第89回全日本ロードはアタックに次ぐアタックでメンバーが絞り込まれる消耗戦に。9名のゴール勝負の末、草場啓吾(愛三工業レーシングチーム)が増田成幸(宇都宮ブリッツェン)らを下し新日本チャンピオンに輝いた。
スローペースで進んだ前半戦を終え、中根英登(EFエデュケーション・NIPPO)のアタックで動き出した男子エリートレース。優勝候補たちが次々と仕掛ける状況下で先頭集団に残ったのはわずか9名だった。「このメンバーのスプリントなら絶対獲る」と言う草場が、食い下がる増田成幸(宇都宮ブリッツェン)を退け第89回全日本チャンピオンに輝いた。
最後9名のスプリントを制し、両手を高々と掲げる草場啓吾(愛三工業レーシングチーム) photo:Yuichiro Hosoda
展望所への上りで仕掛けた中根英登(EF Education-NIPPO) photo:Yuichiro Hosoda
13周目から最終周回まで逃げた入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム) photo:Yuichiro Hosoda
詳しくはレースレポートでお届けします。
スローペースで進んだ前半戦を終え、中根英登(EFエデュケーション・NIPPO)のアタックで動き出した男子エリートレース。優勝候補たちが次々と仕掛ける状況下で先頭集団に残ったのはわずか9名だった。「このメンバーのスプリントなら絶対獲る」と言う草場が、食い下がる増田成幸(宇都宮ブリッツェン)を退け第89回全日本チャンピオンに輝いた。



詳しくはレースレポートでお届けします。
全日本選手権ロードレース2021男子エリート暫定結果
1位 | 草場啓吾(愛三工業レーシングチーム) | 4:47:16 |
2位 | 増田成幸(宇都宮ブリッツェン) | |
3位 | 中根英登(EFエデュケーション・NIPPO) | |
4位 | 山本大喜(KINAN Cycling Team) | |
5位 | 岡篤志(NIPPOプロヴァンスPTSコンチ) |
text:So Isobe
photo:Yuichiro Hosoda
photo:Yuichiro Hosoda
Amazon.co.jp