2020/08/30(日) - 13:40
コルナゴのミドルグレードレーサー「V3」をインプレッション。UAEチームエミレーツがメインバイクとして使用するピュアレーシングバイクV3-RSの設計はそのままに、より扱いやすくチューニングされた一台だ。
多くのチクリがひしめくイタリアの中でも、ひときわ大きな輝きを放つコルナゴ。デローザやピナレロと並ぶ「イタリア御三家」として、多くのサイクリストから憧れと羨望のまなざしを向けられてきた老舗ブランドだ。
その確固たるポジションは、1954年の創業から現在に至るまで、常にレースの最前線でその存在を示し続けてきた実績が築き上げたもの。古くはエディ・メルクスやジュゼッペ・サロン二といったスター選手たちの走りを支え、2020シーズンにおいてもUAEチームエミレーツの選手らと共にトップカテゴリーで多くの勝利を挙げ続けている。
現在コルナゴがバイクサプライヤーを務めるUAEチームエミレーツの選手らがメインバイクとして使用しているのが、軽量オールラウンダーに位置付けられる"V3-RS"だ。同社のラインアップの中で、"C64"と双璧を成すレーシングフレームとしてラインアップされるレーシングバイクである。
今では希少な存在となったラグドカーボンフレームという形式を守り続けるC64に対し、V3-RSは現在主流となったモノコックフレームの最高峰。より軽量かつ自由度の高い設計が出来るというメリットを活かし、山岳ステージはもちろんのこと、あらゆるステージで活躍し続けてきたマルチロールファイターだ。
そんなV3-RSの弟分となるのが、今回のインプレッションバイクであるV3。トップレースの現場で活躍するハイエンドモデルとほぼ同じフレームシェイプを採用しつつ、使用するカーボンの素材および積層を調整することで、アマチュアライダーにも扱いやすい乗り味へとチューニングされたセカンドグレードだ。
ドロップドシートステーを採用したコンパクトなリアトライアングル、ダウンチューブをはじめとした各所に用いられるカムテールデザインのチュービングなど、V3-RSの特徴的なフレームワークを承継し、ハイエンドモデルへの憧憬を叶える一台となっている。
スチール時代からの伝統でもあるストレートフォークや、優れた直進安定性と切れ味の鋭いハンドリングを両立するレーシングジオメトリーなど、コルナゴのレーシングモデルとしてのアイデンティティも失われてはいない。
V3-RSとのもっとも大きな違いとなるのはハンドル周りのケーブル処理となっている。電動コンポーネントを採用することでケーブルフル内装を可能としていた上位モデルに対し、V3はダウンチューブおよびフォーククラウン部からケーブルを引き込む方式となっている。フル内装ルーティングと比較すればハンドル位置の変更も行いやすく、ポジションが変化しやすいアマチュアライダーにとっては、むしろ嬉しい仕様とも言える。
モダンなレーシングロードらしく、最大28mmまでのタイヤクリアランスを有しており、ある程度荒れた路面にも対応する。BBはコルナゴ独自のスレッドフィット82.5を採用。ネジ式のカップをフレームに装着、そこにベアリングを圧入することで圧入BBのメリットを生かしつつメンテナンス性を確保する規格だ。
V3にはリムブレーキモデルは用意されず、ディスクブレーキモデルのみの展開となる。ブレーキ周りはフラットマウント&12mmスルーアクスルというスタンダードな仕様だ。販売ラインアップはシマノULTEGRA完成車とULTEGRA DI2完成車の2種類。ホイールはフルクラムのレーシング600 DB、タイヤはコンチネンタルのULTRASPORTの25cを組み合わせる。
※実際の販売スペックはステムがデダのZero2、サドルがプロロゴのDimensionとなります。画像のアセンブルとは異なりますのでご注意ください。
― インプレッション
「予想を裏切る走りの軽さ。ルックスも走りも王道をいく一台」成毛千尋(アルディナサイクラリー)
良い意味で「古き良きロードレーサー」という乗り味の一台ですね。作りを見ても、走ってみても、奇をてらう事のないバイクで、まさに王道をいくロードバイクですね。非常にオーソドックスで、乗りやすさが強く印象に残りました。
