2018/11/22(木) - 09:21
イギリスのハイパフォーマンスウェアブランドRaphaが今秋より展開を開始したエクスプロアシリーズ。サイドポケット付きのビブタイツに始まった全5弾のシリーズのトリを飾るのは防水のバイクパッキング用バッグ。大陸横断レースのような過酷なアドベンチャーでライドを支えてくれるヘビーデューティーな一品だ。
アドベンチャーライドのトレンドを語るうえで外すことが出来ないのがバイクパッキングの登場だ。Raphaはバイクパッキングのパイオニア的存在のアピデュラとコラボレーションしたモデルをリリースするなど、アドベンチャーサイクリングを楽しむ自転車乗り達を支えてきた。
今回エクスプロアシリーズとして登場したバイクパッキング装備は、トランスコンチネンタルレース(大陸横断レース)という超長距離ライドで勝つために生み出された新しいモデルだ。ラインアップのうちフレームパック、トップチューブパック、サドルパックという3種類が発売中。バイクパッキングを象徴するバーパックと大型サドルバッグの「リアパック」は間もなく発売予定となっている。
長距離アドベンチャーレースを走り切るためには、必要なものをバイクに積載できるかどうかがカギとなる。空間を有効活用して荷物を収めようとするのがバイクパッキングであり、Raphaのエクスプロアシリーズは複数のバッグを組み合わせることが想定されている。
フレームパックは自転車の前三角に装着するバッグであり、テントのポールなど長い物を収納するのにうってつけ。ポリウレタンコーティングが施されたポリエステル素材を使用すると共に、シンプルなパネル構造と縫合箇所を少なくすることで、非常に優れた耐久性と軽量性を実現している。また、縫合部分は圧着加工を施し、防水性能を向上させていることが特徴だ。
自転車のドライブサイドからはメインコンパートメントにアクセスすることができ、逆サイドからは片手で物を取り出すことができるジッパー付きスリップポケットにアクセスできる設計となっている。メインコンパートメントのジッパーは防水仕様とされており、水の侵入を防いでくれる。また、バッグの内側はハイビズピンクの生地が使用されており収納物を視認しやすい。容量はサイズごとに異なり、Sが3リットル、Mが4リットル、Lが5リットルだ。フレームサイズに合わせて選べるようになっている。
バイクパッキング類の悩みのタネは乗車中のバッグの揺れ。Raphaはフレームパックでは5点で固定する方式を採用する。トップチューブには滑りにくいベルクロストラップ3本、シートチューブとダウンチューブにはカムロック付きストラップで固定する。多くのストラップでバッグを支えるため、揺れや位置ずれも少なくなっているはずだ。また、バッグ上部にクッション素材が使用されているため、荷物へのダメージも軽減している。
このフレームパックと組み合わせた時に似合う流線型デザインのトップチューブパックも用意されている。素材や縫い合わせ部分の圧着処理などフレームパックと同様のテクノロジーを採用し、耐久性、軽量性、防水性に優れるアイテムに仕上げられている。ジッパーには大型のプラーが備えられているため、グローブをした状態でも容易に開閉できるはずだ。
容量は1リットル。内側にはメッシュポケットが設けられており、行動食や工具などを分けることが可能だ。バッグ底面に備えられたクッション素材によって、荷物がバッグ内で暴れてフレームに当たる音の発生を防いでいる。また、裏地にはフレームパック同様にハイビズピンクの生地を使用しているため、収納したものを見つけやすい。
ハンドルバーに装着するバーパックは、サイドのロール式開閉タイプを採用するアイテム。容量20リットルを最大限に使用した場合の横幅は63cm、タイトにロールアップすることで嵩張りを抑えられることが特徴だ。荷物量にあわせられることもポイント。バッグ後部には空気を排出するためのバルブが備えられているため、ハンドルバーに装着したままでもコンパクトにできるのは嬉しい仕様だ。
バッグがシフトやブレーキケーブルと擦れることは想定済みであり、摩耗を抑えるためにバッグ後部は強化が施されている。メインの素材はエクスプロアの他のバッグ同様ポリウレタンコーティングが施されたポリエステル生地であり、高い防水性を期待できる。ハンドルバーバッグは気軽な輪行旅行などにもうってつけであり、サイクリストの行動範囲を広げてくれるだろう。
