レジ袋の有料化でマイバッグが注目を集めている。オルトリーブやリクセン&カウルのマウントシステムを利用したバッグを使用すれば、バッグ自体を自転車に取り付けることができ、自転車でのお買い物移動を楽にしてくれる。マイバッグ×自転車というライフスタイルに挑戦してみてはいかがだろうか。



【オルトリーブ アップタウンシティ】自転車とのコーディネートもマイバック×自転車の楽しみになるだろう【オルトリーブ アップタウンシティ】自転車とのコーディネートもマイバック×自転車の楽しみになるだろう (c)ピーアールインターナショナル
レジ袋の有料化が義務となり数ヶ月が経過した。皆さんは会計時のオペレーションに慣れただろうか。有料化スタート当初は、店舗や店員さんによっても対応が異なるため、この店はどのような流れなのだろうかと観察してからレジに並ぶことが多かったが、1ヶ月も経てば誰もが一連の流れに慣れてきたようだ。

筆者個人もマイバッグを持ち歩くことに慣れてきた。サイクリストならば誰しもが持っているサコッシュとトートバッグを店舗ごと、購入する予定の物によって使い分け、シチュエーションによってはレジ袋購入を選択するようになっている。個人的に感じる何よりも大きな変化は、自分のバッグを持って買い物をするという習慣がついたことだ。

マイバッグ自体は今までも推奨されてきたことだが、レジ袋有料化で一気に浸透した感があるだろう。このタイミングで習慣を変えてみるのも一つの手。レジ袋で地球環境のことを考えるならば、自転車移動も視野に入れたいところ。幸い我々サイクリストにとっては自転車は馴染みある存在。アクティビティやスポーツとしてだけではなく、日常生活の自転車移動にも趣味性を持たせてもよいだろう。

【オルトリーブ アップタウンアーバン】自転車にバイクバスケットを装着し、買い物を楽しむことを提案するオルトリーブ【オルトリーブ アップタウンアーバン】自転車にバイクバスケットを装着し、買い物を楽しむことを提案するオルトリーブ (c)ピーアールインターナショナル【オルトリーブ アップタウンアーバン】普段着に馴染むデザインのためスーパー内で浮くこともないだろう【オルトリーブ アップタウンアーバン】普段着に馴染むデザインのためスーパー内で浮くこともないだろう (c)ピーアールインターナショナル【オルトリーブ アップタウンデザイン】マイバッグも可愛らしいデザインのを選びたいという方にはこのモデルがおすすめ【オルトリーブ アップタウンデザイン】マイバッグも可愛らしいデザインのを選びたいという方にはこのモデルがおすすめ (c)ピーアールインターナショナル


普段使いの自転車と相性の良いストレージとしてはバックパックという選択肢もあるが、この記事ではよりマイバッグとして使いやすい自転車用バスケットを提案したい。それにうってつけな存在としてオルトリーブとリクセン&カウルをピックアップしていこう。

どちらもドイツに拠点を構えるブランドというのがポイント。ドイツはアクティビティ、日常生活どちらにも自転車が浸透しており、E-BIKEの急速な広がりを見せるほど自転車が注目されている国である。また、自転車が日常生活と密接に結びついているため、品質にはシビアな目線が向けられており、その中でプロダクトが磨かれている。今回ピックアップするブランドももちろん耐久性の高いプロダクトを生み出しているからこそ、世界的なポジションを確立している。

【オルトリーブ アップタウン】マイバッグを手に持ち買い物を進めるイメージ【オルトリーブ アップタウン】マイバッグを手に持ち買い物を進めるイメージ (c)ピーアールインターナショナル
デイリーユースにも耐えられる耐久性だけではなく、お買い物での使い勝手が良いというのもこの2ブランドのポイント。オルトリーブのマウントもリクセン&カウルが用意するKLICKfixというマウントシステムも、自転車への容易な脱着を実現。この2ブランドのマウントシステムは双方で互換性があるためプロダクトの付替えもでき、シーンに合わせたバッグを自転車に装着することが可能となっているのだ。

これらマウントシステムは自転車に固定するアダプターとバッグがワンタッチで着脱できる仕組み。スーパーに到着したらバッグを自転車から取り外し、お買い物を終えたらバッグをアダプターに装着するだけでOK。バッグを持ってお買い物を進めていくため、容量を見誤り買いすぎる心配も少なさそう。さらにバックパックのように背中に熱がこもる心配も無く、スマートにお買い物を済ませることが可能だ。

