2019/01/29(火) - 19:44
ツアー・ダウンアンダーを走ったUCIワールドチームのバイク紹介記事もいよいよ最終回。今回はユンボ・ヴィズマ、チームスカイ、そしてCCCチームの機材にフォーカスを当てます。
ユンボ・ヴィズマ / ビアンキ Oltre XR4
ユンボ・ヴィズマ / ビアンキ Oltre XR4 photo:Kei Tsuji
2018年シーズンに乗ったバイクをそのままダウンアンダーに持ち込んだユンボ・ヴィズマ。メインバイクであるビアンキのオルトレXR4のトップチューブとフォークに入っていたチーム名の上に新名称のステッカーが重ね貼りされていた。ダウンアンダーではオルトレXR4一択だったが、ヨーロッパレースではスペシャリッシマやインフィニートCVにも乗る。
チームカラーに塗られたヴィジョンのステム一体型ハンドル photo:Kei Tsuji
デュラエースのホイールにヴィットリアのタイヤ photo:Kei Tsuji
シマノ・デュラエースR9150Di2で組まれ、ホイールも同デュラエースシリーズを使用。ヴィジョンのハンドル、フィジークのサドル、ヴィットリアのタイヤは踏襲。唯一の違いはパワーメーターがパイオニアからシマノに切り替わったこと。引き続きスポンサーに名前を連ねているパイオニアは新型コンピューターのCA600をチームに供給する。
ハンドルやバーテープ、サドルにはフレームと同じチェレステカラーが入る。なお、選手たちはすでにトレーニングでディスクブレーキモデルを使用しており、ヨーロッパに戻ってからはこのリムブレーキモデルがスペアバイクとなる見通しだ。
パワーメーターはパイオニアからシマノにスイッチ photo:Kei Tsuji
サドルはチームカラーのフィジーク photo:Kei Tsuji
昨年からの継続バイクのため、チーム名だけステッカーで訂正 photo:Kei Tsuji
チェレステカラーが目立つ一台 photo:Kei Tsuji
チームスカイ / ピナレロ Dogma F10
チームスカイ / ピナレロ Dogma F10 photo:Kei Tsuji
2018年から引き続きピナレロのドグマF10に乗るチームスカイ。チームジャージのデザインに合わせて黒色に薄っすらと青色が入るフレームデザインに変更した。エアロロードと軽量ロードを使い分けるチームが多い中、チームスカイはドグマF10をメインに据える。グランツールの山岳ステージではF10Xライトを、石畳系のクラシックレースではF10Sを使用する予定だ。
ステージズからシマノのパワーメーターに変更 photo:Kei Tsuji
さりげなく取り付けられたゼッケンプレートの台座 photo:Kei Tsuji
ディスクブレーキの投入は見送られ、ダウンアンダーではリムブレーキモデルが使用された。重量的なアドバンテージとホイール交換のシンプルさから、ディスクブレーキ化の流れには乗らず、今後もリムブレーキをメインに使用する。
(2020年以降の活動は不透明ではあるものの)ピナレロと継続的なスポンサー契約を結んでいるチームだけに、フレームだけでなくハンドル周りはピナレロ傘下のモストで固められている。シマノ・デュラエースR9150Di2のフルセットで組み上げられ、パワーメーターをステージズからシマノに変更。ペダルやホイールまでシマノづくしとなっている。
ダウンチューブにDi2のジャンクションが入る photo:Kei Tsuji
ポジション合わせ用に白くマーキングされたフィジーク photo:Kei Tsuji
黒色にうっすらと青色が入るダウンチューブ photo:Kei Tsuji
ピナレロ製のガーミンマウント photo:Kei Tsuji
CCCチーム / ジャイアント TCR Advanced SL
CCCチーム / ジャイアント TCR Advanced SL photo:Kei Tsuji
BMCレーシングの後継チームとして、ポーランドのCCC社のバックアップを得て生まれ変わったCCCチーム。鮮やかなオレンジ色が目印のチームだが、ジャイアントのバイクは黒基調のシックなデザインが特徴だ。ちなみに同チームはBMCレーシング時代からスポンサーの扱いに慎重で、ボトルなしのバイク撮影はNG。
シマノのパワーメーターを使用する photo:Kei Tsuji
サドルもジャイアントで統一している photo:Kei Tsuji
シマノ・デュラエースR9150Di2で組み上げられたバイクには、ジャイアント製のホイールとサドル、ステム、ハンドル、ボトルケージ、コンピューターが組み合わされる。バイクだけを見ると2018年のチームサンウェブと間違ってしまいそうなセットアップだ。ジャイアントが発表したパワーメーターの採用は見送り、パワーメーターのシェアで最大勢力(合計7チームが使用)となったシマノ製を投入した。
ダウンアンダーではクライマーからスプリンターまで軽量なTCRアドヴァンスドSLに乗った。ヨーロッパではエアロロードのプロペルも投入されるが、既存のディスクブレーキモデルなのか、それともすでにUCIの認証を受けている未発表のリムブレーキなのかは不明。
ペダルはシマノのデュラエース photo:Kei Tsuji
Di2のスプリンタースイッチを使用するマレツコ photo:Kei Tsuji
ハンドル周りはジャイアントで、コンピューターは同社のネオストラック photo:Kei Tsuji
チェーンステーのセンサーはそのまま photo:Kei Tsuji
text&photo:Kei Tsuji
ユンボ・ヴィズマ / ビアンキ Oltre XR4

