2010/03/21(日) - 10:26
298kmに及ぶロングコースで行なわれた第101回ミラノ〜サンレモ。今年もチプレッサとポッジオで激しいアタック合戦が繰り広げられたが、最後は30名に絞られた集団によるスプリント勝負に持ち込まれ、切れ味鋭いスプリントでライバルたちを蹴散らしたオスカル・フレイレ(スペイン、ラボバンク)が3度目の優勝を飾った。
アタックが繰り返されたチプレッサとポッジオで集団は縮小
内陸部のミラノからリグーリア海沿いのサンレモまで、298kmの闘い。3月20日、イタリアの春の風物詩ミラノ〜サンレモが開催された。例年春を感じさせる好天に恵まれることの多い伝統の一戦だが、今年は生憎の雨模様。レース後半にようやく太陽が顔を出した。
地元イタリア人選手(特にプロコンチネンタルチーム所属選手)は、国内での注目度が抜群に高いこの「プリマヴェーラ(イタリア語で春の意味)」で毎年逃げを試みる。まるでそれが義務であるかのように。
スタート直後に飛び出したのはアリスティーデ・ラッティ(イタリア、カルミオオーロ・NGC)、ファブリーチェ・ピエモンテジ(イタリア、アンドローニ・ジョカトーリ)、ディエゴ・カッチャ(イタリア、ISD・ネーリ)の3名。このイタリアントリオは、46km地点で最大22分のリードを稼ぎ出すことに成功した。
メイン集団が徐々に動きを見せたのが、レース中盤に設定されたトゥルキーノ峠。霧に包まれ、雨に濡れたこの下りでは落車が発生し、ムリロ・フィッシャー(ブラジル、ガーミン・トランジションズ)が鎖骨骨折でリタイア。集団は大きく二つに分断された。
集団分裂に伴って集団のスピードは上がり、リグーリア海沿いの平坦路を走る先頭グループのリードは瞬く間に縮小。2008年からコースに組み込まれたレ・マニエ峠(ゴール94km手前)の上りで早くも先頭の3名は吸収された。
ディフェンディングチャンピオンのマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、チームHTC・コロンビア)を始めとする多くの選手が後方の第2集団に取り残されていたが、勝負が本格化する終盤の上りまでに集団はリグループ(一つに戻る)。初出場の別府史之(レディオシャック)はアシストとして集団前方で仕事をこなした。
やがてゴールの54km手前から始まるトレ・カーピ(3つ連なる丘)でマキシム・ブエ(フランス、アージェードゥーゼル)がアタックを成功させ、追走したドミトロ・グラボフスキー(ウクライナ、ISD・ネーリ)が単独で先頭に。しかしグラボフスキーもゴールまで28kmを残して吸収。
サンレモの勝負を決するのは、ゴール28km手前から連続するチプレッサ(標高差234m・登坂距離5.7km・平均4.1%・最大9%)と、ポッジオ(高低差136m・登坂距離3.7km・平均3.7%・最大8%)の上りだ。
先ずチプレッサの上りで攻撃を仕掛けたのはカチューシャ勢。アレクサンドル・コロブネフ(ロシア、カチューシャ)のアタックは決まらなかったが、アタックに伴うペースアップによって集団は大きく縮小し、リクイガスもこのペースアップに参加。先頭集団にカヴェンディッシュの姿は無かった。
チプレッサとポッジオの下りは急峻でテクニカルなコーナーが続く。チプレッサの下りで集団からはフランチェスコ・ジナンニ(イタリア、アンドローニ・ジョカトーリ)らが飛び出したが決まらず、ヨアン・オフルド(フランス、フランセーズデジュー)が単独アタックを成功させてポッジオへ。
先頭でポッジオの上りに突入したオフルドだったが、しばらくしてハイペースのメイン集団に吸収。この時点で30名ほどに絞られていたメイン集団は、直前のティレーノ〜アドリアティコで総合優勝を飾ったばかりのステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)が懸命にペースを上げた。
ポッジオの頂上まで1kmを切ると、マイケル・ロジャース(オーストラリア、チームHTC・コロンビア)がアタック。この動きに反応してフィリップ・ジルベール(ベルギー、オメガファーマ・ロット)やフィリッポ・ポッツァート(イタリア、カチューシャ)が立て続けに攻撃を仕掛け、10名ほどが飛び出した状態でポッジオの頂上を通過した。
しかしジルベールらの動きは下り区間で封じ込まれ、続いてヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス)が下りでアタックするも、大きなリードは築けない。ラスト3kmからの平坦区間でもニーバリは再びアタックを仕掛けたが伸びず、カウンターアタックで飛び出したポッツァートが独走を開始した。