一番得意とするのは登りですね。非常に軽快で、ダンシングしてももたつくことが無い。パワーを掛けていってもすごく反応が良いですし、どんなペダリングをも受け入れてくれる懐の深さがあります。
完成車としてアセンブルされているホイールが割と重量のあるモデルであるに関わらず、この軽やかさは素晴らしい。持ってみると重いのですが、走ってみると全く重さを感じない。これで軽量なホイールに交換すれば、相当レベルの高いレースでも戦えると思います。
一方で、高速域でのアタックやスプリントといった短時間で大出力を叩きつけるようなシーンは少し不得手ですね。ただ、その分嫌な重厚感もないですし、オールラウンドバイクとして見るのであればなんの不満もありません。
ジオメトリを見ても非常にレーシングな設計で、ハンドルとサドルの落差も出しやすいのはレーサーにとっては嬉しいポイントですね。ミドルグレードバイクですが、UAEの選手たちが使うバイクの設計をそのまま味わえるというのも大きな魅力です。
とはいえ、乗り心地も悪くないですし、踏み切れないような嫌な硬さもないので、長距離・長時間走っていても疲れづらいバイクでもあります。ですので、レースだけでなく様々な用途で活躍できるバイクです。ロングライドでもサイクリングでもついつい登りでは踏んでしまうような、常に頭の片隅に「速さ」がある人にぴったりだと思います。
ワイヤリングもオーソドックスなフレーム内装方式で、ハンドル位置も調整しやすいですから、乗り込んでいくうちにポジションが変わってもすぐに対応できるのも嬉しいですよね。初めての一台としても、パーツを交換しながら長い間楽しめるバイクです。
「トレンドをいくルックスと老舗のフィーリングが同居する一台」鈴木卓史(スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ)
そうそう、これがコルナゴだよね。とついつい安心してしまうような乗り味でした。昔はコルナゴ=ストレートフォークというアイデンティティがあったけど、今はむしろベンドフォークのほうが珍しい時代。それでも「コルナゴらしさ」というのは受け継がれていて、嬉しくなりました。
それはいわゆるコルナゴハンドリングと言われているもので、低速域ではどっしりとした安定感がある一方で、高速域では切れ味の鋭いコーナーリングを楽しめる。ぐっと、身体を倒しこんでいけば思い通りのラインを通せる。その豹変ぶりは他のブランドでは味わえないですね。個人的には大好きなフィーリングです。
モノコックだし、全体的なデザインは最近のトレンドそのままだし、コルナゴも普通のロードバイクを作ったんだなぁ、と勝手に郷愁を抱いていたんですが乗ってみると全然そんなことは無かった。
登りでも軽くて、スプリントでの加速感も良い。しっかりと硬質なペダリングフィールで、イタリアンバイクらしい掛かりの良さがありますね。ハンドリングも相まって、30km/hくらいから更にスピードに乗せていくようなシーンが気持ちいいですね。いかにもレースバイク、というイメージです。とにかく、登りの軽さと下りでの操作性の良さが光るバイクです。ミドルグレードですが、実業団E2レベルくらいまでなら不満を感じることはほぼないレーシング性能を持っています。
細身のシートステーも効いているのか、乗り心地も思ったよりマイルドで、不快な振動もしっかりと抑えてくれているので、長めのレースでも扱いやすいと思います。サイクリングももちろん楽しめると思いますが、ついつい速く走りたくなってしまう、そんな気にさせてくれる一台です。
今回のテストバイクにはフルクラムのレーシング600がアセンブルされていましたが、ホイールを交換すれば、もっと走りのグレードも上がるでしょう。フレームの持つ、キビキビとした軽快感を活かすのであれば、35mmハイト程度の軽量なカーボンホイールがベストマッチではないでしょうか。
イタリアンバイクらしくサイズ展開も豊富ですので、身長の低いライダーにとっても選びやすいのも良いですね。小さなサイズでもしっかりまとめられていて、どこかに無理をしていないのも流石コルナゴといったところでしょうか。
