2019/01/20(日) - 12:07
ニュージーランド、ケンブリッジで開催中のUCIトラックワールドカップ第5戦、女子オムニアムの梶原悠未と男子ケイリンの新田祐大がそれぞれ銅メダルを獲得した。JCFのレポートを元に紹介する。
1月18日~20日にかけて、ニュージーランド・ケンブリッジでUCIトラックワールドカップ第5戦(全6戦)が行われ、大会2日目の19日に女子オムニアムの梶原悠未と男子ケイリンの新田祐大がそれぞれ銅メダルを獲得した。
梶原は昨シーズンのワールドカップで女子オムニアムにおいて2勝をあげているものの、オリンピックの出場枠争いが始まった今シーズンの表彰台は初。強豪相手にも臆することないレースを見せ、世界トップクラスの選手とも対等に走れる力を見せた。
新田は予選1着から順調に決勝へ進出。決勝は残り半周から猛然と追い上げを見せ僅差の3着に入った。ロンドン五輪代表で長く日本の短距離チームを牽引する存在ながら、個人として初のワールドカップでのメダル獲得。短距離チームの層の厚さを見せつけた。
新田祐大のコメント
時間をかけてしまったのですが、メダルを獲得することができた。日頃からずっと応援してくださったファンの皆さん、スタッフ、家族みんなのおかげ。これに満足せず今後の日本の競輪・自転車競技のためにももっと活躍できるように頑張りたい。
1月18日~20日にかけて、ニュージーランド・ケンブリッジでUCIトラックワールドカップ第5戦(全6戦)が行われ、大会2日目の19日に女子オムニアムの梶原悠未と男子ケイリンの新田祐大がそれぞれ銅メダルを獲得した。
梶原は昨シーズンのワールドカップで女子オムニアムにおいて2勝をあげているものの、オリンピックの出場枠争いが始まった今シーズンの表彰台は初。強豪相手にも臆することないレースを見せ、世界トップクラスの選手とも対等に走れる力を見せた。
新田は予選1着から順調に決勝へ進出。決勝は残り半周から猛然と追い上げを見せ僅差の3着に入った。ロンドン五輪代表で長く日本の短距離チームを牽引する存在ながら、個人として初のワールドカップでのメダル獲得。短距離チームの層の厚さを見せつけた。
新田祐大のコメント
時間をかけてしまったのですが、メダルを獲得することができた。日頃からずっと応援してくださったファンの皆さん、スタッフ、家族みんなのおかげ。これに満足せず今後の日本の競輪・自転車競技のためにももっと活躍できるように頑張りたい。
男子ケイリン
1位 | エドワード・ドーキンス(ニュージーランド) |
2位 | クェンティン・ラファルグ(フランス) |
3位 | 新田祐大(日本) |
7位 | 渡邉一成(JPC/日本) |
女子オムニアム
1位 | アネット・エドモンドソン(オーストラリア) | 131点 |
2位 | アリソン・べバレッジ(カナダ) | 123点 |
3位 | 梶原悠未(日本) | 113点 |
男子チームスプリント
6位 | 日本(雨谷、新田、深谷) | 43秒975(1回戦のタイム) |
男子チームパーシュート
7位 | 日本(窪木、近谷、一丸、沢田) | 3分59秒073(1回戦のタイム) |
女子チームパーシュート
6位 | 日本(中村、古山、※梶原、橋本) | 4分26秒779(1回戦のタイム) |
※予選は梶原に変わり鈴木 |
text&photo:2019 JCF
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