品質にこだわるジャパニーズ・サプリメントブランドのチョイスより、ケトプロテインの新フレーバー「コーヒー」がリリースされる。芳ばしい香りの、たんぱく質に加えて糖質や脂質、各種栄養のバランスを整えたミールリプレイスメントパウダーに仕上げられている。



チョイス ケトプロテイン(コーヒー)チョイス ケトプロテイン(コーヒー)
プロテインといえば、ストイックなアスリートのためのものだというイメージが強く、趣味としてサイクリングを楽しむ人の中には、プロテインを摂らないという方も多いだろう。しかし、運動で消耗した筋肉や身体の回復にたんぱく質は欠かせない存在であり、また、普段の食事で十分にたんぱく質を摂取できている方が少ない事も事実。

軽く運動を楽しむ方や、普段のたんぱく質補給を目的とする方にぴったりなのが、チョイスからリリースされているケトプロテインだ。名前の通りたんぱく質を筆頭としながらも、身体に必要な栄養をバランスよく整えたサプリメントであり、MRP(ミールリプレイスパウダー)として食事の代わりとなりうる存在を目指したプロテイン。

チョイスのMRPはマルトデキストリンや炭水化物量は控えめにしていることが特徴。糖分や炭水化物は果物やオート麦など天然素材から得られるものだけとしており、あくまでも補助的な立ち位置とされている。ダイエット目的の方も手を伸ばしやすくなっているはずだ。

グラスフェッドプロテイン、コーヒー、チアシードなどが配合されているグラスフェッドプロテイン、コーヒー、チアシードなどが配合されている 表面にはチアシードなどが浮いている表面にはチアシードなどが浮いている


ケトプロテインに用いられるたんぱく源は、GMO(遺伝子組換え)フリーの作物、ニュージーランドの放牧牧場で育てられた牛のグラスフェッド・プロテイン。チョイスのメインプロダクトであるゴールデンホエイと同じように、原料から品質を徹底的にこだわることがチョイスの姿勢だ。ケトプロテイン自体の完成品はLGC社によるドーピング検査も行われており、全てのアスリートが安心して選ぶことができる。たんぱく質量は20.12g。

エネルギー源として選ばれたのはMCT(中鎖脂肪酸トリグリセリド)だ。ココナッツなどに含まれる天然の成分であるMCTは、オリーブオイルやラードなど一般的な油脂(長鎖脂肪酸)とは異なることがポイント。MCTは吸収からエネルギーに変換されるスピードが早い上に、摂取した脂肪酸のほとんどは素早く分解。長鎖脂肪酸のように一度筋肉や脂肪組織に蓄えられることがないことがポイント。

左は牛乳で溶かしたもの、右は水で溶かしたもの左は牛乳で溶かしたもの、右は水で溶かしたもの
他にもOMEGA3やミネラル、食物繊維が豊富なチアシード、体づくりには欠かせないアミノ酸の吸収を手助けしてくれるBC30乳酸菌をブレンド。特にチアシードは沢山の栄養を含んでいると同時に、ツブツブの食感が飲んだときのアクセントとなるため、おやつ感覚で飲めるケトプロテインには欠かせない存在となっている。

ココアや抹茶など数多くのフレーバーが用意されているケトプロテインのラインアップに、新たにコーヒー味が追加されている。これまでのプロダクト同様にチョイスは、フレーバーの原料にも良質なものを選び分けており、ケトプロテインには有機JAS認定を受けたコロンビア産を使用。農薬・殺菌剤・人工肥料不使用の有機栽培かつ、その認定を受けた素材が採用されているため、安心してケトプロテインを選ぶことができるはずだ。安全性だけではなく、コーヒーの粉末をそのまま入れているため、焙煎された豆を感じられる香しさも特徴。グラスフェッドプロテインのミルク感との相性も良いだろう。

水または牛乳で付属スプーンすり切り3杯分のパウダーを溶かして飲むというもの。1袋1,350g入りとされており、1食45gが推奨摂取量となっているため、約30食分はまかなえる計算だ。価格は6,463円(税抜)。

コロンビアで有機栽培されるコーヒーが素材に使用されているコロンビアで有機栽培されるコーヒーが素材に使用されている チアシードやMCTパウダーなど栄養価の高い素材が配合されているチアシードやMCTパウダーなど栄養価の高い素材が配合されている

ドーピング検査済みのためアスリートでも安心して口にすることができるドーピング検査済みのためアスリートでも安心して口にすることができる パッケージの裏側には推奨使用法が記載されているパッケージの裏側には推奨使用法が記載されている


シクロワイアード編集部でも実際にコーヒー味のケトプロテインを飲んでみた。粉末の水への溶けやすさは抜群に良く、忙しい朝の朝食代わり、体を動かすのもしんどい練習後などでも非常にノンストレスでササッと準備を整えることができる。準備が面倒で長続きしないという方でも頑張れるのではないだろうか。

肝心の味は、水で溶いた場合、スッキリとした薄味のカフェラテという印象だ。芳ばしさと苦味がどちらもほのかに感じられる程度のコーヒーが香り付けされ、グラスフェッドプロテインのまろやかさも主張しすぎない。甘すぎや、コーヒーの油分が気になることはないため、運動後でもゴクゴクと飲めるはずだ。

牛乳との相性も非常によく、コーヒー味のプロテインと言うよりもミルク味が主役となる味わいだ。コーヒーの薫り高い香ばしさと苦味は牛乳の影に隠れるものの、存在は消えていない。むしろ牛乳の甘みを抑えるような形でフレーバーを感じることができ、飲み物として非常に美味しくできていると思う。飲んでいる途中で飽きがちなプロテインだが、約300mlでも飽きずに飲みきりやすいはずだ。



チョイス ケトプロテイン(コーヒー)
原材料:乳清たん白(乳成分を含む)、チアシード粉末、有機コーヒー粉末、中鎖脂肪酸トリグリセリド、デキストリン、有胞子性乳酸菌末 / 加工デンプン、リン酸三Ca、ケイ酸Ca、甘味料(ステビア)
栄養成分表示:エネルギー/187.65kcal、たんぱく質/20.12g、脂質/6.89g、炭水化物/13.64g、糖質/8.91g、食物繊維/4.73g、食塩相当量/0.14g
内容量:1,350g
価 格:6,463円(税抜)
リンク

最新ニュース(全ジャンル)

リクセン&カウル 定番マウントシステムと扱いやすさが魅力のバイクパッキングシステム Gakuto Fujiwara 2024/11/28(木) - 16:00
新製品情報2025