2020/11/04(水) - 09:15
自転車にバッグ類をマウントするクリックフィックス・システムでお馴染みのリクセン&カウル。鞄の次に着手したのはスマホマウントだった。様々なサイズのスマホに対応するシリコンバンド式マウント"Phone Pad Loop"を紹介しよう。
リクセン&カウル Phone Pad LOOP
Phone Pad LOOPはベルクロで自転車にマウントする
出荷状態のベルクロは非常に長く、ハサミでベルトを切ってから使用する
サイクリストにとって、GPSを搭載したサイクルコンピューターは定番の存在だが、比較的安価なモデルも登場してきているものの依然として高価なプロダクトだ。しかし、現代はスマートフォンが普及し、ありとあらゆることが行えるようになっている。自転車移動時のナビや行動記録を行えるアプリも存在し、気軽なサイクリング程度であればスマホで必要十分というケースも多々ある。
一方で、スマホをサイクルコンピューター代わりに使用することへのハードルも確かに存在する。バッテリーの消耗などと並び、最も大きな不安の一つが自転車への装着方法と落下への不安感が拭い去れない点だろう。堅牢なシステムも用意されているものの、専用ケースを必要するなどデメリットとなる側面も存在し、数あるプロダクトの一長一短を考慮しながら、製品を選ばなければならない。
触れてみた感じでは不安感のないシリコンバンドが採用されている
ベース部分にグリッパーを備え、スマホのスリップを防いでいる
自転車と接する部分にはグリップ力のある素材を配置している
バンドからベースまで高さがあるため、ある程度コラムスペーサーを積んでいてもスマホが干渉することはない
今回紹介するリクセン&カウルのPhone Pad Loopというプロダクトは、シリコンバンドでスマホをマウントに固定し、ハンドルバーへはベルクロで固定するタイプのスマホマウントだ。全てをシリコンとせずに、ベースは樹脂製、固定部分はベルクロなど様々な素材を組み合わせることで、ホールド力や安定感を確保している。また、ベース部分にはシリコン製のグリッパーが備えられているため、ライド中にスマホが滑り落ちる心配も少なそうだ。
シリコンバンドタイプのメリットはスマホサイズに囚われないことにある。4インチディスプレイのモデルから6インチオーバーのモデルまで対応し、かつ自身のスマホケースを装備したままPhone Pad Loopに装着することが可能。スマホ買い替え時に、ホルダー用ケースを買う必要もなく、長い期間に渡って使い続けられることが魅力だ。
ハンドル幅400mm、ステム100mmにiPhone SE2を搭載した様子
マウントは360°自由に調整できるため、スマホを横向きでも使用できる
また、ベース部分を360°回転させることができるため、ハンドルバーとステムのどちらに装着しても、スマホ画面の縦横をサイクリスト自ら調節が可能となっている。サイズはW6×H11×D3cm。重量は80g。価格は3,900円(税抜)。
実際にiPhone7を載せて舗装路、軽いグラベルを走ってみたが、Phone Pad Loopが走行中にズレることは無かった。距離と走行速度は控えめの走行であったものの、想像していた以上にスマホをホールドしてくれたのは非常に好印象。マイバイクで走る時はもちろん、旅先のレンタルバイクで走る時や自転車での配達時に活躍してくれるだろう。
リクセン&カウル Phone Pad LOOP
サイズ:6×11×3cm
重量:80g
耐荷重:0.25kg
価格:3,900円(税抜)
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サイクリストにとって、GPSを搭載したサイクルコンピューターは定番の存在だが、比較的安価なモデルも登場してきているものの依然として高価なプロダクトだ。しかし、現代はスマートフォンが普及し、ありとあらゆることが行えるようになっている。自転車移動時のナビや行動記録を行えるアプリも存在し、気軽なサイクリング程度であればスマホで必要十分というケースも多々ある。
一方で、スマホをサイクルコンピューター代わりに使用することへのハードルも確かに存在する。バッテリーの消耗などと並び、最も大きな不安の一つが自転車への装着方法と落下への不安感が拭い去れない点だろう。堅牢なシステムも用意されているものの、専用ケースを必要するなどデメリットとなる側面も存在し、数あるプロダクトの一長一短を考慮しながら、製品を選ばなければならない。
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今回紹介するリクセン&カウルのPhone Pad Loopというプロダクトは、シリコンバンドでスマホをマウントに固定し、ハンドルバーへはベルクロで固定するタイプのスマホマウントだ。全てをシリコンとせずに、ベースは樹脂製、固定部分はベルクロなど様々な素材を組み合わせることで、ホールド力や安定感を確保している。また、ベース部分にはシリコン製のグリッパーが備えられているため、ライド中にスマホが滑り落ちる心配も少なそうだ。
シリコンバンドタイプのメリットはスマホサイズに囚われないことにある。4インチディスプレイのモデルから6インチオーバーのモデルまで対応し、かつ自身のスマホケースを装備したままPhone Pad Loopに装着することが可能。スマホ買い替え時に、ホルダー用ケースを買う必要もなく、長い期間に渡って使い続けられることが魅力だ。
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また、ベース部分を360°回転させることができるため、ハンドルバーとステムのどちらに装着しても、スマホ画面の縦横をサイクリスト自ら調節が可能となっている。サイズはW6×H11×D3cm。重量は80g。価格は3,900円(税抜)。
実際にiPhone7を載せて舗装路、軽いグラベルを走ってみたが、Phone Pad Loopが走行中にズレることは無かった。距離と走行速度は控えめの走行であったものの、想像していた以上にスマホをホールドしてくれたのは非常に好印象。マイバイクで走る時はもちろん、旅先のレンタルバイクで走る時や自転車での配達時に活躍してくれるだろう。
リクセン&カウル Phone Pad LOOP
サイズ:6×11×3cm
重量:80g
耐荷重:0.25kg
価格:3,900円(税抜)
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