弱虫ペダル2020チーム体制 西谷雅史ら5人が加入 Raphaがウェアスポンサーに

弱虫ペダルサイクリングチームは人気コミック「弱虫ペダル」オフィシャルチームとして2014年に発足。チームの主眼として世界に通用する若手選手の育成に取り組み続けており、活動は国内レースにとどまらず海外レース参戦や海外チームへの選手派遣も行っている。またロードレースのみならずシクロクロスレースやMTBレースにも積極的に取り組んでおり、特に6シーズンに渡りチャレンジを続けているシクロクロスに関しては2019-2020シーズンにおいて、前田公平と織田聖によって男子エリート&男子U23の全日本選手権ダブルタイトルを獲得している。

Raphaがパートナーシップを発表

チームキットにはRaphaのロゴが入る photo:Makoto.AYANO
チーム発表と同時にサイクルアパレルブランドのRapha（ラファ）が弱虫ペダルサイクリングチームとの2年間のパートナーシップを発表した。ラファカスタムで作られた新しいチームキットを纏いレースを戦う。ジャージやアクセサリー類はファンに向けて一般販売も予定している。以下、Raphaからのリリースより紹介しよう。

この度、Rapha Racing株式会社は弱虫ペダルサイクリングチームと２年間のパートナーシップ契約を結びました。2020年シーズンよりロード、MTB、シクロクロス、さらには拡大しつつあるグラベル系を含め広いジャンルを通して日本の自転車レースをより身近な存在としていき、特により多くの子供達に夢を与えられるように展開していきます。

ジャージにあしらわれる「集中線」は渡辺先生が新しいジャージ用に書き下ろした photo:Makoto.AYANOラファがチームとパートナーシップを組む事により、単にジャージを作るだけではなく、レーサーとの距離が縮まり、レースの世界を変えていく影響を与えることができます。渡辺航先生の作品とともに新たにストーリーを伝え、ファンとの交流を深めていきます。「弱虫ペダル」は日本にとどまらずアジア方面でも高い人気を誇り、シクロクロスでは遠征予定の北米やヨーロッパへも影響を与えていきます。

当然ラファがデザインしラファカスタムで作るチーム・キットにも注目が集まります。渡辺先生が新しいジャージ用に書き下ろした「集中線」をあしらい積極的にレースする選手の躍動感を更に高めます。そして、ラファといえば商品毎に隠れた場所に縫い付けられているストーリーラベル。ストーリーラベルは渡辺先生から、競う選手への強いメッセージが書かれています。

ファンの為にコア・ジャージに始まり、多数のアクセサリーの販売を準備中です。調整中となりますがファン向けのチーム・プレゼンテーションにて受注会を行う予定です。

弱虫ペダル作者の渡辺航先生 photo:Makoto.AYANO渡辺航先生からのコメント

この度、世界的自転車アパレルメーカーRaphaさんの協力を得て「弱虫ペダルサイクリングチーム」の新しいウェアキットが完成しました！どこにも似ないオリジナリティとシンプルなデザイン、着心地もよく、疲れを軽減、一度見たら忘れない強いインパクトはレースで目立って勝ちを目指す力になると確信しています！ 皆様も応援よろしくお願いします！

photo＆edit:Makoto.AYANO