2018/10/15(月) - 16:00
日本を代表するヘルメットブランド、カブトから新モデル「ZENARD-EX」が登場。同社史上最高の冷感性能を持つZENARDのシェル構造はそのままに、BOAダイヤルフィットシステムを採用することで、快適なフィット感を実現したニューモデルだ。
日本を代表するヘルメットブランドとして多くのサイクリストから支持されているカブト。ジャパンブランドとして日本人の頭の形状にフィットするヘルメットをリリースしていることで知られる定番ブランドである。レースの現場ではプロコンチネンタルチームのNIPPOヴィーニファンティーニや、国内プロチームのチームブリヂストンサイクリング、マトリックスパワータグなどをサポートしており、その高い性能はプロ選手からも信頼されている。
そんなカブトのハイエンドモデルラインアップは空力性能を極めたAERO-R1、軽さを極めたFLAIR、そして冷感性能を極めたZENARDという3モデルを用意。走るコースや気象状況などに合わせて選択できるラインアップが揃う。そんなハイエンドモデルの一角を成すZENARDがマイナーチェンジを受け、新たにZENARD-EXとしてリニューアルした。
大きな変更点はヘルメット後部に搭載されたフィッティングシステム。今まで同社独自のXF-5アジャスターを採用していたが、今回シューズなどで普及が進むBOAダイヤルを採用したKBF-1アジャスターを新たに開発。ダイヤルクロージャーシステムとして成熟しているBOAダイヤルを採用することで、よりきめ細かな調整と均一な締め付けを可能とした。また上下方向のアジャスターも4段階で調整可能となっており、従来モデルに比べてトータルで高いフィット感を実現している。
頭頂部の優れたエアフローを確保するエアチャンネルプレートは、新たにインナーパッドに内蔵され頭部と接する部分の被り心地を改善。加えて、ZENARD-EXには目への汗の侵入を防ぐウルトラスウェットパッドを同梱。標準装備のノーマルインナーパッドに比べて厚みがあり、汗を額の左右に誘導するようなフローティング構造を持っていることが特徴。これにより極限状態でも集中力を切らさず、パフォーマンスを最大限まで上げることが可能である。
それ以外のポイントは今までのZENARDと同様の作り。カブト史上最高の冷感性能を実現すべく、ヘルメット前方はエアインテークの開口面積を大きく取り、新鮮な空気を多く取り込むデザイン。その上でヘルメット内部にはエアチャンネルプレートというヘルメットと頭の間に空間を作り出すプレートが配され、空気の通り道を確保し、高い冷却性能を確保しているのだ。
大きなエアインテークを設けながらも剛性を確保するためにレインフォースメント・ブリッジと呼ばれるパーツを頭頂部分に配置。また、シェル自体もそれぞれ異なる役割をもたせたダブルレイヤードシェル構造により、衝撃吸収性と軽量性を高い次元で両立しているのである。
テールを大きく絞り込んだデザインは空気抵抗の低減に貢献。ヘルメットの後ろ上部が切り落とされたかのうようなデザインにより、前傾姿勢を取った際の前方投影面積を減少させているという。
パッドは標準装備のノーマルパッドに加え、虫の侵入を抑えるA.I.ネット、風の侵入を抑える冬季用のウインターインナーパッドという3種類と、前述したウルトラスウェットパッドの4種類を同梱。あご紐にはナノテク消臭繊維、MOFFを使用した軽量タイプを採用している。
カラーはマットホワイト、マットブラック、ホワイトレッド、ブラックグリーン、ネイビーブルーの全5色。S/MとLの2サイズを用意しており、ユーザーが事前登録することでヘルメットを破損させた場合でも2つ目が半額になるヘルメット破損交換制度に対応している。価格は32,000円(税抜)で、2019年の春からデリバリー予定だ。
このZENARD-EXは、10月20日(土)より開催される2018ジャパンカップサイクルロードレースのカブトブースにて初披露される。
カブト ZENARD-EX
サイズ:S/M、L
カラー:マットホワイト、マットブラック、ホワイトレッド、ブラックグリーン、ネイビーブルー
