スバルのサポートを受け、マヴィックジャパンがニュートラルカーにレヴォーグを1台追加導入。これにより、レヴォーグ3台とヤマハ製のニュートラルモト2台という充実の体制で今後国内レースをサポートしていく。以下、プレスリリースより紹介しよう。



新たなニュートラル・カー導入、日本初の3台体制によるニュートラルサービスをスタート

ニュートラルカー3台、ニュートラルモト2台の新体制で国内レースをサポートニュートラルカー3台、ニュートラルモト2台の新体制で国内レースをサポート photo:Hideyuki Suzuki
マヴィックジャパン株式会社は、株式会社SUBARUのサポートを受け、新型ニュートラル・カーとして「レヴォーグ 2.0GT-S EyeSight」を新たに1台導入致します。

これにより、マヴィックのニュートラルサービスは、ニュートラル・カー「SUBARU レヴォーグ 2.0GT-S EyeSight」3台、ニュートラル・モト「YAMAHA TMAX530 SX」2台のフル体制となり、より多くのレースをサポートすることが可能となります。また、どのレースにおいても同じサポートが出来るようになり、マヴィックのブランドルーツとも言える「ニュートラルサポート」において、私達が求めていたベストサポートが実現、さらなるサービスの充実を図ります。

■NEUTRAL SERVICE ~中立に技術サポートする~

SUBARU レヴォーグ 2.0GT-S EyeSightを採用したMAVICカーSUBARU レヴォーグ 2.0GT-S EyeSightを採用したMAVICカー photo:Hideyuki Suzuki
「ニュートラル・カー」とは、「ニュートラルサービス」において使用されるサービスカーであり、「ニュートラルサービス」とは、すべての競技者がチームや機材、国籍に関係なく中立な技術サポートを受けられる仕組みです。

マヴィックはこの取り組みを、世界各地、国内では年間80以上のレースやイベントで実施しています。この全てのライダーを支えるイエローカー(MAVICカー)は、プロのレースシーンのみならず、アマチュアのレースイベントにおいても、トラブルをその場で解決すべく最善を尽くし、すべての選手たちが無事にゴールを切れるようにサポートしています。本国フランスでは1972年より、日本国内では1996年よりスタートしたこの取り組みは、マヴィックのブランドポリシーとも言えます。

■MAVICニュートラル・カー「SUBARU レヴォーグ 2.0GT-S EyeSight 」

レヴォーグ 2.0GT-S EyeSightを支えるタイヤ「MICHELIN Primacy 4」レヴォーグ 2.0GT-S EyeSightを支えるタイヤ「MICHELIN Primacy 4」 photo:Hideyuki Suzukiホイールやツール等多くのテクニカルマテリアルを積載可能なバックスペースホイールやツール等多くのテクニカルマテリアルを積載可能なバックスペース photo:Hideyuki Suzuki

今回導入される「SUBARU レヴォーグ 2.0GT-S EyeSight 」は、「ニュートラル・カー」に求める全てを備えた車とも言えるでしょう。ロードレースにおいて高速で走る自転車に追随可能な300馬力のパワフルなエンジン、刻々と変化する状況に応じた自転車のスピードのアップダウンや激しい動きに対応可能な俊敏さ、コーナリングでの足回りの安定感と信頼性、そして、スポーティーなモデルでありながら、サポート機材やホイール等を搭載可能な十分な積載性。いずれもレースをサポートする「ニュートラル・カー」として、欠けることは許されない要素です。

また、高速道路などで、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作を自動的に制御する先進機能「アイサイト・ツーリングアシスト」が、レース会場から次なるレース会場へと移動を続けるニュートラルスタッフの疲労軽減と安心感をもたらしてくれます。

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■MAVICニュートラル・モト「YAMAHA TMAX530SX」

ニュートラルモトはYAMAHAのTMAX530 SXニュートラルモトはYAMAHAのTMAX530 SX photo:Hideyuki Suzuki
ロードレースでのあらゆるシチュエーションで起こるトラブルにも対応するニュートラルサービスにおいて、より選手に近い存在として必要とされる機動力を誇るバイクとなっています。TMAXは日本国内のほか、ツール・ド・フランスなど本場ヨーロッパのメジャーレースでも、マヴィックニュートラル・モトとして採用されています。

YAMAHA TMAX530SXの詳細についてはこちら
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