また、サドルパックもラインアップに揃えられている。音鳴り防止のクッション素材といった仕様も他のモデルと似ており、日常のサイクリングに必要な物を持ち運ぶ際にピッタリだ。2サイズが展開されており、チューブやタイヤレバー、CO2ボンベなど収納物を必要最低限の物を収めるためのスモール(300ml)、それに加えマルチツールやチューブを複数持つ場合に最適なミディアム(500ml)と使い分けることができる。
このように様々なバッグがラインアップされるRaphaのエクスプロアシリーズ。バーパッグやフレームパックのように多くの荷物を運ぶことができるバッグを使用してみれば、ライドでの活動範囲が広がるはずだ。トランスコンチネンタルのように超ビッグライドから、気軽な輪行ライドまでRaphaのエクスプロアシリーズはカバーしてくれるだろう。
Rapha WATERPROOF FRAME PACK
サイズ:スモール、ミディアム、ラージ
容量/重量:3L/189g(S)、4L/209g(M)、5L/234g(L)
価格(関税込):13,000円(S)、14,000円(M)、15,000円(L)
製品情報:https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/waterproof-frame-pack-medium/product/BF…
Rapha WATERPROOF TOP TUBE PACK
容量/重量:1L/86g
価格(関税込):7,500円
製品情報:https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/waterproof-top-tube-pack/product/BTT01X…
Rapha WATERPROOF BAR PACK
容量/重量:20L/290g
価格(関税込):14,000円
製品情報:https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/waterproof-bar-pack/product/BBP01XXBLK
Rapha SADDLE BAG
サイズ:スモール、ミディアム
容量/重量:300ml/40g(S)、500ml/59g(M)
価格(関税込):7,500円(S)、9,000円(M)
製品情報:https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/saddle-bag-medium/product/SDP01MDBPK
アドベンチャーライドのトレンドを語るうえで外すことが出来ないのがバイクパッキングの登場だ。Raphaはバイクパッキングのパイオニア的存在のアピデュラとコラボレーションしたモデルをリリースするなど、アドベンチャーサイクリングを楽しむ自転車乗り達を支えてきた。
今回エクスプロアシリーズとして登場したバイクパッキング装備は、トランスコンチネンタルレース(大陸横断レース)という超長距離ライドで勝つために生み出された新しいモデルだ。ラインアップのうちフレームパック、トップチューブパック、サドルパックという3種類が発売中。バイクパッキングを象徴するバーパックと大型サドルバッグの「リアパック」は間もなく発売予定となっている。
長距離アドベンチャーレースを走り切るためには、必要なものをバイクに積載できるかどうかがカギとなる。空間を有効活用して荷物を収めようとするのがバイクパッキングであり、Raphaのエクスプロアシリーズは複数のバッグを組み合わせることが想定されている。
フレームパックは自転車の前三角に装着するバッグであり、テントのポールなど長い物を収納するのにうってつけ。ポリウレタンコーティングが施されたポリエステル素材を使用すると共に、シンプルなパネル構造と縫合箇所を少なくすることで、非常に優れた耐久性と軽量性を実現している。また、縫合部分は圧着加工を施し、防水性能を向上させていることが特徴だ。
自転車のドライブサイドからはメインコンパートメントにアクセスすることができ、逆サイドからは片手で物を取り出すことができるジッパー付きスリップポケットにアクセスできる設計となっている。メインコンパートメントのジッパーは防水仕様とされており、水の侵入を防いでくれる。また、バッグの内側はハイビズピンクの生地が使用されており収納物を視認しやすい。容量はサイズごとに異なり、Sが3リットル、Mが4リットル、Lが5リットルだ。フレームサイズに合わせて選べるようになっている。
