2019/11/01(金) - 09:15
オフロード系パーツの専業ブランドとして数々の独創的なプロダクトを送り出してきたアメリカのWTB。今回はラインアップに登場したグラベル系タイヤの新モデルと、デザインを一新したサドルラインアップを紹介しよう。
WTB Horizon、Byway、Expanse
ロードプラスサイズのグラベル用タイヤの草分け的存在のHorizon(ホライゾン)。650×47Cというサイズは先進的な存在であり、登場以降40C以上のタイヤを装着できるバイクが増加。まさにグラベルロードの地平を押し広げ、そのスタンダードを作り上げた存在だ。
Horizonはセンターをスリック、サイドを杉目とした転がりの軽さを演出したチューブレスレディタイヤ。今回ラインアップに加わったのはタイヤサイドをブラックカラーとしたモデル。オールブラックのタイヤとなったことで、これまでよりも幅広いバイクやホイールにマッチしてくれるだろう。
そんなHorizonの基本スペックを受け継いだ派生モデル「Byway」には新たなサイズが登場。Bywayはトレッドをスリック、杉目、ダイヤ目、ブロックという4種類を組み合わせることで、Horizonよりもダートライドに適したモデルだ。オフロード比率が高いツーリングや、日常では足を踏み入れないようなアドベンチャーライドに誘ってくれるようなタイヤだ。
今回登場したサイズは700×40Cという大きさ。近年、700Cホイールにワイドタイヤを組み合わせられるだけのタイヤクリアランスを確保しているグラベルロードの登場に合わせたのだろう。650Bモデルよりも一回り外径が大きいため、走破性が向上しているはずだ。
Expanseは元々Exposureという名前のオールロード用タイヤ。センタースリック、その両脇はヤスリ目、サイド部分は細目のブロックというトレッドパターンを採用することで、舗装路とグラベルどちらもカバー可能としたタイヤ。今回ピックアップするのは32Cというサイズかつアメ色サイドのモデルで、エンデュランスロードなどロードらしい軽快な走りを求めるシチュエーションにぴったりだろう。
WTB Horizon
サイズ:650x47
カラー:Black
ケーシング:Light
コンパウンド:Fast Rolling
レベル:Road TCS
重量:532g
価格:7,800円
WTB Byway
サイズ:700x40
カラー:Tan Wall
ケーシング:Light
コンパウンド:Fast Rolling
レベル:Road TCS
重量:427g
価格:7,800円
WTB Expanse
サイズ:700x32
カラー:Tan Wall
ケーシング:Light
コンパウンド:Distance+
レベル:Road TCS
重量:320g
価格:7,800円
WTB サドルラインアップ
WTBがラインアップしているサドルのデザインを一新。これまでも黒をベースとしたルックスだったが、今回はロゴなども黒に統一し非常にシンプルな見た目を獲得している。差し色も用いられていないため、マッチするフレームの幅が広がっているはずだ。
Microfiber CoverやFlex-Tuned Shell、HLX Paddingといった、各モデルに使用されているテクノロジーには変わりなく、それぞれのスペックはこれまで同様。例えば、SL8は最も圧力がかかる部分にはゲルを増量し、サドル中央部に溝を設けることで快適性を確保している。
加えて、2020年モデルのトピックはクロモリレールを採用しているモデルは、プライスダウンが図られており手に取りやすい価格とされた。スペック等の詳細は以下の表にて紹介するが、クロモリレールが採用されているモデルはSL8、SILVERADO、VOLTの3種類だ。
WTB Horizon、Byway、Expanse
ロードプラスサイズのグラベル用タイヤの草分け的存在のHorizon(ホライゾン)。650×47Cというサイズは先進的な存在であり、登場以降40C以上のタイヤを装着できるバイクが増加。まさにグラベルロードの地平を押し広げ、そのスタンダードを作り上げた存在だ。
Horizonはセンターをスリック、サイドを杉目とした転がりの軽さを演出したチューブレスレディタイヤ。今回ラインアップに加わったのはタイヤサイドをブラックカラーとしたモデル。オールブラックのタイヤとなったことで、これまでよりも幅広いバイクやホイールにマッチしてくれるだろう。
そんなHorizonの基本スペックを受け継いだ派生モデル「Byway」には新たなサイズが登場。Bywayはトレッドをスリック、杉目、ダイヤ目、ブロックという4種類を組み合わせることで、Horizonよりもダートライドに適したモデルだ。オフロード比率が高いツーリングや、日常では足を踏み入れないようなアドベンチャーライドに誘ってくれるようなタイヤだ。
