2019/10/29(火) - 09:20
ライトを中心にセーフティープロダクトを用意するキャットアイからサコッシュがリリースされている。革製品ブランドmawareとコラボレーションし、カジュアルかつ実用的なサコッシュに仕上げられている。ウェアラブルライトを装着できることが特徴だ。
キャットアイ公式オンラインストア限定アイテムのラインアップにサコッシュが加えられる。サコッシュと言えばロードレースの補給で使用するため薄い生地を使用するのが一般的であるが、非常に使い勝手に優れることから実用性を高めたバッグにアレンジされたものも数を増やしている。今回キャットアイが用意した「サコッシュ・エ・ルミエール」は後者。普段着に似合うカジュアルなサコッシュに仕上げられている。
デザイン、製作を担当したのは横浜に工房を構える革製品ブランドmaware。ユーザーに安全を届けたいキャットアイは、自転車をライフスタイルとして楽しんでもらいたいmawareのテーマに共感し、コラボがスタート。サコッシュを制作するにあたってコンセプト、素材、品質に関してキャットアイと協議を繰り返すことで、プロダクトのクオリティを追求してきた。
サコッシュの製作でキーとなったのはキャットアイの「ウェアラブルミニ」というセーフティーライト。これは自転車だけではなく、ジャージやバックパック、サドルバッグにもクリップすることができるモデル。一般的なリアライトに加えることで、安全性を高めようというもの。このプロダクトをスマートに取り付けるためのサコッシュというテーマで今回のプロダクトの作成がスタートした。
キャットアイとmawareで共通した意見は長く使えること。信頼できる素材として両者が選定したのは岡山県倉敷の老舗メーカー・タケヤリの撥水性帆布「タイガー帆布」だ。天然の素材は紫外線に強く、屋外での仕様に適した耐久性を備えており、サコッシュに使用するのにマッチしているという。この素材に自衛隊のテントに使用される技術を応用したパラフィン(ロウ)加工を施すことで、JIS撥水度試験4級をクリア。撥水加工により素材に張りが出ており、手に持った時に丈夫な質感を感じ取れる。使用していくと馴染みが出てくるという。
また、浸水対策は素材だけではなく、パーツの繋ぎ目にも施している。ラミネート加工を施した防水生地で縫い目を縁取ることで、水分の侵入を防いでいるという。通常のサコッシュよりも非常に高い防水性を備えており、使い所は非常に幅広いはずだ。
メイン素材だけではなく、小物の素材までこだわりの選定を行っている。バッグの制作において金属パーツはメッキ仕上げの金具を使用する事が多いが、サコッシュ・エ・ルミエールでは真鍮無垢の国産金具を採用している。メッキのように地の金属が顔を見せないため、高級な質感は失われない。バッグのアクセントとなるロゴプレートにはイタリア産のタンニン革を使用しており、一つ一つ異なる質感を楽しめる。天然油を含ませたオイルレザーとなっているため、多少の水濡れには強く、革の扱いに神経質になる必要はないという。
サコッシュ・エ・ルミエールの最大のポイントは、ウェアラブルミニを装着するのにぴったりなベルトだ。このベルトはライトだけではなく、アイウェアやグローブなどを掛けておくことができ、手を差し込めばクラッチバッグのように使用することも可能だ。
デザイン面で気をつけられたのは、ロングツーリングや街乗りにマッチするルックス。カジュアルなサイクルウェアやデニムなどの普段着から上品な襟付きシャツとの相性も良い。一つ一つmawareの職人による手作業で生産されるサコッシュ・エ・ルミエール。ウェアラブルミニが付属し、価格は5,800円(税抜)。
また、サコッシュ・エ・ルミエールは公式オンラインストア「キャットアイダイレクト」のみで販売される限定製品。気になる方はキャットアイのホームページ及び、オンラインストアをチェックして欲しい。オンラインストアへのリンクはこちら
キャットアイ サコッシュ・エ・ルミエール
サイズ:ヨコ 約25cm / タテ 約20cm
ベルト長:74~135cm 調整可能
主素材:倉敷産撥水帆布 / イタリア産牛革
