シューズも高い評価を得るシマノが、2022年のオフロードシューズラインアップを発表した。フラッグシップに当たるS-PHYRE XC9をはじめ、XC7、XC5がモデルチェンジとなり、ラインアップが一新された。
シマノ S-PHYRE XC9
シマノ S-PHYRE XC9(ホワイト) (c)シマノ
シマノのハイエンドシューズS-PHYRE XC9がモデルチェンジを遂げる。軽量かつ高剛性、ライダーのパフォーマンスを発揮させる高いフィット感を実現した一足が、さらなるアップデートが施されている。
アッパー素材もこれまでと異なり、複数の素材を効果的に配置し、かつロードモデルのようにアッパーを足の裏の方まで回すサラウンドラップ構造を採用。BOA Li2ダイヤルを2つ搭載するクロージングシステムと、前足部のワイヤールーティングを変更できる設計とすることで、ライダーが好みのフィット感でシューズを履けるようにした。
サラウンドラップ構造により高いフィット感を実現している (c)シマノ
土踏まず部分にもラバーグリップが設けられた (c)シマノ
大きく変貌を遂げたのが足底部分の作り。SHIMANO ULTREAD XCラバーアウトソールは、素材によるグリップ力はもちろんスパイクの形状によって様々な路面状況でもグリップ力が発揮されるようにデザインされている。土踏まず部分もラバートレッドで覆うことで、シクロクロスなどでペダルのクリップに失敗した時も足を踏み外しにくくなっているはずだ。
シマノのレーシングシューズでは定番の低スタックハイトのミッドソールが足元の安定感を演出し、非常に優れたパワー伝達性を実現している。ソール剛性は最大12のうち、11に設定されている。重量は42サイズで296g。カラーはブラックとホワイトの2種類。価格は46,200円(税込)。
シマノ S-PHYRE XC9(ブラック) (c)シマノ
シマノ S-PHYRE XC9
ソール剛性:11
重量:296g(サイズ42)
カラー:ブラック、ホワイト
サイズ:38-48(39-43ハーフサイズあり)
価格:46,200円(税込)
シマノ XC7
シマノ XC7(レッド) (c)シマノ
2つのBOAダイヤルのクロージングシステムが採用された (c)シマノ
S-PHYREを踏襲したアウトソールデザイン (c)シマノ
S-PHYREのテクノロジーを継承するミドルグレードがXC7だ。軽量メッシュ/TPUの生地としなやかなシンセティックレザーを組み合わせたアッパーへと進化を遂げており、優れたフィット感と快適な着用感、安定性がライダーのパフォーマンスを引き出す1足となっている。
クロージングシステムはS-PHYREと同じデザインで、前足部はワイヤールーティングを変更することでフィット感を調整することが可能だ。搭載されるBOAダイヤルはL6。足首側はベルト側にBOAダイヤルが備えられており、しっかりと足をホールドしてくれそうだ。
アウトソールはSHIMANO ULTREAD XCラバーソールとされており、非常に優れたグリップ力を実現しているという。ミッドソールにはカーボン製で、低スタックハイトと高い剛性、軽量性がライダーのパワーを効率よくペダルへと伝えてくれるはずだ。ソール剛性は9。重量は320g(42サイズ)。カラーはレッド、ブラック、ホワイトの3色。価格は27,500円(税込)。
シマノ XC7(ブラック) (c)シマノ
シマノ XC7(ホワイト) (c)シマノ
シマノ XC7
ソール剛性:9
重量:320g(サイズ42)
カラー:レッド、ブラック、ホワイト
サイズ:38-48(ワイドタイプのみ)
価格:27,500円(税込)
シマノ XC5
シマノ XC5 (c)シマノ
競技での使用も視野に入れたミドルグレードXC5もモデルチェンジされた。上位グレードと同じ様にメッシュ/TPUの生地としなやかなシンセティックレザーを組み合わせたアッパーが採用され、軽量性と快適なフィット感を実現した。
BOA L6ダイヤルを1つ、ベルクロを1つ採用したクロージングシステムは、インステップストラップという設計が用いられており足にフィットしやすい作りだ。サラウンドラップ構造のアッパーとあわせて足を包み込むようなフィット感を演出している。
アウトソールはXC5もSHIMANO ULTREAD XCというラバーソールが用いられている。泥捌け性やルーズな路面でもグリップ力を期待できるパターンと、ミドルグレードながらスパイク装着可能な仕様によって、様々なシチュエーションで高いグリップ力を発揮してくれそうだ。ミッドソールはグラスファイバーで補強された素材が用いられ、剛性は7。重量は300g(42サイズ)。カラーはブラックの1色で、価格は20,350円(税込)。
1つのBOAダイヤル、1つのベルクロのクロージャーが採用された (c)シマノ
グリップ力を確保するアウトソールデザインが採用されている (c)シマノ
シマノ XC5
ソール剛性:7
重量:300g(サイズ42)
カラー:ブラック
サイズ:38-48
価格:20,350円(税込)
シマノ MT5
シマノ MT5(ネイビー) (c)シマノ
ベルクロとシューレースが組み合わせられたクロージャー (c)シマノ
独特なパターンが採用されたMT5のアウトソール (c)シマノ
競技向けのモデルに加え、ツーリング向けのMT5もラインアップに登場した。オフロードやオンロードに関わらず歩くシチュエーションも考慮した作りとなっており、MTBでのトレッキングや歩く区間も視野に入れたロードサイクリングにぴったりな一足だ。
アッパーには補強されたメッシュパネルが採用されており、通気性とホールド力を実現したスポーティーなモデルとなっている。クロージャーはスピードレーシングシステムという靴紐式とされており、自分の好みのフィット感に素早く調節することが可能だ。インステップストラップも備えられているため、乗車中でもホールド力を変化させることができるはずだ。
ソールは非常に独特なパターンが採用されたラバーアウトソールが高いグリップ力を実現。ミッドソールにEVAフォームを使用することで歩行時の衝撃などを吸収してくれるシューズとしている。ペダリング時のパワーを逃さないようにグラスファイバーで補強されたシャンクプレートもとうされた。剛性指数は4。重量は42サイズで354g。カラーはネイビーとブラック。価格は13,200円(税込)。
シマノ MT5(ブラック) (c)シマノ
シマノ MT5
ソール剛性:4
重量:354g(サイズ42)
カラー:ネイビー、ブラック
サイズ:38-48
価格:13,200円(税込)
シマノ S-PHYRE XC9

