2020/04/25(土) - 09:15
MTBやグラベルなどオフロードに造詣の深いWTBが、2.6"サイズのMTBタイヤを続々とラインアップに追加している。新しいサイズが登場したVIGILANTE、TRAILBOSS、RANGERを紹介しよう。
Vigilante、Trail Boss、RangerというWTBを代表するMTBタイヤに登場した幅2.6インチサイズ。2.0~2.3インチのタイヤよりもクッション感とトラクションに優れ、いわゆるプラスサイズと呼ばれる2.8~3.0インチにありがちなモッサリ感や取り回しの重さが少ないことが特徴だ。
2.3インチと2.8インチの良い所を取った丁度よいサイズ感の2.6インチ幅は、一般的なサイズと比較するとサスペンションのストロークが10mm延長されたような乗り味になるという。ストローク量が増えた感覚を得られると、トレイルの下りでもアグレッシブに楽しめるようになるはずだ。里山ライドやXCマラソンのような楽しみ方をする方にはピッタリだろう。以下は各モデルを紹介しよう。
MTBタイヤが数多く揃うWTBのラインアップの中でも定番と言えるモデルが「Trail Boss」だ。クロスカントリーからオールマウンテン、エンデューロまで、様々なシチュエーションで活躍する万能モデルとして人気を集めてきたモデルだ。
ノブの間隔を広げつつノブ自体のサイズアップすることで、ウェットな路面でのトラクションを確保。サイドノブは外側に張り出している設計とされているため、コーナリング時のグリップは大幅に向上されている。Trail Bossの2.6インチサイズは、既に27.5インチ径が用意されていたが、今回は29インチモデルがいよいよ登場する。価格は8,400円(税抜)。
「Vigilante」はTrail Bossよりもアグレッシブに下りを楽しみたい方に向けたモデル。コンパウンドにはソフトなものを使用し、トレッドパターンのノブは間隔を広く取ることで、より深く路面を捉えるグリップ力を獲得している。
トライテックコンパウンドを採用していることもポイント(Trail Bossにも採用)。センターノブ、サイドノブ、トレッドベースにそれぞれ硬さの異なる3種類のコンパウンドを使用することで、各ノブが役割に合わせた性能が発揮されやすくなっている。そんなVigilanteには、27.5インチと29インチモデルが一挙に登場。
また、上位2モデルよりも軽い路面に適したRangerにも新サイズが登場している。Rangerは低めのノブを細かく敷き詰め、転がり抵抗を重視したFast Rollingコンパウンドを採用することで、ハードパックな路面での転がりの良さを追求したモデルだ。グリップ面ではサイドノブをウォールまで張り出すことで、コーナリング時の安定感を確保している。
グリップが今までのサイズよりも増す2.6インチ幅が登場。Rangerはダートまで舗装路を自走し、適度に下りを楽しむような里山ライドといったシチュエーションでは更に活躍してくれそうだ。29インチホイール対応の1モデルのみの展開。価格は8,400円(税抜)。
WTB Trail Boss
幅:2.6インチ
ホイールサイズ:29インチ(新)、27.5インチ
ケーシング:Light Weight
サイドプロテクト:Slash Guard
コンパウンド:Fast Rolling(TT)
重量:1195g(29インチ)、1071g(27.5インチ)
価格:8,400円(税抜)
WTB Vigilante
幅:2.6インチ
ホイールサイズ:29インチ、27.5インチ
ケーシング:Light Weight
サイドプロテクト:Slash Guard
コンパウンド:High Grip(TT)
重量:1246g(29インチ)、1155g(27.5インチ)
価格:8,400円(税抜、29インチ)、8,000円(税抜、27.5インチ)
WTB Ranger
幅:2.6インチ
ホイールサイズ:29インチ
ケーシング:Light Weight
コンパウンド:Fast Rolling
重量:841g
価格:8,400円(税抜)
Vigilante、Trail Boss、RangerというWTBを代表するMTBタイヤに登場した幅2.6インチサイズ。2.0~2.3インチのタイヤよりもクッション感とトラクションに優れ、いわゆるプラスサイズと呼ばれる2.8~3.0インチにありがちなモッサリ感や取り回しの重さが少ないことが特徴だ。
2.3インチと2.8インチの良い所を取った丁度よいサイズ感の2.6インチ幅は、一般的なサイズと比較するとサスペンションのストロークが10mm延長されたような乗り味になるという。ストローク量が増えた感覚を得られると、トレイルの下りでもアグレッシブに楽しめるようになるはずだ。里山ライドやXCマラソンのような楽しみ方をする方にはピッタリだろう。以下は各モデルを紹介しよう。
MTBタイヤが数多く揃うWTBのラインアップの中でも定番と言えるモデルが「Trail Boss」だ。クロスカントリーからオールマウンテン、エンデューロまで、様々なシチュエーションで活躍する万能モデルとして人気を集めてきたモデルだ。
ノブの間隔を広げつつノブ自体のサイズアップすることで、ウェットな路面でのトラクションを確保。サイドノブは外側に張り出している設計とされているため、コーナリング時のグリップは大幅に向上されている。Trail Bossの2.6インチサイズは、既に27.5インチ径が用意されていたが、今回は29インチモデルがいよいよ登場する。価格は8,400円(税抜)。
「Vigilante」はTrail Bossよりもアグレッシブに下りを楽しみたい方に向けたモデル。コンパウンドにはソフトなものを使用し、トレッドパターンのノブは間隔を広く取ることで、より深く路面を捉えるグリップ力を獲得している。
トライテックコンパウンドを採用していることもポイント(Trail Bossにも採用)。センターノブ、サイドノブ、トレッドベースにそれぞれ硬さの異なる3種類のコンパウンドを使用することで、各ノブが役割に合わせた性能が発揮されやすくなっている。そんなVigilanteには、27.5インチと29インチモデルが一挙に登場。
また、上位2モデルよりも軽い路面に適したRangerにも新サイズが登場している。Rangerは低めのノブを細かく敷き詰め、転がり抵抗を重視したFast Rollingコンパウンドを採用することで、ハードパックな路面での転がりの良さを追求したモデルだ。グリップ面ではサイドノブをウォールまで張り出すことで、コーナリング時の安定感を確保している。
グリップが今までのサイズよりも増す2.6インチ幅が登場。Rangerはダートまで舗装路を自走し、適度に下りを楽しむような里山ライドといったシチュエーションでは更に活躍してくれそうだ。29インチホイール対応の1モデルのみの展開。価格は8,400円(税抜)。
WTB Trail Boss
幅:2.6インチ
ホイールサイズ:29インチ(新)、27.5インチ
ケーシング:Light Weight
サイドプロテクト:Slash Guard
コンパウンド:Fast Rolling(TT)
重量:1195g(29インチ)、1071g(27.5インチ)
価格:8,400円(税抜)
WTB Vigilante
幅:2.6インチ
ホイールサイズ:29インチ、27.5インチ
ケーシング:Light Weight
サイドプロテクト:Slash Guard
コンパウンド:High Grip(TT)
重量:1246g(29インチ)、1155g(27.5インチ)
価格:8,400円(税抜、29インチ)、8,000円(税抜、27.5インチ)
WTB Ranger
幅:2.6インチ
ホイールサイズ:29インチ
ケーシング:Light Weight
コンパウンド:Fast Rolling
重量:841g
価格:8,400円(税抜)
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