とかくアメリカンブランドに注目が集まりがちですが、歴史あるイタリアンブランドの存在感や世界観は失われていません。単純な性能で見ても価格相応の価値はありますが、そこに加えてそういったブランドバリューもしっかり感じられる一台だと思います。
コルナゴ V3 Disc
BB規格:スレッドフィット82.5
対応BB:プレスフィットBB86
タイヤクリアランス:最大28C
O.L.D寸法:フロント100mm、リア142mm
スルーアクスル径:12mm
サイズ:420S / 450S / 480S / 500S / 520S / 540S / 560S / 580S
カラー:MKRD / MKWH
価格:560,000円(税抜、ULTEGRA DI2完成車)
450,000円(税抜、ULTEGRA完成車)
インプレッションライダーのプロフィール
鈴木卓史(スポーツバイクファクトリースズキ)
埼玉県内に3店舗を構えるスポーツバイクファクトリースズキの代表を務める。週末はショップのお客さんとのライドやトライアスロンに力を入れている。「買ってもらった方に自転車を長く続けてもらう」ことをモットーに、ポジションやフィッティングを追求すると同時に、ツーリングなどのイベントを開催することで走る場を提供し、ユーザーに満足してもらうことを第一に考える。
スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ
CWレコメンドショップページ
成毛千尋(アルディナサイクラリー)
東京・小平市にあるアルディナサイクラリーの店主。Jプロツアーを走った経験を持つ強豪ライダーで、2009年ツール・ド・おきなわ市民200km4位、2018年グランフォンド世界選手権にも出場。ロードレース以外にもツーリングやトライアスロン経験を持ち、自転車の多様な楽しみ方を提案している。初心者からコアなサイクリストまで幅広く歓迎しており、ユーザーに寄り添ったショップづくりを心がける。奥さんと二人でお店を切り盛りしており女性のお客さんもウェルカムだ。
アルディナサイクラリー
ウェア協力:アソス
text:Naoki.Yasuoka
photo:Makoto.AYANO
多くのチクリがひしめくイタリアの中でも、ひときわ大きな輝きを放つコルナゴ。デローザやピナレロと並ぶ「イタリア御三家」として、多くのサイクリストから憧れと羨望のまなざしを向けられてきた老舗ブランドだ。
その確固たるポジションは、1954年の創業から現在に至るまで、常にレースの最前線でその存在を示し続けてきた実績が築き上げたもの。古くはエディ・メルクスやジュゼッペ・サロン二といったスター選手たちの走りを支え、2020シーズンにおいてもUAEチームエミレーツの選手らと共にトップカテゴリーで多くの勝利を挙げ続けている。
現在コルナゴがバイクサプライヤーを務めるUAEチームエミレーツの選手らがメインバイクとして使用しているのが、軽量オールラウンダーに位置付けられる"V3-RS"だ。同社のラインアップの中で、"C64"と双璧を成すレーシングフレームとしてラインアップされるレーシングバイクである。
今では希少な存在となったラグドカーボンフレームという形式を守り続けるC64に対し、V3-RSは現在主流となったモノコックフレームの最高峰。より軽量かつ自由度の高い設計が出来るというメリットを活かし、山岳ステージはもちろんのこと、あらゆるステージで活躍し続けてきたマルチロールファイターだ。
そんなV3-RSの弟分となるのが、今回のインプレッションバイクであるV3。トップレースの現場で活躍するハイエンドモデルとほぼ同じフレームシェイプを採用しつつ、使用するカーボンの素材および積層を調整することで、アマチュアライダーにも扱いやすい乗り味へとチューニングされたセカンドグレードだ。
ドロップドシートステーを採用したコンパクトなリアトライアングル、ダウンチューブをはじめとした各所に用いられるカムテールデザインのチュービングなど、V3-RSの特徴的なフレームワークを承継し、ハイエンドモデルへの憧憬を叶える一台となっている。
