2021/12/14(火) - 17:40
シクロクロス全日本選手権、女子エリートレースを制した渡部春雅(明治大学)のバイクにフィーチャー。若き女王の走りを支えたのは、LivのBRAVA ADVANCED PRO 0だった。
福田咲絵(AX cyclocross team)との接戦を制し、見事シクロクロス全日本女子チャンピオンに輝いた渡部春雅(明治大学)。トレイルランニングやトライアスロン出身で、中学3年の自転車競技転向以降、高校総体のロード&ポイントレース連覇や2019年と2020年のシクロクロス全日本選手権ジュニア連覇などあらゆる種目でタイトルを獲ってきた新チャンピオンは、Liv(リブ)のBRAVA ADVANCED PROを駆りタイトルをもぎ取った。
2021モデルで初登場したLivのフルカーボンシクロクロスBRAVAは、ジャイアントのTCXをベースにカーボンレイアップ調整など各所を女性用に最適化したレーシングCXバイク。Livサポートを受ける渡部は、2021モデルの「BRAVA ADVANCED PRO 0(XSサイズ)」をほぼ市販車仕様のままレース投入している。
コンポーネントはスラムのFORCE eTap AXS(フロント38T、リア10-33T)で、ホイールはジャイアントがフックレスカーボンリムを採用したSLR1 42 DISC。ハンドル周りやシートポストもジャイアントのCONTACTシリーズで変更なし。
唯一と思われる変更点はタイヤで、国内で高いシェアを誇るIRCのSERAC。レースコンディションに合わせ、当日にドライレース用のEDGE TUBELESS(32c)に変更したという。なお関係者によれば、今季の幕張クロスでパンクに泣いたため、対策としてTubolightのタイヤインサートを導入しているとのこと。
なお、2位に食い込んだ福田も全く同じBRAVA ADVANCED PRO 0を使用。スペアバイクとして用意したパープルグラデーションの「BRAVA ADVANCED PRO 2」もパーツはFORCE eTap AXS仕様に組み替えられていた。
text&photo:So Isobe
福田咲絵(AX cyclocross team)との接戦を制し、見事シクロクロス全日本女子チャンピオンに輝いた渡部春雅(明治大学)。トレイルランニングやトライアスロン出身で、中学3年の自転車競技転向以降、高校総体のロード&ポイントレース連覇や2019年と2020年のシクロクロス全日本選手権ジュニア連覇などあらゆる種目でタイトルを獲ってきた新チャンピオンは、Liv(リブ)のBRAVA ADVANCED PROを駆りタイトルをもぎ取った。
2021モデルで初登場したLivのフルカーボンシクロクロスBRAVAは、ジャイアントのTCXをベースにカーボンレイアップ調整など各所を女性用に最適化したレーシングCXバイク。Livサポートを受ける渡部は、2021モデルの「BRAVA ADVANCED PRO 0(XSサイズ)」をほぼ市販車仕様のままレース投入している。
コンポーネントはスラムのFORCE eTap AXS(フロント38T、リア10-33T)で、ホイールはジャイアントがフックレスカーボンリムを採用したSLR1 42 DISC。ハンドル周りやシートポストもジャイアントのCONTACTシリーズで変更なし。
唯一と思われる変更点はタイヤで、国内で高いシェアを誇るIRCのSERAC。レースコンディションに合わせ、当日にドライレース用のEDGE TUBELESS(32c)に変更したという。なお関係者によれば、今季の幕張クロスでパンクに泣いたため、対策としてTubolightのタイヤインサートを導入しているとのこと。
なお、2位に食い込んだ福田も全く同じBRAVA ADVANCED PRO 0を使用。スペアバイクとして用意したパープルグラデーションの「BRAVA ADVANCED PRO 2」もパーツはFORCE eTap AXS仕様に組み替えられていた。
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