バイクからパーツまで手がける総合自転車ブランドのリッチーより、WCS STREEM III、WCS ERGO MAXという2種類のハンドルと、ステンレス製のCLASSICボトルケージがリリースされた。ハンドルはバックスイープやドロップ部のフレアなどを採用し、コントロール性を向上させたアルミモデルだ。



リッチー WCS STREEM III
リッチー WCS STREEM IIIリッチー WCS STREEM III (c)東京サンエストップ部がバックスイープしているトップ部がバックスイープしている (c)東京サンエス
第2世代ではアナトミックだったが、第3世代でアナトミックシャローを採用する第2世代ではアナトミックだったが、第3世代でアナトミックシャローを採用する (c)東京サンエスリッチーのアルミハンドルバー「WCS STREEM」がモデルチェンジとなり第3世代へと進化した。STREEMシリーズはトップ部を扁平形状とすることで空気抵抗削減を図っていることが特徴。ステムをクランプする丸チューブ部分は100mm幅の設計となっているため、ライトやサイコン、クリップオンバーなどを装着しやすいはずだ。

第2世代はアナトミック形状であったのが、最新モデルではアナトミックシャロー形状とされたWCS STREEM III。トップ部分が4.7°バックスイープ、ドロップ部が2°フレアする設計が採用され、各ポジションでの握りやすさとコントロール性を確保。ドロップは128mm、リーチは73mmと統一されている。

またWCS STREEM IIIは、シマノDi2のバーエンドに挿入するジャンクションボックス(EW-RS910)に対応。ラインアップは400、420mm(C-C)の2種類。420mm幅の重量が270g。価格は14,000円(税抜)。

リッチー WCS STREEM III
素材:Triple-butted 7050 alloy
ドロップ:128mm
リーチ:73mm
フレア:2°
スイープ:4.7°
サイズ:400、420
価格:14,000円(税抜)



リッチー WCS ERGO MAX
リッチー WCS ERGO MAXリッチー WCS ERGO MAX (c)東京サンエス
リッチー WCS ERGO MAXリッチー WCS ERGO MAX (c)東京サンエス
サイドから見るとハンドルのトップ部が変形しているのがわかりやすいサイドから見るとハンドルのトップ部が変形しているのがわかりやすい (c)東京サンエスWCS ERGO MAXはオンロードとオフロードどちらを走行しても高いコントロール性を得るための形状を採用したアルミドロップハンドル。ハンドルトップがステム取付部から10mm上がり、バックスイープ5°、フレア12°という設計となり、ハンドルのどこを持ってもバイクを扱いやすいはずだ。

フレアしているドロップバーは、ハンドルバーバッグを装着してもドロップ部を握りやすいなどのメリットがある。オンロード、オフロードを横断的に楽しむツーリング派のサイクリストにはマッチするハンドルだろう。素材は7050アルミ、重量は275g(420mm)。ラインアップは400mm、420mmという2種類。価格は14,000円(税抜)。

リッチー WCS ERGO MAX
素材:7050 alloy
ドロップ:128mm
リーチ:73mm
フレア:12°
スイープ:5°
サイズ:400、420
価格:14,000円(税抜)



リッチー CLASSICボトルケージ
リッチー CLASSICボトルケージリッチー CLASSICボトルケージ (c)東京サンエスリッチー CLASSICボトルケージリッチー CLASSICボトルケージ (c)東京サンエス


ROADLOGICなど細身のスチールバイクでお馴染みのリッチー。それらのフレームにマッチするステンレス製のボトルケージが登場する。ステンレスのチューブ1本で作られたウィング、ミニマルな台座部分など各パーツがシンプルに作られているため、重量も36gに抑えられている。価格は2,500円(税抜)。

リッチー CLASSICボトルケージ
素材:ステンレス
重量:36g
価格:2,500円(税抜)

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