2018/01/18(木) - 16:18
ツール・ド・フランス主催者A.S.O.(アモリー・スポール・オルガニザシヨン)がベルギーの首都ブリュッセルで記者会見を開催し、2019年ツール開幕2日間のステージ詳細を発表した。初日が石畳の激坂ミュールを通過する192km、2日目には28kmのチームタイムトライアルが用意される。
ベルギー王立美術館で行われたプレゼンテーションに参加した、クリスティアン・プリュドム氏とエディ・メルクス氏 (c)CorVos
1月16日、ブリュッセルにあるベルギー王立美術館で行われたプレゼンテーションで発表されたのは、2019年7月6日に開幕する、第107回大会のツール・ド・フランスにおける2日間のコース詳細情報。エディ・メルクス氏のツール初制覇(1969年)から50周年という節目に際し、A.S.O.はベルギーの首都ブリュッセルを舞台にした2ステージを用意した。
初日は距離192kmのマスドステージで、数々の名勝負を生み、名選手を輩出してきたフランドル地方とワロン地方を通過。クラシックレースで有名な石畳の激坂ミュールを越え、メルクス氏が初めてマイヨジョーヌを着用した街ウォリュウェ・サン・ピエールにも巡礼する。ブリュッセル市内に用意されるフィニッシュ地点ではスプリンターたちが火花を散らす。アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア)が勝利した2010年に続く、ブリュッセルでのステージ優勝、そしてマイヨジョーヌは誰の手に?
第1ステージ 7月6日 ブリュッセル〜ブリュッセル 192km (c)A.S.O.
第2ステージ 7月7日 ブリュッセル王宮〜ブリュッセルアトミウム 28km(チームTT) (c)A.S.O.
翌7月7日に開催される第2ステージは、ベルギー市内を駆け巡る28kmのチームタイムトライアルだ。ベルギー王宮前をスタートし、一部高速道路を経由しながら1958年のブリュッセル万国博覧会のために建設されたモニュメント「アトミウム」横のフィニッシュに滑り込む。市街地コースながら直線が長くとられているため、スピードマンを多く揃えたチームがマイヨジョーヌを引き継ぐだろう。
2019年大会は、1919年に初採用されたマイヨジョーヌの100周年も祝う記念すべき大会。ベルギー中が湧くこと間違いなしの2日間となりそうだ。
ツール・ド・フランス2019発表済みコース
第1ステージ 7月6日 ブリュッセル〜ブリュッセル 192km
第2ステージ 7月7日 ブリュッセル王宮〜ブリュッセルアトミウム 28km(チームTT)
text:So.Isobe
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1月16日、ブリュッセルにあるベルギー王立美術館で行われたプレゼンテーションで発表されたのは、2019年7月6日に開幕する、第107回大会のツール・ド・フランスにおける2日間のコース詳細情報。エディ・メルクス氏のツール初制覇(1969年)から50周年という節目に際し、A.S.O.はベルギーの首都ブリュッセルを舞台にした2ステージを用意した。
初日は距離192kmのマスドステージで、数々の名勝負を生み、名選手を輩出してきたフランドル地方とワロン地方を通過。クラシックレースで有名な石畳の激坂ミュールを越え、メルクス氏が初めてマイヨジョーヌを着用した街ウォリュウェ・サン・ピエールにも巡礼する。ブリュッセル市内に用意されるフィニッシュ地点ではスプリンターたちが火花を散らす。アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア)が勝利した2010年に続く、ブリュッセルでのステージ優勝、そしてマイヨジョーヌは誰の手に?
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翌7月7日に開催される第2ステージは、ベルギー市内を駆け巡る28kmのチームタイムトライアルだ。ベルギー王宮前をスタートし、一部高速道路を経由しながら1958年のブリュッセル万国博覧会のために建設されたモニュメント「アトミウム」横のフィニッシュに滑り込む。市街地コースながら直線が長くとられているため、スピードマンを多く揃えたチームがマイヨジョーヌを引き継ぐだろう。
2019年大会は、1919年に初採用されたマイヨジョーヌの100周年も祝う記念すべき大会。ベルギー中が湧くこと間違いなしの2日間となりそうだ。
ツール・ド・フランス2019発表済みコース
第1ステージ 7月6日 ブリュッセル〜ブリュッセル 192km
第2ステージ 7月7日 ブリュッセル王宮〜ブリュッセルアトミウム 28km(チームTT)
text:So.Isobe
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