2019/10/07(月) - 17:09
エリートからコンパクトな収納を可能にしたダイレクトドライブ型ホームトレーナー「SUITO」が登場。アームを折りたためば幅15cmとスリムで場所を取らず、かつ静粛性も高いという日本の住宅事情にマッチする製品だ。もちろんZWIFTなどのバーチャルライドアプリにも対応している。
固定ローラーから3本ローラーまで各種ホームトレーナーを手掛けるエリート。後輪を嵌める要領でバイクを機器にセットするダイレクトドライブタイプのホームトレーナーのパイオニアともいえるブランドで、サンウェブやミッチェルトン・スコット、モビスター、バーレーン・メリダなどのワールドチームも同社のローラー台を採用している。
今回登場した「SUITO(スイート)」は、薄型ボディを採用しコンパクトに折りたためる優れた収納性が特徴のモデル。高機能なダイレクトドライブのトレーナーは比較的高価でサイズも大きくかさばりがちだが、今作は収納時にはわずか15cm幅に収まるスリムなサイズ感に仕上がる。省スペースで済むためローラー台の置き場所を心配せず気軽に導入することが可能だ。
ボディはスチール製でスリムながら強力なペダリングパワーを受け止める高い強度を実現。大きな持ち手も備わっており、持ち運びもしやすい設計となっている。また、ドライブトレインの改良によって静粛性にも磨きをかけており、騒音が気になりがちな日本の住宅事情にもマッチするスペックに仕上がっている。シマノ105の11速カセット(11-28T)も標準で装着されており、別途用意せずとも箱から出したらすぐトレーニングを開始できる点も嬉しい。
様々な通信規格に対応する双方向通信機能を備え、エリート純正の高機能トレーニングアプリ「my E-Training」やサードパーティ製の「ZWIFT」「TrainerRoad」など、アプリを使ったさまざまなトレーニングが可能。その中でも新たに備わった「パワーメーターリンク」という機能に要注目だ。
この機能によって、自身のバイクに装着されているパワーメーターのデータを利用し自動負荷調整を作動させることが可能になる。自転車とホームトレーナーのパワーメーターが異なることで生じてしまう数字の乖離を完全に取り払い、常に一貫性を持ったデータをベースにトレーニングすることができるのだ。
パワーメーターを持っていない場合は、SUITOに搭載されている磁気抵抗ユニットとエリート独自のアルゴリズムを用いた計算値でパワーを導き出し、そのデータをバーチャルライドで使用する。計算値の精度は±2.5%以内の誤差に収まるよう1台1台丁寧にキャリブレーションされており、パワーメーターを装備していないサイクリストも安心してトレーニングに打ち込めるだろう。
電子制御のマグネティック負荷ユニットは100Vで駆動し、低ケイデンス&高負荷に対応。動作速度は自然で滑らかな反応を実現し、バーチャルライドでも実走と遜色のないリアルな走行感を実現している。最大15%の勾配再現が可能で、ハードなインターバルトレーニングにも必要十分な負荷をかけることができる。
また、1年間の無料ライセンスが付属するmy E-Trainingは、任意のパワーを継続できるようケイデンスに合わせて負荷を自動で調整する「パワーモード」。任意で好みの負荷に調整できる「レベルモード」。エリートが提案する数十種類のトレーニングプログラムを選ぶことで、そのプログラムに合わせて負荷が変化する「プログラムモード」など各種モードを選択可能。自身のFTPを正確に測定できる「FTP test」や、ペダリング解析(アプリ内課金が必要)といった評価プログラムも利用可能だ。
エリート SUITO
設置サイズ:760×560×495mm
収納サイズ:560×150×495mm
重量:約14.5kg
機能:自動負荷・最大再現勾配15%、パワーメーターリンク、磁気抵抗ユニットによる出力計測(誤差±2.5%)
通信規格:ANT+ FE-C、Bluetooth Smart 双方向通信(スピード、ケイデンス、出力を送信)
付属品:my E-Training1年間無料ライセンス、ZWIFT1ヶ月間無料ライセンス、ライザーブロック、
