2020/04/26(日) - 18:55
ユンボ・ヴィズマのリチャード・プルッヘGMが1か月ほど前、新型コロナウィルスに感染していたことを明らかにした。現在も自宅にて療養中だというリチャード氏はチームのレース復帰には厳格な安全基準に則ってレースが開催される必要があるとコメントした。
昨年のブエルタ覇者、プリモシュ・ログリッチェらを擁するワールドチーム、ユンボ・ヴィスマのCEOでもあるリチャード・プルッヘGMが新型コロナウィルスに感染、治療を受けていたことを明らかにした。
リチャード氏はSNS上で、6週間以上前に新型コロナウィルス感染症(COVID-19)を発症し、2週間入院していた経験を綴った。
「6週間以上前に新型コロナウィルスに感染し、入院していました。高熱と不安で、信じられないほど大変な2週間でした。医療従事者の方々の手厚いケアのおかげで、なんとか乗り切ることができました。
5週間近く前に家を出たにもかかわらず、今も体調は万全ではありません。入院中、たくさんのプレッシャーや不安、困難な状況に直面し、大きな衝撃を受けました。医療従事者の皆さんに最大限の敬意を表します。自分のため、社会のため、そして大切な人のために、自制心を持ち必要な限りの対策をしてください」
現在は退院し、自宅で療養を続けているというリチャード氏。入院中に経験した感染症の苦しみ、そして切迫した病院内の状況から対策の必要性を切実に訴えている。そして、チームおよびレース活動については、以下のように続けた。
「ユンボ・ヴィスマは、一日も早くレースに出られることを楽しみにしています。しかし、そのためにはライダー、チーム、主催者の健康と安全を第一に考え、政府の同意を得て、安全な方法で行われなければなりません。
緻密な計画やシナリオ、テスト、検疫などがあり、安全が確保されればレースの再開は可能かもしれない、そう願っています。そのようにレースができるようになることは、コロナウィルスの感染がコントロールされているか、あるいは終息したことの証明となります。それは我々にとって、良い知らせとなるでしょう。
それまで、このウィルスに感染した一人の患者として警鐘を鳴らし続けます。とても厄介で深刻な病気です。だから考えうる限りの対策を施してください。安全を確保して、できるだけ家にいるようにしてください。自分の体を大切にしてください」
昨年のブエルタ覇者、プリモシュ・ログリッチェらを擁するワールドチーム、ユンボ・ヴィスマのCEOでもあるリチャード・プルッヘGMが新型コロナウィルスに感染、治療を受けていたことを明らかにした。
リチャード氏はSNS上で、6週間以上前に新型コロナウィルス感染症(COVID-19)を発症し、2週間入院していた経験を綴った。
「6週間以上前に新型コロナウィルスに感染し、入院していました。高熱と不安で、信じられないほど大変な2週間でした。医療従事者の方々の手厚いケアのおかげで、なんとか乗り切ることができました。
5週間近く前に家を出たにもかかわらず、今も体調は万全ではありません。入院中、たくさんのプレッシャーや不安、困難な状況に直面し、大きな衝撃を受けました。医療従事者の皆さんに最大限の敬意を表します。自分のため、社会のため、そして大切な人のために、自制心を持ち必要な限りの対策をしてください」
現在は退院し、自宅で療養を続けているというリチャード氏。入院中に経験した感染症の苦しみ、そして切迫した病院内の状況から対策の必要性を切実に訴えている。そして、チームおよびレース活動については、以下のように続けた。
「ユンボ・ヴィスマは、一日も早くレースに出られることを楽しみにしています。しかし、そのためにはライダー、チーム、主催者の健康と安全を第一に考え、政府の同意を得て、安全な方法で行われなければなりません。
緻密な計画やシナリオ、テスト、検疫などがあり、安全が確保されればレースの再開は可能かもしれない、そう願っています。そのようにレースができるようになることは、コロナウィルスの感染がコントロールされているか、あるいは終息したことの証明となります。それは我々にとって、良い知らせとなるでしょう。
それまで、このウィルスに感染した一人の患者として警鐘を鳴らし続けます。とても厄介で深刻な病気です。だから考えうる限りの対策を施してください。安全を確保して、できるだけ家にいるようにしてください。自分の体を大切にしてください」