独走勝利を狙ったポッツァートだったが、リクイガスが牽引するメイン集団にゴールまで1kmを残して吸収。30名ほどの集団は、ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア、リクイガス)の牽引役ダニエル・オス(イタリア)を先頭にして最終ストレートに突入した。
ラスト200mでオスに発射されたベンナーティ。しかし比較的低速からのダッシュ力に欠けたベンナーティは伸びず、番手を取っていたフレイレが急加速で先頭へ。大柄なトム・ボーネン(ベルギー、クイックステップ)とアレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ランプレ)が追撃したが、ライバルたちを一気に突き放したフレイレとの差を埋めることは出来なかった。
長丁場のワンディクラシックでその強さを証明したオスカル
「ミラノ〜サンレモでの勝利はいつでも最高だ。しかも今回は3度目の勝利。今回は良いカタチでスプリントに持ち込むことが出来たんだ。この勝利はチームメイトに捧げたい」。
昨年ツアー・オブ・カリフォルニアでの肋骨骨折の影響で欠場したフレイレが、2004年と2007年に続く3度目のミラノ〜サンレモ制覇を成し遂げた。
レース前に「勝利の秘訣はパワー、自信、そしてフレッシュな状態で最終局面を迎えること」と語っていたフレイレ。確かにライバルたちがスプリントで伸び悩む中、一人軽快なスプリントで圧勝した。
「プロトンの中で2勝していたのは僕だけ。でも誰も僕を優勝候補に挙げなかった。また来年、同じようにここで勝ちたい。来年は優勝候補の一人としてまた戻ってくるよ」。3度目のタイトルを手にした3度の世界チャンピオンは、来年ジーノ・バルタリ(イタリア)やエリック・ツァベル(ドイツ)に並ぶ4度目のサンレモ制覇を目指す。ちなみに最多記録はエディ・メルクス(ベルギー)の7回だ。
優勝候補の筆頭に挙げられていたボーネンとペタッキは2位と3位。ボーネンは「フレイレの走りは素晴らしかった。ずっとフレイレの後ろに付いて、最終ストレートでスプリントで対抗したんだ。自分のスプリントも悪くなかったけど、結果的にバイク2台分も距離を空けられてしまった。ただフレイレが最強だったと言うほか無い」とコメント。敗れはしたが、そのコンディションは良好。ベルギーのクラシックレースでの走りに期待が集まる。
常に集団前方に位置し、チプレッサやポッジオでもアタッカーのすぐ後ろで走ったペタッキは「良いレースだった。ポッジオでの走りは自分でも驚きだった。ポッジオでジルベールとポッツァートがアタックすることは分かっていた。彼らのアタックを上手く封じ込めることが出来たと思う。下りではリスクを背負うこと無く集団前方で走ったんだ」と語っている。
初出場した日本人選手2名は、別府史之(レディオシャック)が10分遅れの113位でフィニッシュ。新城幸也(Bboxブイグテレコム)はチプレッサの手前でバイクを降りた。日本人選手のコメントは後ほど現地レポートでお伝えします。
選手コメントはイタリア・ガゼッタ・デッロ・スポルト紙より。
ミラノ〜サンレモ2010結果
1位 オスカル・フレイレ(スペイン、ラボバンク) 6h57'28"
2位 トム・ボーネン(ベルギー、クイックステップ)
3位 アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ランプレ)
4位 サーシャ・モードロ(イタリア、コルナゴ・CSFイノックス)
5位 ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア、リクイガス)
6位 トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチーム)
7位 フランチェスコ・ジナンニ(イタリア、アンドローニ・ジョカトーリ)
8位 マキシム・イグリンスキー(カザフスタン、アスタナ)
9位 フィリップ・ジルベール(ベルギー、オメガファーマ・ロット)
10位 ルーカ・パオリーニ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)
11位 マッティ・ブレシェル(デンマーク、サクソバンク)
12位 アントニー・ジェラン(フランス、フランセーズデジュー)
13位 エンリーコ・ガスパロット(イタリア、アスタナ)
14位 ジョフロワ・ルカトル(フランス、レディオシャック)
15位 ポール・マルテンス(ドイツ、ラボバンク)
16位 ヨアン・オフルド(フランス、フランセーズデジュー)
17位 ファビアン・カンチェラーラ(スイス、サクソバンク)
18位 フアンアントニオ・フレチャ(スペイン、チームスカイ)
19位 リーナス・ゲルデマン(ドイツ、チームミルラム)
20位 パブロ・ラストラス(スペイン、ケースデパーニュ)
113位 別府史之(日本、レディオシャック) 10'07"
