2020/04/22(水) - 09:15
アメリカンヘルメットブランド、ベルのラインアップからTRACEとDAILYをピックアップして紹介しよう。TRACEは街乗りからレースまで幅広いシーンにマッチするエントリーグレード。DAILYはカジュアルな服装とマッチする普段使い用のモデルだ。
ベル TRACE
ベル TRACE（マットブラック、マットハイヴィズ/ブラック）
レーシー過ぎず、カジュアル過ぎないルックスが採用されたエントリーグレードのTRACE（トレース）。丸みを帯びたデザインはレースウェアだけではなく気楽なスポーツウェアとの相性も良く、週末のフィットネスとしてサイクリングを楽しみたい初心者にピッタリだ。
後頭部と顎紐には大きいサイズのリフレクティブデカールが貼られているため、後方から迫る車両がサイクリストの存在に気が付きやすくなっている。また、ラインアップされるカラーの一つ「マットハイヴィズ/ブラック」は被視認性を向上させる効果を備えており、日暮れ後も走るサイクリストにはオススメの色。
アクティビティ用ヘルメットとしての機能性ももちろん備えている。計16個のベンチレーションホールとシェル内部に設けられた溝が通気性を確保。加えて肉厚の帽体とされているため、プロテクション性能にも優れている。ヨーロッパの厳格な安全規格CE EN1078をクリアしており、万が一の際の保護性能にも期待できそうだ。
丸みを帯びた形状を採用する 
後頭部には大きなリフレクティブデカールが貼られている
バイザーは取り外し可能 
スウェットガイドテクノロジーを採用しているパッド
また、エントリーグレードながら装備品が充実しており、上位グレードにも用いられるスウェットガイドというテクノロジーを採用したパッドが装着されている。これはパッドが汗などの水分を吸収しきれなくなった際、水分をシェルの縁まで延長されたパッド部分から垂らそうというもの。水分が肌を流れにくくなることで、汗が目に入る危険を提言している。
加えてNO-TWIST TRI-GLIDE（ノーツイスト・トリグライド）という顎紐パーツも採用されている。これは2本の顎紐を1本にまとめるガイドのこと。紐をまとめる位置を上下に調節できる他、紐がねじれを防ぐ役割を持っている。エントリーグレードながらディテールまで手を抜かないベルのこだわりが見て取れる。
TRACEのサイズはUA（54-61cm）の1種類の展開。カブトのS/Mサイズがベストフィットの編集部員にとっては、このUAは非常にマッチするサイズ感だった。帽体も丸型でアジアンフィットな形状となっている印象だ。カラーは先述したマットハイヴィズ/ブラックに加え、マットブラック、マットホワイト/シルバー、マットレッド/ブラックという4種類が用意されている。価格は6,985円（税込）
ベル TRACE
安全規格：CE EN1078
サイズ/重量：UA(54-61cm)/320g
カラー：マットハイヴィズ/ブラック、マットブラック、マットホワイト/シルバー、マットレッド/ブラック
価格：6,985円（税込）
ベル DAILY
ベル DAILY（マットセメント、マットブラック）
2020年モデルとして登場した人気モデルのDAILY（デイリー）を紹介しよう。TRACEと同じスポーツカテゴリーに振り分けられているモデルだが、よりカジュアルな方向性を際立たせたデザインが採用されていることが特徴だ。カジュアルさを引き出すのはベンチレーションホールと側頭部のデザイン。加えてベルクロで装着されているソフトバイザーだ。
スポーツウェアというよりも普段着やオフィスカジュアルとの相性が良く、通勤通学、日常生活に溶け込むルックスとなっているため、安全にサイクリングライフを楽しみたい方にはマッチするはずだ。
ベンチレーションホールの数を少なくし、カジュアルな見た目を演出している 写真は本国仕様。日本展開品はLED無し
後頭部の1点に集まるようなシェルデザイン
ソフトバイザーとスウェットガイドのパッドを装備している 
ベルト式のバックルを採用している
シェルはTRACE同様に肉厚に作られており、優れたプロテクション性能にも期待できそうだ。もちろんヨーロッパの安全規格CE EN1078をクリアしている。控えめなサイズになっているがスウェットガイドのパッドや、NO-TWIST TRI-GLIDESといった使い勝手を高める装備も採用されいている。
カラーはマットブラック、カジュアルなウェアとの相性が良さそうなマットセメント、被視認性を向上させるマットハイヴィズという3種類。サイズはUA（54-61cm）の1種類の展開。価格は9,790円（税込）。
ベル DAILY
安全規格：CE EN1078
サイズ/重量：UA(54-61cm)/290g