バイクパッキング類の悩みのタネは乗車中のバッグの揺れ。Raphaはフレームパックでは5点で固定する方式を採用する。トップチューブには滑りにくいベルクロストラップ3本、シートチューブとダウンチューブにはカムロック付きストラップで固定する。多くのストラップでバッグを支えるため、揺れや位置ずれも少なくなっているはずだ。また、バッグ上部にクッション素材が使用されているため、荷物へのダメージも軽減している。
このフレームパックと組み合わせた時に似合う流線型デザインのトップチューブパックも用意されている。素材や縫い合わせ部分の圧着処理などフレームパックと同様のテクノロジーを採用し、耐久性、軽量性、防水性に優れるアイテムに仕上げられている。ジッパーには大型のプラーが備えられているため、グローブをした状態でも容易に開閉できるはずだ。
容量は1リットル。内側にはメッシュポケットが設けられており、行動食や工具などを分けることが可能だ。バッグ底面に備えられたクッション素材によって、荷物がバッグ内で暴れてフレームに当たる音の発生を防いでいる。また、裏地にはフレームパック同様にハイビズピンクの生地を使用しているため、収納したものを見つけやすい。
ハンドルバーに装着するバーパックは、サイドのロール式開閉タイプを採用するアイテム。容量20リットルを最大限に使用した場合の横幅は63cm、タイトにロールアップすることで嵩張りを抑えられることが特徴だ。荷物量にあわせられることもポイント。バッグ後部には空気を排出するためのバルブが備えられているため、ハンドルバーに装着したままでもコンパクトにできるのは嬉しい仕様だ。
バッグがシフトやブレーキケーブルと擦れることは想定済みであり、摩耗を抑えるためにバッグ後部は強化が施されている。メインの素材はエクスプロアの他のバッグ同様ポリウレタンコーティングが施されたポリエステル生地であり、高い防水性を期待できる。ハンドルバーバッグは気軽な輪行旅行などにもうってつけであり、サイクリストの行動範囲を広げてくれるだろう。
また、サドルパックもラインアップに揃えられている。音鳴り防止のクッション素材といった仕様も他のモデルと似ており、日常のサイクリングに必要な物を持ち運ぶ際にピッタリだ。2サイズが展開されており、チューブやタイヤレバー、CO2ボンベなど収納物を必要最低限の物を収めるためのスモール(300ml)、それに加えマルチツールやチューブを複数持つ場合に最適なミディアム(500ml)と使い分けることができる。
このように様々なバッグがラインアップされるRaphaのエクスプロアシリーズ。バーパッグやフレームパックのように多くの荷物を運ぶことができるバッグを使用してみれば、ライドでの活動範囲が広がるはずだ。トランスコンチネンタルのように超ビッグライドから、気軽な輪行ライドまでRaphaのエクスプロアシリーズはカバーしてくれるだろう。
Rapha WATERPROOF FRAME PACK
サイズ:スモール、ミディアム、ラージ
容量/重量:3L/189g(S)、4L/209g(M)、5L/234g(L)
価格(関税込):13,000円(S)、14,000円(M)、15,000円(L)
製品情報:https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/waterproof-frame-pack-medium/product/BF…
Rapha WATERPROOF TOP TUBE PACK
容量/重量:1L/86g
価格(関税込):7,500円
製品情報:https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/waterproof-top-tube-pack/product/BTT01X…
Rapha WATERPROOF BAR PACK
容量/重量:20L/290g
価格(関税込):14,000円
製品情報:https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/waterproof-bar-pack/product/BBP01XXBLK
Rapha SADDLE BAG
サイズ:スモール、ミディアム
容量/重量:300ml/40g(S)、500ml/59g(M)
価格(関税込):7,500円(S)、9,000円(M)
製品情報:https://www.rapha.cc/jp/ja/shop/saddle-bag-medium/product/SDP01MDBPK
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