カラー:カーキ(革部分はブラック)
ライト:ウェアラブルミニ
価格:5,800円(税抜)
キャットアイ公式オンラインストア限定アイテムのラインアップにサコッシュが加えられる。サコッシュと言えばロードレースの補給で使用するため薄い生地を使用するのが一般的であるが、非常に使い勝手に優れることから実用性を高めたバッグにアレンジされたものも数を増やしている。今回キャットアイが用意した「サコッシュ・エ・ルミエール」は後者。普段着に似合うカジュアルなサコッシュに仕上げられている。
デザイン、製作を担当したのは横浜に工房を構える革製品ブランドmaware。ユーザーに安全を届けたいキャットアイは、自転車をライフスタイルとして楽しんでもらいたいmawareのテーマに共感し、コラボがスタート。サコッシュを制作するにあたってコンセプト、素材、品質に関してキャットアイと協議を繰り返すことで、プロダクトのクオリティを追求してきた。
サコッシュの製作でキーとなったのはキャットアイの「ウェアラブルミニ」というセーフティーライト。これは自転車だけではなく、ジャージやバックパック、サドルバッグにもクリップすることができるモデル。一般的なリアライトに加えることで、安全性を高めようというもの。このプロダクトをスマートに取り付けるためのサコッシュというテーマで今回のプロダクトの作成がスタートした。
キャットアイとmawareで共通した意見は長く使えること。信頼できる素材として両者が選定したのは岡山県倉敷の老舗メーカー・タケヤリの撥水性帆布「タイガー帆布」だ。天然の素材は紫外線に強く、屋外での仕様に適した耐久性を備えており、サコッシュに使用するのにマッチしているという。この素材に自衛隊のテントに使用される技術を応用したパラフィン(ロウ)加工を施すことで、JIS撥水度試験4級をクリア。撥水加工により素材に張りが出ており、手に持った時に丈夫な質感を感じ取れる。使用していくと馴染みが出てくるという。
また、浸水対策は素材だけではなく、パーツの繋ぎ目にも施している。ラミネート加工を施した防水生地で縫い目を縁取ることで、水分の侵入を防いでいるという。通常のサコッシュよりも非常に高い防水性を備えており、使い所は非常に幅広いはずだ。
メイン素材だけではなく、小物の素材までこだわりの選定を行っている。バッグの制作において金属パーツはメッキ仕上げの金具を使用する事が多いが、サコッシュ・エ・ルミエールでは真鍮無垢の国産金具を採用している。メッキのように地の金属が顔を見せないため、高級な質感は失われない。バッグのアクセントとなるロゴプレートにはイタリア産のタンニン革を使用しており、一つ一つ異なる質感を楽しめる。天然油を含ませたオイルレザーとなっているため、多少の水濡れには強く、革の扱いに神経質になる必要はないという。
サコッシュ・エ・ルミエールの最大のポイントは、ウェアラブルミニを装着するのにぴったりなベルトだ。このベルトはライトだけではなく、アイウェアやグローブなどを掛けておくことができ、手を差し込めばクラッチバッグのように使用することも可能だ。
デザイン面で気をつけられたのは、ロングツーリングや街乗りにマッチするルックス。カジュアルなサイクルウェアやデニムなどの普段着から上品な襟付きシャツとの相性も良い。一つ一つmawareの職人による手作業で生産されるサコッシュ・エ・ルミエール。ウェアラブルミニが付属し、価格は5,800円(税抜)。
また、サコッシュ・エ・ルミエールは公式オンラインストア「キャットアイダイレクト」のみで販売される限定製品。気になる方はキャットアイのホームページ及び、オンラインストアをチェックして欲しい。オンラインストアへのリンクはこちら
キャットアイ サコッシュ・エ・ルミエール
サイズ:ヨコ 約25cm / タテ 約20cm
ベルト長:74~135cm 調整可能
主素材:倉敷産撥水帆布 / イタリア産牛革
カラー:カーキ(革部分はブラック)
ライト:ウェアラブルミニ
価格:5,800円(税抜)
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