シマノ11速カセット(105)※取付済
価格:94,800円(税抜)
固定ローラーから3本ローラーまで各種ホームトレーナーを手掛けるエリート。後輪を嵌める要領でバイクを機器にセットするダイレクトドライブタイプのホームトレーナーのパイオニアともいえるブランドで、サンウェブやミッチェルトン・スコット、モビスター、バーレーン・メリダなどのワールドチームも同社のローラー台を採用している。
今回登場した「SUITO(スイート)」は、薄型ボディを採用しコンパクトに折りたためる優れた収納性が特徴のモデル。高機能なダイレクトドライブのトレーナーは比較的高価でサイズも大きくかさばりがちだが、今作は収納時にはわずか15cm幅に収まるスリムなサイズ感に仕上がる。省スペースで済むためローラー台の置き場所を心配せず気軽に導入することが可能だ。
ボディはスチール製でスリムながら強力なペダリングパワーを受け止める高い強度を実現。大きな持ち手も備わっており、持ち運びもしやすい設計となっている。また、ドライブトレインの改良によって静粛性にも磨きをかけており、騒音が気になりがちな日本の住宅事情にもマッチするスペックに仕上がっている。シマノ105の11速カセット(11-28T)も標準で装着されており、別途用意せずとも箱から出したらすぐトレーニングを開始できる点も嬉しい。
様々な通信規格に対応する双方向通信機能を備え、エリート純正の高機能トレーニングアプリ「my E-Training」やサードパーティ製の「ZWIFT」「TrainerRoad」など、アプリを使ったさまざまなトレーニングが可能。その中でも新たに備わった「パワーメーターリンク」という機能に要注目だ。
この機能によって、自身のバイクに装着されているパワーメーターのデータを利用し自動負荷調整を作動させることが可能になる。自転車とホームトレーナーのパワーメーターが異なることで生じてしまう数字の乖離を完全に取り払い、常に一貫性を持ったデータをベースにトレーニングすることができるのだ。
パワーメーターを持っていない場合は、SUITOに搭載されている磁気抵抗ユニットとエリート独自のアルゴリズムを用いた計算値でパワーを導き出し、そのデータをバーチャルライドで使用する。計算値の精度は±2.5%以内の誤差に収まるよう1台1台丁寧にキャリブレーションされており、パワーメーターを装備していないサイクリストも安心してトレーニングに打ち込めるだろう。
電子制御のマグネティック負荷ユニットは100Vで駆動し、低ケイデンス&高負荷に対応。動作速度は自然で滑らかな反応を実現し、バーチャルライドでも実走と遜色のないリアルな走行感を実現している。最大15%の勾配再現が可能で、ハードなインターバルトレーニングにも必要十分な負荷をかけることができる。
また、1年間の無料ライセンスが付属するmy E-Trainingは、任意のパワーを継続できるようケイデンスに合わせて負荷を自動で調整する「パワーモード」。任意で好みの負荷に調整できる「レベルモード」。エリートが提案する数十種類のトレーニングプログラムを選ぶことで、そのプログラムに合わせて負荷が変化する「プログラムモード」など各種モードを選択可能。自身のFTPを正確に測定できる「FTP test」や、ペダリング解析(アプリ内課金が必要)といった評価プログラムも利用可能だ。
エリート SUITO
設置サイズ:760×560×495mm
収納サイズ:560×150×495mm
重量:約14.5kg
機能:自動負荷・最大再現勾配15%、パワーメーターリンク、磁気抵抗ユニットによる出力計測(誤差±2.5%)
通信規格:ANT+ FE-C、Bluetooth Smart 双方向通信(スピード、ケイデンス、出力を送信)
付属品:my E-Training1年間無料ライセンス、ZWIFT1ヶ月間無料ライセンス、ライザーブロック、
シマノ11速カセット(105)※取付済
価格:94,800円(税抜)
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