アジア選手権トラックレース3日目に、オムニアムで橋本英也(日本競輪学校)が、エリート男子1kmで深谷知広(JPCU愛知)がそれぞれ金メダル。ジュニア女子2km個人パーシュートでも髙橋吹歌(筑波大坂戸高校)が銀メダルを獲得した。



エリート男子オムニアム アルチョム・ザカロフ(カザフスタン)らと競り合う橋本英也(日本競輪学校)エリート男子オムニアム アルチョム・ザカロフ(カザフスタン)らと競り合う橋本英也(日本競輪学校) エリート男子オムニアム ウイニングランで声援に応える橋本英也(日本競輪学校)エリート男子オムニアム ウイニングランで声援に応える橋本英也(日本競輪学校)

エリート男子オムニアム表彰台エリート男子オムニアム表彰台
スクラッチ、テンポレース、エリミネーション、ポイントレースの4種目で争われるオムニアムで、橋本英也(日本競輪学校)は1種目のスクラッチで2位と上々の滑り出し。続くテンポレース、エリミネーションではいずれも1位となり、総合首位に立つ。そして最終種目のポイントレースでも首位を守りきり、ロードレースではUAEチームエミレーツに所属するヨウセフ・ミルサ(UAE)、アスタナのアルチョム・ザカロフ(カザフスタン)を抑えて金メダルを獲得した。

エリート男子1kmタイムトライアルでは、深谷知広が1分01秒686をマークして金メダル。これで日本勢の金メダル獲得数は6にまで伸びた。

エリート男子1kmタイムトライアル 優勝した深谷知広(JPCU愛知)エリート男子1kmタイムトライアル 優勝した深谷知広(JPCU愛知)
金メダルを獲得した深谷知広(JPCU愛知)金メダルを獲得した深谷知広(JPCU愛知)
またこの日、ジュニア女子2km個人パーシュートに出場した髙橋吹歌(筑波大坂戸高校)は銀メダルを獲得。エリート女子3km個人パーシュートの中村妃智(日本写真判定株式会社)やエリート女子スプリントの前田佳代乃(京都)、ジュニア男子1kmタイムトライアルの松本秀之介(九州学院高校)はメダルに一つ届かず4位に終わった。

ジュニア女子2km個人パーシュート 銀メダルを獲得した髙橋吹歌(筑波大坂戸高校)ジュニア女子2km個人パーシュート 銀メダルを獲得した髙橋吹歌(筑波大坂戸高校) ジュニア男子1kmタイムトライアル 松本秀之介(九州学院高校)は4位ジュニア男子1kmタイムトライアル 松本秀之介(九州学院高校)は4位

エリート女子スプリント 前田佳代乃(京都)は4位にエリート女子スプリント 前田佳代乃(京都)は4位に ジュニア女子スプリント 増田夕華(岐阜第一高校)は7位ジュニア女子スプリント 増田夕華(岐阜第一高校)は7位

H3
2月18日(第3日目)決勝種目
エリート男子オムニアム
1位 橋本英也(日本競輪学校) 139p
2位 ヨウセフ・ミルサ(UAE) 134p
3位 アルチョム・ザカロフ(カザフスタン) 122p
ジュニア女子スプリント
1位 HU Jiafang(中国)
2位 LEI Min(中国)
3位 SHAPOVALOVA Anastassiya(カザフスタン)
7位 増田夕華(岐阜第一高校)
8位 岩元杏奈(都城工業高校)
エリート女子スプリント
1位 LEE Wai Sze(香港)
2位 ZHONG Tianshi (中国)
3位 LEE Hyejin(韓国)
4位 前田佳代乃(京都)
11位 太田りゆ(JPCU埼玉)
ジュニア女子2km個人パーシュート
1位 SHIN Jieun(韓国) 2:29.150
2位 髙橋吹歌(筑波大坂戸高校) 2:30.520
3位 LAI Tzu Hui(台湾) 2:33.342
エリート女子3km個人パーシュート
1位 LEE Jumi(韓国) 3:35.170
2位 HUANG Ting Ying(台湾) 3:37.741
3位 MA Menglu(中国) 3:36.543
4位 中村妃智(日本写真判定株式会社) 3:40.583
ジュニア男子1kmタイムトライアル
1位 SAENKHAMWONG Wachirawit(タイ) 1:03.397
2位 MASRI Amar Danial(マレーシア) 1:03.735
3位 GOLOV Viktor(カザフスタン) 1:03.873
4位 松本秀之介(九州学院高校) 1:04.115
エリート男子1kmタイムトライアル
1位 深谷知広(JPCU愛知) 1:01.686
2位 HSIAO Shih Hsin(台湾) 1:01.821
3位 DANESHVARKHOURRAM Mohammad(イラン) 1:01.875

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