DNF 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム)
text:Kei Tsuji
photo:Cor Vos, Sonoko Tanaka
アタックが繰り返されたチプレッサとポッジオで集団は縮小
内陸部のミラノからリグーリア海沿いのサンレモまで、298kmの闘い。3月20日、イタリアの春の風物詩ミラノ〜サンレモが開催された。例年春を感じさせる好天に恵まれることの多い伝統の一戦だが、今年は生憎の雨模様。レース後半にようやく太陽が顔を出した。
地元イタリア人選手(特にプロコンチネンタルチーム所属選手)は、国内での注目度が抜群に高いこの「プリマヴェーラ(イタリア語で春の意味)」で毎年逃げを試みる。まるでそれが義務であるかのように。
スタート直後に飛び出したのはアリスティーデ・ラッティ(イタリア、カルミオオーロ・NGC)、ファブリーチェ・ピエモンテジ(イタリア、アンドローニ・ジョカトーリ)、ディエゴ・カッチャ(イタリア、ISD・ネーリ)の3名。このイタリアントリオは、46km地点で最大22分のリードを稼ぎ出すことに成功した。
メイン集団が徐々に動きを見せたのが、レース中盤に設定されたトゥルキーノ峠。霧に包まれ、雨に濡れたこの下りでは落車が発生し、ムリロ・フィッシャー(ブラジル、ガーミン・トランジションズ)が鎖骨骨折でリタイア。集団は大きく二つに分断された。
集団分裂に伴って集団のスピードは上がり、リグーリア海沿いの平坦路を走る先頭グループのリードは瞬く間に縮小。2008年からコースに組み込まれたレ・マニエ峠(ゴール94km手前)の上りで早くも先頭の3名は吸収された。
ディフェンディングチャンピオンのマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、チームHTC・コロンビア)を始めとする多くの選手が後方の第2集団に取り残されていたが、勝負が本格化する終盤の上りまでに集団はリグループ(一つに戻る)。初出場の別府史之(レディオシャック)はアシストとして集団前方で仕事をこなした。
やがてゴールの54km手前から始まるトレ・カーピ(3つ連なる丘)でマキシム・ブエ(フランス、アージェードゥーゼル)がアタックを成功させ、追走したドミトロ・グラボフスキー(ウクライナ、ISD・ネーリ)が単独で先頭に。しかしグラボフスキーもゴールまで28kmを残して吸収。
サンレモの勝負を決するのは、ゴール28km手前から連続するチプレッサ(標高差234m・登坂距離5.7km・平均4.1%・最大9%)と、ポッジオ(高低差136m・登坂距離3.7km・平均3.7%・最大8%)の上りだ。
先ずチプレッサの上りで攻撃を仕掛けたのはカチューシャ勢。アレクサンドル・コロブネフ(ロシア、カチューシャ)のアタックは決まらなかったが、アタックに伴うペースアップによって集団は大きく縮小し、リクイガスもこのペースアップに参加。先頭集団にカヴェンディッシュの姿は無かった。
チプレッサとポッジオの下りは急峻でテクニカルなコーナーが続く。チプレッサの下りで集団からはフランチェスコ・ジナンニ(イタリア、アンドローニ・ジョカトーリ)らが飛び出したが決まらず、ヨアン・オフルド(フランス、フランセーズデジュー)が単独アタックを成功させてポッジオへ。
先頭でポッジオの上りに突入したオフルドだったが、しばらくしてハイペースのメイン集団に吸収。この時点で30名ほどに絞られていたメイン集団は、直前のティレーノ〜アドリアティコで総合優勝を飾ったばかりのステファノ・ガルゼッリ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)が懸命にペースを上げた。
ポッジオの頂上まで1kmを切ると、マイケル・ロジャース(オーストラリア、チームHTC・コロンビア)がアタック。この動きに反応してフィリップ・ジルベール(ベルギー、オメガファーマ・ロット)やフィリッポ・ポッツァート(イタリア、カチューシャ)が立て続けに攻撃を仕掛け、10名ほどが飛び出した状態でポッジオの頂上を通過した。
しかしジルベールらの動きは下り区間で封じ込まれ、続いてヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、リクイガス)が下りでアタックするも、大きなリードは築けない。ラスト3kmからの平坦区間でもニーバリは再びアタックを仕掛けたが伸びず、カウンターアタックで飛び出したポッツァートが独走を開始した。
独走勝利を狙ったポッツァートだったが、リクイガスが牽引するメイン集団にゴールまで1kmを残して吸収。30名ほどの集団は、ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア、リクイガス)の牽引役ダニエル・オス(イタリア)を先頭にして最終ストレートに突入した。