付属品:パッド4種類(AIネット、ノーマルインナーパッド、Winterインナーパッド、ウルトラスウェットパッド)
価 格:32,000円(税抜)
日本を代表するヘルメットブランドとして多くのサイクリストから支持されているカブト。ジャパンブランドとして日本人の頭の形状にフィットするヘルメットをリリースしていることで知られる定番ブランドである。レースの現場ではプロコンチネンタルチームのNIPPOヴィーニファンティーニや、国内プロチームのチームブリヂストンサイクリング、マトリックスパワータグなどをサポートしており、その高い性能はプロ選手からも信頼されている。
そんなカブトのハイエンドモデルラインアップは空力性能を極めたAERO-R1、軽さを極めたFLAIR、そして冷感性能を極めたZENARDという3モデルを用意。走るコースや気象状況などに合わせて選択できるラインアップが揃う。そんなハイエンドモデルの一角を成すZENARDがマイナーチェンジを受け、新たにZENARD-EXとしてリニューアルした。
大きな変更点はヘルメット後部に搭載されたフィッティングシステム。今まで同社独自のXF-5アジャスターを採用していたが、今回シューズなどで普及が進むBOAダイヤルを採用したKBF-1アジャスターを新たに開発。ダイヤルクロージャーシステムとして成熟しているBOAダイヤルを採用することで、よりきめ細かな調整と均一な締め付けを可能とした。また上下方向のアジャスターも4段階で調整可能となっており、従来モデルに比べてトータルで高いフィット感を実現している。
頭頂部の優れたエアフローを確保するエアチャンネルプレートは、新たにインナーパッドに内蔵され頭部と接する部分の被り心地を改善。加えて、ZENARD-EXには目への汗の侵入を防ぐウルトラスウェットパッドを同梱。標準装備のノーマルインナーパッドに比べて厚みがあり、汗を額の左右に誘導するようなフローティング構造を持っていることが特徴。これにより極限状態でも集中力を切らさず、パフォーマンスを最大限まで上げることが可能である。
それ以外のポイントは今までのZENARDと同様の作り。カブト史上最高の冷感性能を実現すべく、ヘルメット前方はエアインテークの開口面積を大きく取り、新鮮な空気を多く取り込むデザイン。その上でヘルメット内部にはエアチャンネルプレートというヘルメットと頭の間に空間を作り出すプレートが配され、空気の通り道を確保し、高い冷却性能を確保しているのだ。
大きなエアインテークを設けながらも剛性を確保するためにレインフォースメント・ブリッジと呼ばれるパーツを頭頂部分に配置。また、シェル自体もそれぞれ異なる役割をもたせたダブルレイヤードシェル構造により、衝撃吸収性と軽量性を高い次元で両立しているのである。
テールを大きく絞り込んだデザインは空気抵抗の低減に貢献。ヘルメットの後ろ上部が切り落とされたかのうようなデザインにより、前傾姿勢を取った際の前方投影面積を減少させているという。
パッドは標準装備のノーマルパッドに加え、虫の侵入を抑えるA.I.ネット、風の侵入を抑える冬季用のウインターインナーパッドという3種類と、前述したウルトラスウェットパッドの4種類を同梱。あご紐にはナノテク消臭繊維、MOFFを使用した軽量タイプを採用している。
カラーはマットホワイト、マットブラック、ホワイトレッド、ブラックグリーン、ネイビーブルーの全5色。S/MとLの2サイズを用意しており、ユーザーが事前登録することでヘルメットを破損させた場合でも2つ目が半額になるヘルメット破損交換制度に対応している。価格は32,000円(税抜)で、2019年の春からデリバリー予定だ。
このZENARD-EXは、10月20日(土)より開催される2018ジャパンカップサイクルロードレースのカブトブースにて初披露される。
カブト ZENARD-EX
サイズ:S/M、L
カラー:マットホワイト、マットブラック、ホワイトレッド、ブラックグリーン、ネイビーブルー
付属品:パッド4種類(AIネット、ノーマルインナーパッド、Winterインナーパッド、ウルトラスウェットパッド)
価 格:32,000円(税抜)
リンク
Amazon.co.jp