2020/04/05(日) - 14:05
クラシックの王様ロンド・ファン・フラーンデレンが4月5日・日曜夜に開催される。もちろん本物のレースは中止になったが、トップ選手を集めオンラインで争われるヴァーチャルレースだ。視聴しても楽しめる様々な企画が用意される。
新型コロナウィルスの感染拡大防止のためグループサイクリングが禁止されるなど外出制限の続くベルギー。中止になったロンド・ファン・フラーンデレンだが、主催者による代替ヴァーチャルレース「デ・ロンド ロックダウンエディション」が4月5日に開催される。スター選手がオンラインで参戦。観戦者も楽しめる様々な企画を盛り込んだヴァーチャルレースになりそうだ。
ロンド・ファン・フラーンデレン主催者フランダースクラシックスとベルギーの国営放送局スポルザの発案から生まれたこの代替企画は、本物のレース同様のスリルを求めて開催される第1回大会となる。技術パートナーのBkoolとKisweの協力のもと、スター選手たちは無償で参加する。
出場選手は昨年のロンド覇者アルベルト・ベッティオル (EFプロサイクリング)、グレッグ・ファンアーヴェルマート (CCCチーム)、トーマス・デヘント (ロット・スーダル)、ワウト・ファンアールト (チーム ユンボ・ヴィズマ)、マイケル・マシューズ (チーム サンウェブ)ら13人。レース時間は1時間、招待プロ選手13人が、ロンド・ファン・フラーンデレンのコース後半32kmを舞台にそれぞれのホームトレーナー上で競う。
視聴者も勝負どころのオウデクワレモントやパーテルベルクなどでの観戦をヴァーチャルで楽しめるようになっており、そのコースはすでにBkoolのデジタルプラットフォーム上にアップロードされている。レースは4月5日現地時間15時30分(CET)、日本時間22時30分にスタート予定だ。
ロンド・ファン・フラーンデレンの公式フェイスブックなどソーシャルメディア上では過去の優勝者やロンド史上のスター選手が音声や映像で登場、エディ・メルクス、ヨハン・ムセーウ、ファビアン・カンチェラーラ、マリオ・チッポッリーニ、ブラドレー・ウィギンズ、ファウスト・コッピ、そしてマチュー&アドリーらファンデルプール一家などが登場する仕掛けも用意されているという。
第1回 ロンド・ファン・フラーンデレン ロックダウンエディション出場選手
オリバー・ナーセン (ベルギー、アージェードゥーゼール・ラモンディアール)
グレッグ・ファンアーヴェルマート (ベルギー、CCCチーム)
レムコ・エヴェネプール (ベルギー、ドゥクーニンク・クイックステップ)
イヴ・ランパールト (ベルギー、ドゥクーニンク・クイックステップ)
ゼネク・スティバル (チェコ、ドゥクーニンク・クイックステップ)
アルベルト・ベッティオル (イタリア、EFプロサイクリング)
ジャスパー・ストゥイヴェン (ベルギー、トレック・セガフレード)
ティム・ウェレンス (ベルギー、ロット・スーダル)
トーマス・デヘント (ベルギー、ロット・スーダル)
ワウト・ファンアールト (ベルギー、チーム ユンボ・ヴィズマ)
マイク・テウニッセン (オランダ、チーム ユンボ・ヴィズマ)
マイケル・マシューズ (オーストラリア、チーム サンウェブ)
ニコラス・ロッシュ (アイルランド、チーム サンウェブ)
視聴はロンド・ファン・フラーンデレン公式フェイスブックやそのYoutubeチャンネルで可能とアナウンスされている。また、ロンドにまつわるストーリーのポッドキャストも配信が始まっている。
text:Makoto.AYANO
新型コロナウィルスの感染拡大防止のためグループサイクリングが禁止されるなど外出制限の続くベルギー。中止になったロンド・ファン・フラーンデレンだが、主催者による代替ヴァーチャルレース「デ・ロンド ロックダウンエディション」が4月5日に開催される。スター選手がオンラインで参戦。観戦者も楽しめる様々な企画を盛り込んだヴァーチャルレースになりそうだ。
ロンド・ファン・フラーンデレン主催者フランダースクラシックスとベルギーの国営放送局スポルザの発案から生まれたこの代替企画は、本物のレース同様のスリルを求めて開催される第1回大会となる。技術パートナーのBkoolとKisweの協力のもと、スター選手たちは無償で参加する。
出場選手は昨年のロンド覇者アルベルト・ベッティオル (EFプロサイクリング)、グレッグ・ファンアーヴェルマート (CCCチーム)、トーマス・デヘント (ロット・スーダル)、ワウト・ファンアールト (チーム ユンボ・ヴィズマ)、マイケル・マシューズ (チーム サンウェブ)ら13人。レース時間は1時間、招待プロ選手13人が、ロンド・ファン・フラーンデレンのコース後半32kmを舞台にそれぞれのホームトレーナー上で競う。
視聴者も勝負どころのオウデクワレモントやパーテルベルクなどでの観戦をヴァーチャルで楽しめるようになっており、そのコースはすでにBkoolのデジタルプラットフォーム上にアップロードされている。レースは4月5日現地時間15時30分(CET)、日本時間22時30分にスタート予定だ。
ロンド・ファン・フラーンデレンの公式フェイスブックなどソーシャルメディア上では過去の優勝者やロンド史上のスター選手が音声や映像で登場、エディ・メルクス、ヨハン・ムセーウ、ファビアン・カンチェラーラ、マリオ・チッポッリーニ、ブラドレー・ウィギンズ、ファウスト・コッピ、そしてマチュー&アドリーらファンデルプール一家などが登場する仕掛けも用意されているという。
第1回 ロンド・ファン・フラーンデレン ロックダウンエディション出場選手
オリバー・ナーセン (ベルギー、アージェードゥーゼール・ラモンディアール)
グレッグ・ファンアーヴェルマート (ベルギー、CCCチーム)
レムコ・エヴェネプール (ベルギー、ドゥクーニンク・クイックステップ)
イヴ・ランパールト (ベルギー、ドゥクーニンク・クイックステップ)
ゼネク・スティバル (チェコ、ドゥクーニンク・クイックステップ)
アルベルト・ベッティオル (イタリア、EFプロサイクリング)
ジャスパー・ストゥイヴェン (ベルギー、トレック・セガフレード)
ティム・ウェレンス (ベルギー、ロット・スーダル)
トーマス・デヘント (ベルギー、ロット・スーダル)
ワウト・ファンアールト (ベルギー、チーム ユンボ・ヴィズマ)
マイク・テウニッセン (オランダ、チーム ユンボ・ヴィズマ)
マイケル・マシューズ (オーストラリア、チーム サンウェブ)
ニコラス・ロッシュ (アイルランド、チーム サンウェブ)
視聴はロンド・ファン・フラーンデレン公式フェイスブックやそのYoutubeチャンネルで可能とアナウンスされている。また、ロンドにまつわるストーリーのポッドキャストも配信が始まっている。
text:Makoto.AYANO
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