シマノのハイエンドシューズS-PHYRE XC9がモデルチェンジを遂げる。軽量かつ高剛性、ライダーのパフォーマンスを発揮させる高いフィット感を実現した一足が、さらなるアップデートが施されている。
アッパー素材もこれまでと異なり、複数の素材を効果的に配置し、かつロードモデルのようにアッパーを足の裏の方まで回すサラウンドラップ構造を採用。BOA Li2ダイヤルを2つ搭載するクロージングシステムと、前足部のワイヤールーティングを変更できる設計とすることで、ライダーが好みのフィット感でシューズを履けるようにした。


大きく変貌を遂げたのが足底部分の作り。SHIMANO ULTREAD XCラバーアウトソールは、素材によるグリップ力はもちろんスパイクの形状によって様々な路面状況でもグリップ力が発揮されるようにデザインされている。土踏まず部分もラバートレッドで覆うことで、シクロクロスなどでペダルのクリップに失敗した時も足を踏み外しにくくなっているはずだ。
シマノのレーシングシューズでは定番の低スタックハイトのミッドソールが足元の安定感を演出し、非常に優れたパワー伝達性を実現している。ソール剛性は最大12のうち、11に設定されている。重量は42サイズで296g。カラーはブラックとホワイトの2種類。価格は46,200円(税込)。