今回登場したサイズは700×40Cという大きさ。近年、700Cホイールにワイドタイヤを組み合わせられるだけのタイヤクリアランスを確保しているグラベルロードの登場に合わせたのだろう。650Bモデルよりも一回り外径が大きいため、走破性が向上しているはずだ。
Expanseは元々Exposureという名前のオールロード用タイヤ。センタースリック、その両脇はヤスリ目、サイド部分は細目のブロックというトレッドパターンを採用することで、舗装路とグラベルどちらもカバー可能としたタイヤ。今回ピックアップするのは32Cというサイズかつアメ色サイドのモデルで、エンデュランスロードなどロードらしい軽快な走りを求めるシチュエーションにぴったりだろう。
WTB Horizon
サイズ:650x47
カラー:Black
ケーシング:Light
コンパウンド:Fast Rolling
レベル:Road TCS
重量:532g
価格:7,800円
WTB Byway
サイズ:700x40
カラー:Tan Wall
ケーシング:Light
コンパウンド:Fast Rolling
レベル:Road TCS
重量:427g
価格:7,800円
WTB Expanse
サイズ:700x32
カラー:Tan Wall
ケーシング:Light
コンパウンド:Distance+
レベル:Road TCS
重量:320g
価格:7,800円
WTB サドルラインアップ
WTBがラインアップしているサドルのデザインを一新。これまでも黒をベースとしたルックスだったが、今回はロゴなども黒に統一し非常にシンプルな見た目を獲得している。差し色も用いられていないため、マッチするフレームの幅が広がっているはずだ。
Microfiber CoverやFlex-Tuned Shell、HLX Paddingといった、各モデルに使用されているテクノロジーには変わりなく、それぞれのスペックはこれまで同様。例えば、SL8は最も圧力がかかる部分にはゲルを増量し、サドル中央部に溝を設けることで快適性を確保している。
加えて、2020年モデルのトピックはクロモリレールを採用しているモデルは、プライスダウンが図られており手に取りやすい価格とされた。スペック等の詳細は以下の表にて紹介するが、クロモリレールが採用されているモデルはSL8、SILVERADO、VOLTの3種類だ。
モデル | レール素材 | カラー | サイズ | 重量 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
SL8 | CARBON (7mm X 9mm) | Carbon | 127 x 265 | 155g | 28,000円 |
SL8 | CROMOLY | Metal and gloss black | 127 x 265 | 261g | 8,900円 |
SL8 | CROMOLY | Metal and gloss black | 142 x 265 | 266g | 8,900円 |
SILVERADO | CARBON (7mm X 9mm) | Carbon | 135 x 280 | 176g | 28,000円 |
SILVERADO | CROMOLY | Metal and gloss black | 135 x 280 | 265g | 8,900円 |
SILVERADO | CROMOLY | Metal and gloss black | 142 x 280 | 270g | 8,900円 |
VOLT | CARBON (7mm X 9mm) | Carbon | 135 x 265 | 165g | 28,000円 |
VOLT | CROMOLY | Metal and gloss black | 135 x 265 | 290g | 8,900円 |
VOLT | CROMOLY | Metal and gloss black | 142 x 265 | 310g | 8,900円 |
PURE | STEEL | Gloss black | 148 x 275 | 345g | 4,300円 |
ROCKET | STEEL | Gloss black | 145 x 265 | 318g | 4,300円 |
SPEED | STEEL | Gloss black | 145 x 270 | 379g | 4,300円 |
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