スチール時代からの伝統でもあるストレートフォークや、優れた直進安定性と切れ味の鋭いハンドリングを両立するレーシングジオメトリーなど、コルナゴのレーシングモデルとしてのアイデンティティも失われてはいない。
V3-RSとのもっとも大きな違いとなるのはハンドル周りのケーブル処理となっている。電動コンポーネントを採用することでケーブルフル内装を可能としていた上位モデルに対し、V3はダウンチューブおよびフォーククラウン部からケーブルを引き込む方式となっている。フル内装ルーティングと比較すればハンドル位置の変更も行いやすく、ポジションが変化しやすいアマチュアライダーにとっては、むしろ嬉しい仕様とも言える。
モダンなレーシングロードらしく、最大28mmまでのタイヤクリアランスを有しており、ある程度荒れた路面にも対応する。BBはコルナゴ独自のスレッドフィット82.5を採用。ネジ式のカップをフレームに装着、そこにベアリングを圧入することで圧入BBのメリットを生かしつつメンテナンス性を確保する規格だ。
V3にはリムブレーキモデルは用意されず、ディスクブレーキモデルのみの展開となる。ブレーキ周りはフラットマウント&12mmスルーアクスルというスタンダードな仕様だ。販売ラインアップはシマノULTEGRA完成車とULTEGRA DI2完成車の2種類。ホイールはフルクラムのレーシング600 DB、タイヤはコンチネンタルのULTRASPORTの25cを組み合わせる。
※実際の販売スペックはステムがデダのZero2、サドルがプロロゴのDimensionとなります。画像のアセンブルとは異なりますのでご注意ください。
― インプレッション
「予想を裏切る走りの軽さ。ルックスも走りも王道をいく一台」成毛千尋(アルディナサイクラリー)
良い意味で「古き良きロードレーサー」という乗り味の一台ですね。作りを見ても、走ってみても、奇をてらう事のないバイクで、まさに王道をいくロードバイクですね。非常にオーソドックスで、乗りやすさが強く印象に残りました。
一番得意とするのは登りですね。非常に軽快で、ダンシングしてももたつくことが無い。パワーを掛けていってもすごく反応が良いですし、どんなペダリングをも受け入れてくれる懐の深さがあります。
完成車としてアセンブルされているホイールが割と重量のあるモデルであるに関わらず、この軽やかさは素晴らしい。持ってみると重いのですが、走ってみると全く重さを感じない。これで軽量なホイールに交換すれば、相当レベルの高いレースでも戦えると思います。
一方で、高速域でのアタックやスプリントといった短時間で大出力を叩きつけるようなシーンは少し不得手ですね。ただ、その分嫌な重厚感もないですし、オールラウンドバイクとして見るのであればなんの不満もありません。
ジオメトリを見ても非常にレーシングな設計で、ハンドルとサドルの落差も出しやすいのはレーサーにとっては嬉しいポイントですね。ミドルグレードバイクですが、UAEの選手たちが使うバイクの設計をそのまま味わえるというのも大きな魅力です。
とはいえ、乗り心地も悪くないですし、踏み切れないような嫌な硬さもないので、長距離・長時間走っていても疲れづらいバイクでもあります。ですので、レースだけでなく様々な用途で活躍できるバイクです。ロングライドでもサイクリングでもついつい登りでは踏んでしまうような、常に頭の片隅に「速さ」がある人にぴったりだと思います。
ワイヤリングもオーソドックスなフレーム内装方式で、ハンドル位置も調整しやすいですから、乗り込んでいくうちにポジションが変わってもすぐに対応できるのも嬉しいですよね。初めての一台としても、パーツを交換しながら長い間楽しめるバイクです。
「トレンドをいくルックスと老舗のフィーリングが同居する一台」鈴木卓史(スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ)
そうそう、これがコルナゴだよね。とついつい安心してしまうような乗り味でした。昔はコルナゴ=ストレートフォークというアイデンティティがあったけど、今はむしろベンドフォークのほうが珍しい時代。それでも「コルナゴらしさ」というのは受け継がれていて、嬉しくなりました。