シマノ S-PHYRE XC9
ソール剛性:11
重量:296g(サイズ42)
カラー:ブラック、ホワイト
サイズ:38-48(39-43ハーフサイズあり)
価格:46,200円(税込)
シマノ XC7



S-PHYREのテクノロジーを継承するミドルグレードがXC7だ。軽量メッシュ/TPUの生地としなやかなシンセティックレザーを組み合わせたアッパーへと進化を遂げており、優れたフィット感と快適な着用感、安定性がライダーのパフォーマンスを引き出す1足となっている。
クロージングシステムはS-PHYREと同じデザインで、前足部はワイヤールーティングを変更することでフィット感を調整することが可能だ。搭載されるBOAダイヤルはL6。足首側はベルト側にBOAダイヤルが備えられており、しっかりと足をホールドしてくれそうだ。
アウトソールはSHIMANO ULTREAD XCラバーソールとされており、非常に優れたグリップ力を実現しているという。ミッドソールにはカーボン製で、低スタックハイトと高い剛性、軽量性がライダーのパワーを効率よくペダルへと伝えてくれるはずだ。ソール剛性は9。重量は320g(42サイズ)。カラーはレッド、ブラック、ホワイトの3色。価格は27,500円(税込)。


シマノ XC7
ソール剛性:9
重量:320g(サイズ42)
カラー:レッド、ブラック、ホワイト
サイズ:38-48(ワイドタイプのみ)
価格:27,500円(税込)
シマノ XC5

競技での使用も視野に入れたミドルグレードXC5もモデルチェンジされた。上位グレードと同じ様にメッシュ/TPUの生地としなやかなシンセティックレザーを組み合わせたアッパーが採用され、軽量性と快適なフィット感を実現した。
BOA L6ダイヤルを1つ、ベルクロを1つ採用したクロージングシステムは、インステップストラップという設計が用いられており足にフィットしやすい作りだ。サラウンドラップ構造のアッパーとあわせて足を包み込むようなフィット感を演出している。
アウトソールはXC5もSHIMANO ULTREAD XCというラバーソールが用いられている。泥捌け性やルーズな路面でもグリップ力を期待できるパターンと、ミドルグレードながらスパイク装着可能な仕様によって、様々なシチュエーションで高いグリップ力を発揮してくれそうだ。ミッドソールはグラスファイバーで補強された素材が用いられ、剛性は7。重量は300g(42サイズ)。カラーはブラックの1色で、価格は20,350円(税込)。


シマノ XC5
ソール剛性:7
重量:300g(サイズ42)
カラー:ブラック
サイズ:38-48
価格:20,350円(税込)
シマノ MT5



競技向けのモデルに加え、ツーリング向けのMT5もラインアップに登場した。オフロードやオンロードに関わらず歩くシチュエーションも考慮した作りとなっており、MTBでのトレッキングや歩く区間も視野に入れたロードサイクリングにぴったりな一足だ。
アッパーには補強されたメッシュパネルが採用されており、通気性とホールド力を実現したスポーティーなモデルとなっている。クロージャーはスピードレーシングシステムという靴紐式とされており、自分の好みのフィット感に素早く調節することが可能だ。インステップストラップも備えられているため、乗車中でもホールド力を変化させることができるはずだ。
ソールは非常に独特なパターンが採用されたラバーアウトソールが高いグリップ力を実現。ミッドソールにEVAフォームを使用することで歩行時の衝撃などを吸収してくれるシューズとしている。ペダリング時のパワーを逃さないようにグラスファイバーで補強されたシャンクプレートもとうされた。剛性指数は4。重量は42サイズで354g。カラーはネイビーとブラック。価格は13,200円(税込)。

シマノ MT5
ソール剛性:4
重量:354g(サイズ42)
カラー:ネイビー、ブラック
サイズ:38-48
価格:13,200円(税込)
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