ビアンキ Sprint　往年のモデル名を冠したニューエントリーカーボンロード

ビアンキのカーボンロードバイクにエントリーグレードの新作「Sprint」が登場。価格を抑えつつも現代のトレンドに沿ったエアロでアグレッシブなルックスを持ったレースレディな1台に仕上がっている。リム＆ディスクブレーキモデルのシマノ105完成車で販売される。

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ビアンキ Sprint（1D - CK16/Black Full Glossy）※完成車イメージ (c)Bianchi
ビアンキのバイクラインアップに新たに加わった、カーボンロードのエントリーグレードモデル「Sprint（スプリント）」。従来のSempre Proに置き換わるモデルであり、1970年代にスチールフレームのベンチマークとして活躍したSprintを現代のテクノロジーによって復活させた1台である。

シンプルな直線基調のフレームワークと、エアロダイナミクスに配慮した各所のデザインが大きな特徴。エントリーモデルながらシャープで洗練されたルックスに仕上がっており、ビアンキの名に相応しい妥協のないデザインを実現している。

シートクランプはフレームに内蔵されスマートなルックスに寄与 (c)Bianchiオーソドックスなストレート形状のチュービングを多用 (c)Bianchi

レーシングモデルらしくコンパクトなリア三角を採用し走行性能を高めている (c)Bianchi
ヘッドチューブは前方投影面積を抑えたエアロプロファイルを採用 (c)Bianchiディスクブレーキはフラットマウント、前後12mmスルーアクスルの仕様だ (c)Bianchi

パワー伝達性とエアロダイナミクスに優れたコンパクトなリア三角を採用することで、現代のレースバイクらしさを演出。前方投影面積を減らしたヘッドチューブや、フレームに内蔵されたシートクランプ、フォーククラウンのインテグレーテッドデザインなどエアロロードのエッセンスを取り入れることで、よりアグレッシブな雰囲気を醸し出す。

その上でユーザビリティを優先しシートポストは汎用的な27.2mm径の円形タイプを採用。ケーブルはインターナルルーティングとされ、電動コンポーネントにも対応する。

また上位モデルを参考にしたレーシングジオメトリーを採用しつつ、エントリーグレードとして幅広いライダーが扱いやすいよう調整を加えている。フォークも軽量なカーボン製で機敏なハンドリングに対応しながらも、初心者でも安心してライドを楽しめるよう直進安定性にも配慮された設計が施されている。

ビアンキ Sprint（5F - Black/CK16 Full Glossy）※完成車イメージ (c)Bianchi
リムブレーキとディスクブレーキの両モデルで展開。タイヤクリアランスはそれぞれ28mm幅（リム）と32mm幅（ディスク）まで対応し、ワイドタイヤのアセンブルも可能だ。フレームカラーはグロスタイプのチェレステとブラックの2色がラインアップ。いずれもフレーム各所には透かしで”Bianchi”のロゴが無数に入った前衛的なグラフィックを採用している。

シマノ105完成車で販売され、リムブレーキモデルが228,000円（税抜）、ディスクブレーキモデルが278,000円（税抜）だ。5月20日まで期間限定で全国のビアンキストア、ビアンキインショップ、レパルトコルサストアにて先行販売が行われている。納期は7月予定だ。

透かしでBianchiロゴが無数に散りばめられた前衛的なグラフィック (c)Bianchi

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ビアンキ Sprint
フレーム＆フォーク：カーボン
BB：PF86
コンポーネント：シマノ105
カラー：1D - CK16/Black Full Glossy、5F - Black/CK16 Full Glossy
サイズ：44, 47, 50, 53, 55, 57 cm（リム）
　　　　47, 50, 53, 55, 57 cm（ディスク）　　
価格：228,000円（税抜、リム）
　　　278,000円（税抜、ディスク）

※先行販売期間：～5月20日（月）
　ビアンキバイクストア、ビアンキインショップ、全国のレパルトコルサストアにて販売
　納期: 7月予定