カラー：マットブラック、マットセメント、マットハイヴィズ
価格：9,790円（税込）
ベル TRACE
ベル TRACE（マットブラック、マットハイヴィズ/ブラック） レーシー過ぎず、カジュアル過ぎないルックスが採用されたエントリーグレードのTRACE（トレース）。丸みを帯びたデザインはレースウェアだけではなく気楽なスポーツウェアとの相性も良く、週末のフィットネスとしてサイクリングを楽しみたい初心者にピッタリだ。
後頭部と顎紐には大きいサイズのリフレクティブデカールが貼られているため、後方から迫る車両がサイクリストの存在に気が付きやすくなっている。また、ラインアップされるカラーの一つ「マットハイヴィズ/ブラック」は被視認性を向上させる効果を備えており、日暮れ後も走るサイクリストにはオススメの色。
アクティビティ用ヘルメットとしての機能性ももちろん備えている。計16個のベンチレーションホールとシェル内部に設けられた溝が通気性を確保。加えて肉厚の帽体とされているため、プロテクション性能にも優れている。ヨーロッパの厳格な安全規格CE EN1078をクリアしており、万が一の際の保護性能にも期待できそうだ。
丸みを帯びた形状を採用する 後頭部には大きなリフレクティブデカールが貼られている バイザーは取り外し可能 スウェットガイドテクノロジーを採用しているパッド また、エントリーグレードながら装備品が充実しており、上位グレードにも用いられるスウェットガイドというテクノロジーを採用したパッドが装着されている。これはパッドが汗などの水分を吸収しきれなくなった際、水分をシェルの縁まで延長されたパッド部分から垂らそうというもの。水分が肌を流れにくくなることで、汗が目に入る危険を提言している。
加えてNO-TWIST TRI-GLIDE（ノーツイスト・トリグライド）という顎紐パーツも採用されている。これは2本の顎紐を1本にまとめるガイドのこと。紐をまとめる位置を上下に調節できる他、紐がねじれを防ぐ役割を持っている。エントリーグレードながらディテールまで手を抜かないベルのこだわりが見て取れる。
TRACEのサイズはUA（54-61cm）の1種類の展開。カブトのS/Mサイズがベストフィットの編集部員にとっては、このUAは非常にマッチするサイズ感だった。帽体も丸型でアジアンフィットな形状となっている印象だ。カラーは先述したマットハイヴィズ/ブラックに加え、マットブラック、マットホワイト/シルバー、マットレッド/ブラックという4種類が用意されている。価格は6,985円（税込）
ベル TRACE
安全規格：CE EN1078
サイズ/重量：UA(54-61cm)/320g
カラー：マットハイヴィズ/ブラック、マットブラック、マットホワイト/シルバー、マットレッド/ブラック
価格：6,985円（税込）
ベル DAILY
ベル DAILY（マットセメント、マットブラック） 2020年モデルとして登場した人気モデルのDAILY（デイリー）を紹介しよう。TRACEと同じスポーツカテゴリーに振り分けられているモデルだが、よりカジュアルな方向性を際立たせたデザインが採用されていることが特徴だ。カジュアルさを引き出すのはベンチレーションホールと側頭部のデザイン。加えてベルクロで装着されているソフトバイザーだ。
スポーツウェアというよりも普段着やオフィスカジュアルとの相性が良く、通勤通学、日常生活に溶け込むルックスとなっているため、安全にサイクリングライフを楽しみたい方にはマッチするはずだ。
ベンチレーションホールの数を少なくし、カジュアルな見た目を演出している 写真は本国仕様。日本展開品はLED無し後頭部の1点に集まるようなシェルデザイン ソフトバイザーとスウェットガイドのパッドを装備している ベルト式のバックルを採用している シェルはTRACE同様に肉厚に作られており、優れたプロテクション性能にも期待できそうだ。もちろんヨーロッパの安全規格CE EN1078をクリアしている。控えめなサイズになっているがスウェットガイドのパッドや、NO-TWIST TRI-GLIDESといった使い勝手を高める装備も採用されいている。
カラーはマットブラック、カジュアルなウェアとの相性が良さそうなマットセメント、被視認性を向上させるマットハイヴィズという3種類。サイズはUA（54-61cm）の1種類の展開。価格は9,790円（税込）。
ベル DAILY
安全規格：CE EN1078
サイズ/重量：UA(54-61cm)/290g
カラー：マットブラック、マットセメント、マットハイヴィズ
価格：9,790円（税込）
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