ラスト200mでオスに発射されたベンナーティ。しかし比較的低速からのダッシュ力に欠けたベンナーティは伸びず、番手を取っていたフレイレが急加速で先頭へ。大柄なトム・ボーネン(ベルギー、クイックステップ)とアレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ランプレ)が追撃したが、ライバルたちを一気に突き放したフレイレとの差を埋めることは出来なかった。
長丁場のワンディクラシックでその強さを証明したオスカル
「ミラノ〜サンレモでの勝利はいつでも最高だ。しかも今回は3度目の勝利。今回は良いカタチでスプリントに持ち込むことが出来たんだ。この勝利はチームメイトに捧げたい」。
昨年ツアー・オブ・カリフォルニアでの肋骨骨折の影響で欠場したフレイレが、2004年と2007年に続く3度目のミラノ〜サンレモ制覇を成し遂げた。
レース前に「勝利の秘訣はパワー、自信、そしてフレッシュな状態で最終局面を迎えること」と語っていたフレイレ。確かにライバルたちがスプリントで伸び悩む中、一人軽快なスプリントで圧勝した。
「プロトンの中で2勝していたのは僕だけ。でも誰も僕を優勝候補に挙げなかった。また来年、同じようにここで勝ちたい。来年は優勝候補の一人としてまた戻ってくるよ」。3度目のタイトルを手にした3度の世界チャンピオンは、来年ジーノ・バルタリ(イタリア)やエリック・ツァベル(ドイツ)に並ぶ4度目のサンレモ制覇を目指す。ちなみに最多記録はエディ・メルクス(ベルギー)の7回だ。
優勝候補の筆頭に挙げられていたボーネンとペタッキは2位と3位。ボーネンは「フレイレの走りは素晴らしかった。ずっとフレイレの後ろに付いて、最終ストレートでスプリントで対抗したんだ。自分のスプリントも悪くなかったけど、結果的にバイク2台分も距離を空けられてしまった。ただフレイレが最強だったと言うほか無い」とコメント。敗れはしたが、そのコンディションは良好。ベルギーのクラシックレースでの走りに期待が集まる。
常に集団前方に位置し、チプレッサやポッジオでもアタッカーのすぐ後ろで走ったペタッキは「良いレースだった。ポッジオでの走りは自分でも驚きだった。ポッジオでジルベールとポッツァートがアタックすることは分かっていた。彼らのアタックを上手く封じ込めることが出来たと思う。下りではリスクを背負うこと無く集団前方で走ったんだ」と語っている。
初出場した日本人選手2名は、別府史之(レディオシャック)が10分遅れの113位でフィニッシュ。新城幸也(Bboxブイグテレコム)はチプレッサの手前でバイクを降りた。日本人選手のコメントは後ほど現地レポートでお伝えします。
選手コメントはイタリア・ガゼッタ・デッロ・スポルト紙より。
ミラノ〜サンレモ2010結果
1位 オスカル・フレイレ(スペイン、ラボバンク) 6h57'28"
2位 トム・ボーネン(ベルギー、クイックステップ)
3位 アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア、ランプレ)
4位 サーシャ・モードロ(イタリア、コルナゴ・CSFイノックス)
5位 ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア、リクイガス)
6位 トル・フースホフト(ノルウェー、サーヴェロ・テストチーム)
7位 フランチェスコ・ジナンニ(イタリア、アンドローニ・ジョカトーリ)
8位 マキシム・イグリンスキー(カザフスタン、アスタナ)
9位 フィリップ・ジルベール(ベルギー、オメガファーマ・ロット)
10位 ルーカ・パオリーニ(イタリア、アックア・エ・サポーネ)
11位 マッティ・ブレシェル(デンマーク、サクソバンク)
12位 アントニー・ジェラン(フランス、フランセーズデジュー)
13位 エンリーコ・ガスパロット(イタリア、アスタナ)
14位 ジョフロワ・ルカトル(フランス、レディオシャック)
15位 ポール・マルテンス(ドイツ、ラボバンク)
16位 ヨアン・オフルド(フランス、フランセーズデジュー)
17位 ファビアン・カンチェラーラ(スイス、サクソバンク)
18位 フアンアントニオ・フレチャ(スペイン、チームスカイ)
19位 リーナス・ゲルデマン(ドイツ、チームミルラム)
20位 パブロ・ラストラス(スペイン、ケースデパーニュ)
113位 別府史之(日本、レディオシャック) 10'07"
DNF 新城幸也(日本、Bboxブイグテレコム)
text:Kei Tsuji
photo:Cor Vos, Sonoko Tanaka
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