2018/01/29(月) - 10:22
チャレンジマヨルカ最終日は大集団スプリントで決着し、チームメイトのリードアウトを受けたジョン・デゲンコルプ(ドイツ、トレック・セガフレード)が勝利。マヨルカでデゲンコルプは2勝目、チームは3つ目の勝ち星を挙げた。
4日間で開催されたチャレンジマヨルカも最終日を迎えた。バレアレス諸島州の州都があるリゾート都市パルマ・デ・マヨルカを発着する159.6kmで、唯一の3級山岳をクリアしてからおよそ15kmは海岸線のフラットコース。マヨルカ島で合宿を重ねていた各チームは、再びスプリンターを加えた編成でスタートラインについた。
この日はスペイン勢を中心とした6名が逃げた。一時5分程度のリードを得たエスケープだったが、それぞれジョン・デゲンコルプ(ドイツ)とモレノ・ホフラント(オランダ)をエースに据えるトレック・セガフレードとロット・スーダルがコントロールを行うと、タイム差は2分程度にまで短縮。集団は逃げを射程圏内に捉えたまま距離を消化していった。
120km地点の3級山岳コル・デ・サ・クレウを過ぎて逃げ集団は引き戻され、登りの序盤にパンクしたデゲンコルプはチームメイトの力を借りて復帰。チームメイトのアシストを受けてスプリントしたデゲンコルプが、エリック・バシュカ(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)らを振り切って先着した。
初日のトロフェオ・ポレラスに続くマヨルカ2勝目を挙げたデゲンコルプは、プレスリリースの中で「体調が良くてコンディション的にも良い感じ。シーズン開幕戦で2勝もできてとてもハッピーだよ。今まで苦しい時期が続いていたけれど、それを帳消しにできるほど嬉しい結果がついてきた」とコメントする。
「再びトレック・セガフレードが最強だと証明することができた。パンクからの復帰で力を使ってしまったものの、それでもまだ力を感じていたんだ。リードアウトのタイミングも完璧で、僕は残り200mからもがくだけで良かった。今回の勝利はチームの勝利だ」と29歳のジャーマンスプリンターは語っている。
トレック・セガフレードは前日のトロフェオ・リュセタでのトームス・スクインシュ(ラトビア)も合わせてマヨルカ4戦中3勝。同日中にアルゼンチンで開催されたブエルタ・ア・サンフアン最終ステージではジャコモ・ニッツォーロ(イタリア)が勝利しており、既に今季5勝。シーズン開幕キャンペーンで絶好調の滑り出しを見せている。
4日間で開催されたチャレンジマヨルカも最終日を迎えた。バレアレス諸島州の州都があるリゾート都市パルマ・デ・マヨルカを発着する159.6kmで、唯一の3級山岳をクリアしてからおよそ15kmは海岸線のフラットコース。マヨルカ島で合宿を重ねていた各チームは、再びスプリンターを加えた編成でスタートラインについた。
この日はスペイン勢を中心とした6名が逃げた。一時5分程度のリードを得たエスケープだったが、それぞれジョン・デゲンコルプ(ドイツ)とモレノ・ホフラント(オランダ)をエースに据えるトレック・セガフレードとロット・スーダルがコントロールを行うと、タイム差は2分程度にまで短縮。集団は逃げを射程圏内に捉えたまま距離を消化していった。
120km地点の3級山岳コル・デ・サ・クレウを過ぎて逃げ集団は引き戻され、登りの序盤にパンクしたデゲンコルプはチームメイトの力を借りて復帰。チームメイトのアシストを受けてスプリントしたデゲンコルプが、エリック・バシュカ(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)らを振り切って先着した。
初日のトロフェオ・ポレラスに続くマヨルカ2勝目を挙げたデゲンコルプは、プレスリリースの中で「体調が良くてコンディション的にも良い感じ。シーズン開幕戦で2勝もできてとてもハッピーだよ。今まで苦しい時期が続いていたけれど、それを帳消しにできるほど嬉しい結果がついてきた」とコメントする。
「再びトレック・セガフレードが最強だと証明することができた。パンクからの復帰で力を使ってしまったものの、それでもまだ力を感じていたんだ。リードアウトのタイミングも完璧で、僕は残り200mからもがくだけで良かった。今回の勝利はチームの勝利だ」と29歳のジャーマンスプリンターは語っている。
トレック・セガフレードは前日のトロフェオ・リュセタでのトームス・スクインシュ(ラトビア)も合わせてマヨルカ4戦中3勝。同日中にアルゼンチンで開催されたブエルタ・ア・サンフアン最終ステージではジャコモ・ニッツォーロ(イタリア)が勝利しており、既に今季5勝。シーズン開幕キャンペーンで絶好調の滑り出しを見せている。
チャレンジマヨルカ2018 トロフェオ・パルマ結果
text:So.Isobe
photo:CorVos,vueltamallorca.com
photo:CorVos,vueltamallorca.com
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