2019/11/13(水) - 09:18
フォールディングバイクブランドのターンより、電動アシストユニットを搭載したモデルの第2弾「HSD」がリリースされている。小径ワイドタイヤによる低重心、堅牢なフレームが安定感を生み出すカーゴバイクだ。ポタリングやピクニックライドなどで活躍してくれるだろう。
国内向け電動アシストユニットが出揃った2018年にE-BIKE「Vektron」を導入したターン。2020年モデルとして新たなモデル「HSD」をラインナップに加える。HSDはもちろん小径車であり、セミフォールディング機能を備えたE-カーゴバイク。スポーツ走行に適したVektronに対し、HSDはライフスタイルと結びついたモデルだ。
HSDはヨーロッパの自転車試験場である「EFBE Prüftechnik GmbH」にて、厳格なTri-Test規格と最新のEN Cargo Bike規格のテストに合格。テストではフレームとフォークが170kgまで耐えられることをテスト済み。そのベースにAtlas H Rackという耐荷重60kgのリアラックを装備しており、非常に多くの荷物を運ぶことのできるタフネスな1台に仕上げられている。ヘッドチューブにはフロントラック用アイレットが用意されており、フロントにも荷物を置くことが可能だ。
Vektronは軽快な走りを期待させるバイクであったが、HSDはライダーだけではなく何かを持ち運ぶサイクリングというシチュエーションにマッチしている。キャンプ場の駐車場からテントサイトまで荷物を運ぶシーン、レース会場でローラー台などを運ぶ時などに活躍してくれるだろう。チャイルドシートを装備すれば、お子さんを載せることもできる。低重心であることはもちろん、ロングホイールベース、アップライトなポジションのフレームが、多くの荷物を乗せた時も安定した走りを実現する。
HSDのフォールディング機能はハンドルを折りたたむことのみが可能。フレームは折り畳めないもののキャンプなどで持ち運ぶ際にハンドルを折りたたむことができるだけで、スペースを有効活用できるだろう。また、装備しているリアラックがスタンド代わりとなり、HSDを縦にしておくことができるため、自宅や職場などで収納する際もコンパクトに収められる。
HSDはEasy-Stepフレームデザインを採用しており、身長150~190cmの方に無理なくフィットする。数秒の作業でポジションを変更できるため、1台を複数人でシェアすることも容易。家庭内でシェアすることもでき、HSDの使い勝手の良さは誰でも体験することができる。高価なE-BIKEだけに、使い回せるというのは大きなメリットとなるだろう。
何よりの魅力はボッシュのアクティブライン・プラスという電動ユニットを搭載していることだろう。スポーツサイクル用に開発されたユニットは日常生活とともに週末のアクティビティに適している。サイクリングメインで楽しみたいシチュエーションでも味方となってくれるだろう。
HSDはSR SUNTOUR製の専用サスペンションフォークを採用しており、多少の段差ならば難なくこなせる。ドライブトレインはシマノの9速Alivio、ブレーキにはシマノ製のディスクブレーキを採用している。アブスの鍵も標準装備。タイヤは20×2.15インチ。価格は289,000円(税抜)。
ターン HSD
ホイールサイズ:20" wheels
変速段数:1 x 9
折りたたみサイズ:163 x 40.5 x 86 cm (64" x 15.9" x 34")
フレーム:Tern HSD, 6061-AL, patented design, Tern sliding dropouts, EFBE Tri-Test
フォーク:Suntour custom for Tern, Chromoly steerer, 32 mm stanchions, Thru-axle, EFBE
ブレーキ:Shimano, hydraulic disc
ホイール:Tern Atlas H, wide 35mm
タイヤ:Schwalbe Big Apple, 406, 20×2.15 F/V , Reflex
ドライブトレイン:Shimano Alivio, 1 x 9 spd
電動アシストユニット:Bosch Active Line Plus, 36 V/250W
価格:289,000円(税抜)
国内向け電動アシストユニットが出揃った2018年にE-BIKE「Vektron」を導入したターン。2020年モデルとして新たなモデル「HSD」をラインナップに加える。HSDはもちろん小径車であり、セミフォールディング機能を備えたE-カーゴバイク。スポーツ走行に適したVektronに対し、HSDはライフスタイルと結びついたモデルだ。
HSDはヨーロッパの自転車試験場である「EFBE Prüftechnik GmbH」にて、厳格なTri-Test規格と最新のEN Cargo Bike規格のテストに合格。テストではフレームとフォークが170kgまで耐えられることをテスト済み。そのベースにAtlas H Rackという耐荷重60kgのリアラックを装備しており、非常に多くの荷物を運ぶことのできるタフネスな1台に仕上げられている。ヘッドチューブにはフロントラック用アイレットが用意されており、フロントにも荷物を置くことが可能だ。
Vektronは軽快な走りを期待させるバイクであったが、HSDはライダーだけではなく何かを持ち運ぶサイクリングというシチュエーションにマッチしている。キャンプ場の駐車場からテントサイトまで荷物を運ぶシーン、レース会場でローラー台などを運ぶ時などに活躍してくれるだろう。チャイルドシートを装備すれば、お子さんを載せることもできる。低重心であることはもちろん、ロングホイールベース、アップライトなポジションのフレームが、多くの荷物を乗せた時も安定した走りを実現する。
HSDのフォールディング機能はハンドルを折りたたむことのみが可能。フレームは折り畳めないもののキャンプなどで持ち運ぶ際にハンドルを折りたたむことができるだけで、スペースを有効活用できるだろう。また、装備しているリアラックがスタンド代わりとなり、HSDを縦にしておくことができるため、自宅や職場などで収納する際もコンパクトに収められる。
HSDはEasy-Stepフレームデザインを採用しており、身長150~190cmの方に無理なくフィットする。数秒の作業でポジションを変更できるため、1台を複数人でシェアすることも容易。家庭内でシェアすることもでき、HSDの使い勝手の良さは誰でも体験することができる。高価なE-BIKEだけに、使い回せるというのは大きなメリットとなるだろう。
何よりの魅力はボッシュのアクティブライン・プラスという電動ユニットを搭載していることだろう。スポーツサイクル用に開発されたユニットは日常生活とともに週末のアクティビティに適している。サイクリングメインで楽しみたいシチュエーションでも味方となってくれるだろう。
HSDはSR SUNTOUR製の専用サスペンションフォークを採用しており、多少の段差ならば難なくこなせる。ドライブトレインはシマノの9速Alivio、ブレーキにはシマノ製のディスクブレーキを採用している。アブスの鍵も標準装備。タイヤは20×2.15インチ。価格は289,000円(税抜)。
ターン HSD
ホイールサイズ:20" wheels
変速段数:1 x 9
折りたたみサイズ:163 x 40.5 x 86 cm (64" x 15.9" x 34")
フレーム:Tern HSD, 6061-AL, patented design, Tern sliding dropouts, EFBE Tri-Test
フォーク:Suntour custom for Tern, Chromoly steerer, 32 mm stanchions, Thru-axle, EFBE
ブレーキ:Shimano, hydraulic disc
ホイール:Tern Atlas H, wide 35mm
タイヤ:Schwalbe Big Apple, 406, 20×2.15 F/V , Reflex
ドライブトレイン:Shimano Alivio, 1 x 9 spd
電動アシストユニット:Bosch Active Line Plus, 36 V/250W
価格:289,000円(税抜)
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