渡邉一成、近谷涼、兒島直樹が、梶原悠未は2つ目の金メダル獲得　アジア選トラック4日目

アジア選手権トラック競技4日目に日本チームが金メダルを量産。エリート女子オムニアムで梶原悠未が、エリート男子スプリントで渡邉一成が、エリート男子4km個人パーシュートで近谷涼が、ジュニア男子ポイントレースでは兒島直樹がそれぞれ優勝を飾っている。

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エリート女子オムニアム表彰式　梶原悠未（筑波大学）が2つ目の金メダルを獲得 photo:Kenji NAKAMURA/JCF
エリート男子スプリント 表彰式 photo:Kenji NAKAMURA/JCF
マレーシアで20日まで開催されているアジア選手権トラック競技。エリート女子チームパーシュートで既に一つ目の金メダルを獲得している梶原悠未（筑波大学）はエリート女子オムニアムに臨み、第1種目目から勝利を重ね、最終種目でも大差を守りきる圧倒的な勝利で2つ目の金メダルを獲得した。

エリート男子4km個人パーシュートに出場した近谷涼（ブリヂストンサイクリングチーム）は予選で4分24秒228（日本新記録）を打ち立て、決勝でも4分24秒833で勝利。エリート男子スプリントで決勝に進んだ渡邉一成（JPCU福島）は、ケイリン種目の世界王者であるアジズル・ハスニ・アウァン（マレーシア）をストレート勝ちで下して金メダルを得た。

ポイントレースで勝利した兒島直樹（祐誠高校） photo:Kenji NAKAMURA/JCFジュニア男子ポイントレース 表彰式 photo:Kenji NAKAMURA/JCF

エリート男子4km個人パーシュートで勝利した近谷涼（チームブリヂストンサイクリング） photo:Kenji NAKAMURA/JCFエリート女子オムニアムで優位にレースを進める梶原悠未（筑波大学） photo:Kenji NAKAMURA/JCF


更にジュニア男子ポイントレース決勝では、途中まで2位につけていた兒島直樹（祐誠高校）がゴールポイントを稼いで逆転勝利を飾るなど、この日だけで4つの金メダルを獲得した。