2019/08/28(水) - 11:25
中国で行われるUCIシクロクロスレース「千森杯」に今年も8名の日本人選手が参戦する。本格的なシクロクロスシーズンを前にUCIポイント獲得が可能な重要なレースだ。日本から参戦する選手たちの事前情報を紹介しよう。
7回目となる中国の千森杯(QIANSEN TROPHY)に、今年も日本から有志メンバーが遠征する。絶大なホスピタリティに定評のある当大会は去年と同じ2会場で行われ、第1戦は9月1日に内モンゴル自治区のアオハン郡 赤峰市、第2戦はそこから北京市を挟んで900km南の河北省邯鄲市峰峰地区で9月7日に行われる。なお去年は中国体育局の手違いでUCIへの申請が遅れ2戦目は無冠レースとなったが、今年は2会場とも無事UCIクラス1の格付けが与えられた。
遠征チームのメンバーは、男子が小坂光(宇都宮ブリッツエンシクロクロスチーム)、織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)、斎藤朋寛(RIDELIFE GIANT)、向山浩司(SNEL CYCLOCROSS TEAM)、積田連(SNEL CYCLOCROSS TEAM)、小島大輝(SNEL CYCLOCROSS TEAM)。女子が西山みゆき(Toyo Frame Field Model)と須藤むつみ(Ready Go JAPAN女子シクロクロスチーム)という合計8名だ。
時点で最終エントリーリストは公開されていない事と男女U23の選手情報が取れていないため色々条件はつくが、先月末の公開リストから注目選手をピックアップしてみた。
今リストに載るのは男子47名、女子13名。去年、千森杯で優勝した現在UCIランキング51位のゴス・ファン・デルメール(オランダ)と、昨年2位のニコラス・サンパリーシ(イタリア)、UCIランキング49位でスロベニアのナショナルチャンピオンのオンドレイ・グリザ、UCIランキング53位でポーランドのナショナルチャンピオンのマレク・コノヴァ(ポーランド)、日本でもおなじみで今年もオーストラリアのナショナルチャンピオンになったクリス・ジョンジュワード(オーストラリア)らが揃う。UCIランキング77位の前全日本チャンピオン小坂はじめ日本勢がどこまで食い込めるか期待したい。
女子は世界戦27位で、スペイン王者でUCIランキング13位のアイダ・パラシオ(スペイン)が間違い無い活躍をするだろう。千森杯の常連で、UCIランキング36位、元ベルギーチャンピオンのジョイス・ファンデルベルケン(ベルギー)がどこまで食い下がれるかも見どころだろう。
今年はサマンサ・ルーネルス(アメリカ)の名が現状ではリストに無いため、3位争いはUCIランキング100位レベルの選手数名に絞られる予感。千森杯初参加となる西山ら日本勢にも上位入賞のチャンスがありそうだ。
中国遠征チームは8月30日に出発、9月9日帰国の予定。大会の模様は現地から適時レポートを送り、例年通り大会公式のライブストリーミングも行われるようだ。
7回目となる中国の千森杯(QIANSEN TROPHY)に、今年も日本から有志メンバーが遠征する。絶大なホスピタリティに定評のある当大会は去年と同じ2会場で行われ、第1戦は9月1日に内モンゴル自治区のアオハン郡 赤峰市、第2戦はそこから北京市を挟んで900km南の河北省邯鄲市峰峰地区で9月7日に行われる。なお去年は中国体育局の手違いでUCIへの申請が遅れ2戦目は無冠レースとなったが、今年は2会場とも無事UCIクラス1の格付けが与えられた。
遠征チームのメンバーは、男子が小坂光(宇都宮ブリッツエンシクロクロスチーム)、織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)、斎藤朋寛(RIDELIFE GIANT)、向山浩司(SNEL CYCLOCROSS TEAM)、積田連(SNEL CYCLOCROSS TEAM)、小島大輝(SNEL CYCLOCROSS TEAM)。女子が西山みゆき(Toyo Frame Field Model)と須藤むつみ(Ready Go JAPAN女子シクロクロスチーム)という合計8名だ。
時点で最終エントリーリストは公開されていない事と男女U23の選手情報が取れていないため色々条件はつくが、先月末の公開リストから注目選手をピックアップしてみた。
今リストに載るのは男子47名、女子13名。去年、千森杯で優勝した現在UCIランキング51位のゴス・ファン・デルメール(オランダ)と、昨年2位のニコラス・サンパリーシ(イタリア)、UCIランキング49位でスロベニアのナショナルチャンピオンのオンドレイ・グリザ、UCIランキング53位でポーランドのナショナルチャンピオンのマレク・コノヴァ(ポーランド)、日本でもおなじみで今年もオーストラリアのナショナルチャンピオンになったクリス・ジョンジュワード(オーストラリア)らが揃う。UCIランキング77位の前全日本チャンピオン小坂はじめ日本勢がどこまで食い込めるか期待したい。
女子は世界戦27位で、スペイン王者でUCIランキング13位のアイダ・パラシオ(スペイン)が間違い無い活躍をするだろう。千森杯の常連で、UCIランキング36位、元ベルギーチャンピオンのジョイス・ファンデルベルケン(ベルギー)がどこまで食い下がれるかも見どころだろう。
今年はサマンサ・ルーネルス(アメリカ)の名が現状ではリストに無いため、3位争いはUCIランキング100位レベルの選手数名に絞られる予感。千森杯初参加となる西山ら日本勢にも上位入賞のチャンスがありそうだ。
中国遠征チームは8月30日に出発、9月9日帰国の予定。大会の模様は現地から適時レポートを送り、例年通り大会公式のライブストリーミングも行われるようだ。
男子
小坂光(宇都宮ブリッツエンシクロクロスチーム) |
織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) |
斎藤朋寛(RIDELIFE GIANT) |
向山浩司(SNEL CYCLOCROSS TEAM) |
積田連(SNEL CYCLOCROSS TEAM) |
小島大輝(SNEL CYCLOCROSS TEAM) |
女子
西山みゆき(Toyo Frame Field Model) |
須藤むつみ(Ready Go JAPAN女子シクロクロスチーム) |
text&photo:Masakazu.Abe
Amazon.co.jp
Vittoria(ビットリア) タイヤ テレーノ
Vittoria(ビットリア)