2018年シーズンに乗ったバイクをそのままダウンアンダーに持ち込んだユンボ・ヴィズマ。メインバイクであるビアンキのオルトレXR4のトップチューブとフォークに入っていたチーム名の上に新名称のステッカーが重ね貼りされていた。ダウンアンダーではオルトレXR4一択だったが、ヨーロッパレースではスペシャリッシマやインフィニートCVにも乗る。


シマノ・デュラエースR9150Di2で組まれ、ホイールも同デュラエースシリーズを使用。ヴィジョンのハンドル、フィジークのサドル、ヴィットリアのタイヤは踏襲。唯一の違いはパワーメーターがパイオニアからシマノに切り替わったこと。引き続きスポンサーに名前を連ねているパイオニアは新型コンピューターのCA600をチームに供給する。
ハンドルやバーテープ、サドルにはフレームと同じチェレステカラーが入る。なお、選手たちはすでにトレーニングでディスクブレーキモデルを使用しており、ヨーロッパに戻ってからはこのリムブレーキモデルがスペアバイクとなる見通しだ。




チームスカイ / ピナレロ Dogma F10

2018年から引き続きピナレロのドグマF10に乗るチームスカイ。チームジャージのデザインに合わせて黒色に薄っすらと青色が入るフレームデザインに変更した。エアロロードと軽量ロードを使い分けるチームが多い中、チームスカイはドグマF10をメインに据える。グランツールの山岳ステージではF10Xライトを、石畳系のクラシックレースではF10Sを使用する予定だ。


ディスクブレーキの投入は見送られ、ダウンアンダーではリムブレーキモデルが使用された。重量的なアドバンテージとホイール交換のシンプルさから、ディスクブレーキ化の流れには乗らず、今後もリムブレーキをメインに使用する。
(2020年以降の活動は不透明ではあるものの)ピナレロと継続的なスポンサー契約を結んでいるチームだけに、フレームだけでなくハンドル周りはピナレロ傘下のモストで固められている。シマノ・デュラエースR9150Di2のフルセットで組み上げられ、パワーメーターをステージズからシマノに変更。ペダルやホイールまでシマノづくしとなっている。




CCCチーム / ジャイアント TCR Advanced SL

BMCレーシングの後継チームとして、ポーランドのCCC社のバックアップを得て生まれ変わったCCCチーム。鮮やかなオレンジ色が目印のチームだが、ジャイアントのバイクは黒基調のシックなデザインが特徴だ。ちなみに同チームはBMCレーシング時代からスポンサーの扱いに慎重で、ボトルなしのバイク撮影はNG。


シマノ・デュラエースR9150Di2で組み上げられたバイクには、ジャイアント製のホイールとサドル、ステム、ハンドル、ボトルケージ、コンピューターが組み合わされる。バイクだけを見ると2018年のチームサンウェブと間違ってしまいそうなセットアップだ。ジャイアントが発表したパワーメーターの採用は見送り、パワーメーターのシェアで最大勢力(合計7チームが使用)となったシマノ製を投入した。
ダウンアンダーではクライマーからスプリンターまで軽量なTCRアドヴァンスドSLに乗った。ヨーロッパではエアロロードのプロペルも投入されるが、既存のディスクブレーキモデルなのか、それともすでにUCIの認証を受けている未発表のリムブレーキなのかは不明。




text&photo:Kei Tsuji
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