(オランダ)。その他にも総合エースのエンリク・マスや22歳の若手サラ・マルティン(共にスペイン)らがお披露目動画に姿を現している。
来季も総合エースとしてツール・ド・フランスに出場予定のエンリク・マス(スペイン、モビスター) (c)Movistar
紺色基調のジャージに水色のスポンサーロゴが際立つ (c)Movistar
引き続きスポンサーを務めるテレフォニカ・テック社 (c)Movistar
男子チームは今年、総合エースであるミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア)が契約半ばで退団。しかしブエルタ・ア・ブルゴスで2年連続の総合優勝したイバン・ソーサ(コロンビア)やオスカル・ロドリゲス(スペイン)、ゴルカ・イサギレ(スペイン)など力のあるクライマーを補強した。また今年イバン・ガルシア(スペイン)を獲得するなど意欲を見せるスプリントの戦力として、チームDSMからマックス・カンター(ドイツ)が加わる。
女子チームは今季9勝とエースの役割を十二分に果たしたファンフルーテン(オランダ)が2年目を迎える。また中心選手であったリア・トーマス(アメリカ)がトレック・セガフレード ウィメンに移籍したものの、今季5勝の実力者であるアーレニス・シエラ(キューバ)と今年20歳にしてオーストラリア選手権個人タイムトライアル王者に輝いたサラ・ジガンテがその穴を埋めることとなりそうだ。
text:Sotaro.Arakawa
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1980年のレイノルズ・べノット時代から数えると来季で42年目のシーズンを迎えるスペインチームが、男子と女子チーム共通の新ジャージを発表。色は昨年の鮮やかな水色基調からビブショーツまで繋がる紺色へ。タイトルスポンサーである携帯電話通信企業モビスターの”M”は水色になり、同色のラインがジャージを横に走りアクセントとなっている。
また、ジャージサプライヤーであったイタリアのALE Cycling(アレ・サイクリング)との契約が1年で終わり、新たにリーズナブルで高品質な同国アパレルブランド「La Passione(ラ・パショネ)」に代わった。
モデルを務めたのは2022年が現役ラストシーズンだと公言しているアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)や東京五輪個人タイムトライアル王者のアネミエク・ファンフルーテン(オランダ)。その他にも総合エースのエンリク・マスや22歳の若手サラ・マルティン(共にスペイン)らがお披露目動画に姿を現している。
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男子チームは今年、総合エースであるミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア)が契約半ばで退団。しかしブエルタ・ア・ブルゴスで2年連続の総合優勝したイバン・ソーサ(コロンビア)やオスカル・ロドリゲス(スペイン)、ゴルカ・イサギレ(スペイン)など力のあるクライマーを補強した。また今年イバン・ガルシア(スペイン)を獲得するなど意欲を見せるスプリントの戦力として、チームDSMからマックス・カンター(ドイツ)が加わる。
女子チームは今季9勝とエースの役割を十二分に果たしたファンフルーテン(オランダ)が2年目を迎える。また中心選手であったリア・トーマス(アメリカ)がトレック・セガフレード ウィメンに移籍したものの、今季5勝の実力者であるアーレニス・シエラ(キューバ)と今年20歳にしてオーストラリア選手権個人タイムトライアル王者に輝いたサラ・ジガンテがその穴を埋めることとなりそうだ。
text:Sotaro.Arakawa
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