バッグ自体の容量や機能については自転車とのコーディネートや使い勝手、サイズで選びたい。オルトリーブのマウントやKLICKfixを採用したものであれば、マイバッグ×自転車のお買い物をこなせるということが最も重要なポイントだ。とはいえ幾つかピックアップしよう。リクセン&カウルであればショッパーシリーズのバスケットが良いだろう。ベストセラーの"ショッパー"はオフバイク時に折りたたんで携行できるため、スーパーのバスケットに入れておくことができるだろう。スーパーで買物をする時は、片手を常に空けておけておきたいので、非常に重宝しそう。

【リクセン&カウル ショッパーアリンゴ】オルトリーブとは異なる雰囲気を演出しているデザイン。好みで選んでいいだろう【リクセン&カウル ショッパーアリンゴ】オルトリーブとは異なる雰囲気を演出しているデザイン。好みで選んでいいだろう (c)ピーアールインターナショナル【リクセン&カウル ライゼンタール バイクバスケット】どのような自転車でもマイバック×自転車のライフスタイルに挑戦できるはず【リクセン&カウル ライゼンタール バイクバスケット】どのような自転車でもマイバック×自転車のライフスタイルに挑戦できるはず (c)ピーアールインターナショナル【リクセン&カウル ライゼンタール バイクバスケット(右女性)】様々なスタイルのKLICKfix対応バッグが用意されているため、お買い物用マイバッグ以外も揃えるとKLICKfixの活用幅は広がるだろう【リクセン&カウル ライゼンタール バイクバスケット(右女性)】様々なスタイルのKLICKfix対応バッグが用意されているため、お買い物用マイバッグ以外も揃えるとKLICKfixの活用幅は広がるだろう (c)ピーアールインターナショナル


ショッパーシリーズには持ち手にクッション、トップカバー付きの"ショッパーコンフォート"やそれのコンパクトサイズ"ショッパーコンフォートミニ"、ショッパーに巾着カバーが設けられた"ショッパープロ"、バイカラーを採用しデザイン性を高めた"ショッパーアリンゴ"などが揃う。

またリクセン&カウルにはライゼンタールというデザイン性に富むバイクバスケットも用意されている。チェック柄や水玉模様などポップな雰囲気がショッパーシリーズよりも強く、ヨーロッパを舞台にした映画の一幕に出てきそうなイメージ。自転車とのコーディネートなども楽しめるシリーズだろう。

オルトリーブからはアップタウンという新シリーズがリリースされている。オルトリーブらしい防水生地を使用したバスケットであり、収納物の飛び出しを防ぐフラップ付き。アルミ製のフレームがインサートされているため形が崩れにくい。底面には足が備えられているため、買い物の途中で床にバスケットを置くこともできるだろう。

【オルトリーブ アップタウンシティ】ドロップハンドルにも使えるため、写真のようにアーバンピストバイクと組み合わせても良いだろう【オルトリーブ アップタウンシティ】ドロップハンドルにも使えるため、写真のようにアーバンピストバイクと組み合わせても良いだろう (c)ピーアールインターナショナル
ラインアップはポップなカラーが揃う"アップタウン シティ"、シックなカラーを用意した"アップタウン アーバン"、独特なグラフィックを描いた"アップタウン デザイン"という3種類。他にもアルティメイト6 アーバンやバリスタ、ヴェロポケットのようなお買い物以外で活躍してくれるプロダクトも揃う。

非常に数多くのプロダクトがリクセン&カウルやオルトリーブにラインアップされているため、ライフスタイルに合うプロダクトを見つけることができるだろう。新型コロナウイルスではなく、レジ袋有料化で一気に浸透した新しい生活様式を自転車とともに楽しんでみてはいかがだろうか。

【オルトリーブ アップタウンアーバン ムービー】
リクセン&カウル ピックアップアイテム
モデル名 容量 税抜価格
ショッパー 24L 5,800円
ショッパーコンフォート 24L 12,000円
ショッパーコンフォートミニ 13L 10,000円
ショッパープロ 24L 7,500円ブラック/11,000円グレー
ショッパーアリンゴ 17L 11,000円
ライゼンタールバイクバスケット 15L 9,800円/11,000円ツイストシルバー
ライゼンタールルーミー 4L 16,800円
※アダプターは別売
オルトリーブ ピックアップアイテム
モデル名 容量 税抜価格
アップタウンシティ 17.5L 11,000円
アップタウンアーバン 17.5L 12,500円
アップタウンデザイン 17.5L 11,000円
バリスタ 6L 22,000円
ヴェロポケット 2.5L 12,500円
※アダプターは別売

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