それはいわゆるコルナゴハンドリングと言われているもので、低速域ではどっしりとした安定感がある一方で、高速域では切れ味の鋭いコーナーリングを楽しめる。ぐっと、身体を倒しこんでいけば思い通りのラインを通せる。その豹変ぶりは他のブランドでは味わえないですね。個人的には大好きなフィーリングです。
モノコックだし、全体的なデザインは最近のトレンドそのままだし、コルナゴも普通のロードバイクを作ったんだなぁ、と勝手に郷愁を抱いていたんですが乗ってみると全然そんなことは無かった。
登りでも軽くて、スプリントでの加速感も良い。しっかりと硬質なペダリングフィールで、イタリアンバイクらしい掛かりの良さがありますね。ハンドリングも相まって、30km/hくらいから更にスピードに乗せていくようなシーンが気持ちいいですね。いかにもレースバイク、というイメージです。とにかく、登りの軽さと下りでの操作性の良さが光るバイクです。ミドルグレードですが、実業団E2レベルくらいまでなら不満を感じることはほぼないレーシング性能を持っています。
細身のシートステーも効いているのか、乗り心地も思ったよりマイルドで、不快な振動もしっかりと抑えてくれているので、長めのレースでも扱いやすいと思います。サイクリングももちろん楽しめると思いますが、ついつい速く走りたくなってしまう、そんな気にさせてくれる一台です。
今回のテストバイクにはフルクラムのレーシング600がアセンブルされていましたが、ホイールを交換すれば、もっと走りのグレードも上がるでしょう。フレームの持つ、キビキビとした軽快感を活かすのであれば、35mmハイト程度の軽量なカーボンホイールがベストマッチではないでしょうか。
イタリアンバイクらしくサイズ展開も豊富ですので、身長の低いライダーにとっても選びやすいのも良いですね。小さなサイズでもしっかりまとめられていて、どこかに無理をしていないのも流石コルナゴといったところでしょうか。
とかくアメリカンブランドに注目が集まりがちですが、歴史あるイタリアンブランドの存在感や世界観は失われていません。単純な性能で見ても価格相応の価値はありますが、そこに加えてそういったブランドバリューもしっかり感じられる一台だと思います。
コルナゴ V3 Disc
BB規格:スレッドフィット82.5
対応BB:プレスフィットBB86
タイヤクリアランス:最大28C
O.L.D寸法:フロント100mm、リア142mm
スルーアクスル径:12mm
サイズ:420S / 450S / 480S / 500S / 520S / 540S / 560S / 580S
カラー:MKRD / MKWH
価格:560,000円(税抜、ULTEGRA DI2完成車)
450,000円(税抜、ULTEGRA完成車)
インプレッションライダーのプロフィール
鈴木卓史(スポーツバイクファクトリースズキ)
埼玉県内に3店舗を構えるスポーツバイクファクトリースズキの代表を務める。週末はショップのお客さんとのライドやトライアスロンに力を入れている。「買ってもらった方に自転車を長く続けてもらう」ことをモットーに、ポジションやフィッティングを追求すると同時に、ツーリングなどのイベントを開催することで走る場を提供し、ユーザーに満足してもらうことを第一に考える。
スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ
CWレコメンドショップページ
成毛千尋(アルディナサイクラリー)
東京・小平市にあるアルディナサイクラリーの店主。Jプロツアーを走った経験を持つ強豪ライダーで、2009年ツール・ド・おきなわ市民200km4位、2018年グランフォンド世界選手権にも出場。ロードレース以外にもツーリングやトライアスロン経験を持ち、自転車の多様な楽しみ方を提案している。初心者からコアなサイクリストまで幅広く歓迎しており、ユーザーに寄り添ったショップづくりを心がける。奥さんと二人でお店を切り盛りしており女性のお客さんもウェルカムだ。
アルディナサイクラリー
ウェア協力:アソス
text:Naoki.Yasuoka
photo:Makoto.AYANO
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