2017/11/23(木) - 09:13
ビアンキのレーシングアルミフレーム「FENICE PRO」が2018年モデルは装い新たに登場。マルコ・パンターニが駆った当時のバイクを再現するカラーリングとステム、サドルのアセンブルを加えラインアップされる。
ビアンキのアルミロードバイクにおいてエンデュランスモデルの「IMPULSO」と「VIA NIRONE7」に対し、唯一レーシングモデルとしてラインアップされる「FENICE PRO」。何と言ってもその特徴はスカンジウムフレームを採用しているところ。ベースとなるアルミ素材にスカンジウムを混合することで剛性を高め軽量化を図っており、加えてレーシングジオメトリーを用いることでカーボンバイクにも負けない走行性能を獲得している。
2015年モデルから登場したFENICEは、2016年モデルではフレームグレードの異なるPRO、ELITE、SPORTの3種類で展開されたり、アノダイズド加工を施したより軽量なモデルを発表したりといった変化も加えつつ、現在はデビュー当初から続くスカンジウムフレームのFENICE PROに一本化されている。
アルミバイクらしい直線的でオーソドックスなフレームワークとしつつも、扁平させることで振動吸収性を高めるシートステーやパワー伝達向上にためボリュームをもたせたチェーンステー、ねじれ剛性を確保する角断面のトップチューブなど、各所チュービングに工夫が凝らされる。フロントフォークもフルカーボンとされフロント周りの剛性強化や軽量化に貢献している。
そんな同バイクの2018年モデルは特徴的な5つのカラーで展開されるが、大きなポイントはイタリアの伝説的な選手、故マルコ・パンターニの駆った当時のバイクを再現したアセンブルが加わるところにある。
パンターニがダブルツールを達成し来年で20周年というアニバーサリーイヤーを記念し、フラッグシップであるSpecialissimaでも特別モデルが販売されているが(詳細はこちら)、このFENICE PROではさらにパンターニも愛用したITMのステムにセライタリアのFliteサドルが付属する。どちらのパーツもフレームの差し色に合わせたイエローにペイントされ、かつサドルにはパンターニが当時使用していたものを復刻した刺繍入りの製品が合わせられる。
販売ラインアップはカンパニョーロのCENTAUR完成車、シマノ105完成車、フレームセットの3種類。CENTAUR完成車はクラシカルなルックスに仕上げるため、シルバーのアルミシートポストとホイールをアセンブルするこだわりようだ。対して105完成車はカーボンシートポストとシマノホイールにて組まれる。
専用のステムとサドルはチェレステ/イエローとブラック/イエローの2カラーのみに付属し、その他グラデーションが美しいブラック/ピンクやマットブラック/ピンク、オレンジ/イエローという計5色が揃う。ワイヤーは外装、BBはねじ切りのJISタイプ、FDは直付けといったフレームスペックだ。CENTAUR完成車が270,000円(税抜)、105完成車が243,000円(税抜)、専用ステム・サドル付きのフレームセットが157,000円(税抜)、フレームセットが137,000円(税抜)となる。
また、特別カラーのITMステムとセライタリアサドルは単体でも販売しており直営店であるビアンキストアにて購入が可能だ。価格はステムが5,400円(税抜)、サドルが23,800円(税抜)。ステムは90、100、110mmの3種類が揃う。
ビアンキ FENICE PRO
フレーム:スカンジウム合金
フォーク;フルカーボン
サイズ:47.5、50、53、55、57
カラー、価格:
カンパニョーロCENTAUR完成車(ブラック/ピンク、チェレステ/イエロー) 270,000円(税抜)
シマノ105完成車(チェレステ/イエロー、ブラック/イエロー) 243,000円(税抜)
フレームセット+ステム・サドル(チェレステ/イエロー、ブラック/イエロー) 157,000円(税抜)
フレームセット(マットブラック/ピンク、オレンジ/イエロー) 137,000円(税抜)
ITMステム 5,400円(税抜)
セライタリアFliteサドル 23,800円(税抜)
ビアンキのアルミロードバイクにおいてエンデュランスモデルの「IMPULSO」と「VIA NIRONE7」に対し、唯一レーシングモデルとしてラインアップされる「FENICE PRO」。何と言ってもその特徴はスカンジウムフレームを採用しているところ。ベースとなるアルミ素材にスカンジウムを混合することで剛性を高め軽量化を図っており、加えてレーシングジオメトリーを用いることでカーボンバイクにも負けない走行性能を獲得している。
2015年モデルから登場したFENICEは、2016年モデルではフレームグレードの異なるPRO、ELITE、SPORTの3種類で展開されたり、アノダイズド加工を施したより軽量なモデルを発表したりといった変化も加えつつ、現在はデビュー当初から続くスカンジウムフレームのFENICE PROに一本化されている。
アルミバイクらしい直線的でオーソドックスなフレームワークとしつつも、扁平させることで振動吸収性を高めるシートステーやパワー伝達向上にためボリュームをもたせたチェーンステー、ねじれ剛性を確保する角断面のトップチューブなど、各所チュービングに工夫が凝らされる。フロントフォークもフルカーボンとされフロント周りの剛性強化や軽量化に貢献している。
そんな同バイクの2018年モデルは特徴的な5つのカラーで展開されるが、大きなポイントはイタリアの伝説的な選手、故マルコ・パンターニの駆った当時のバイクを再現したアセンブルが加わるところにある。
パンターニがダブルツールを達成し来年で20周年というアニバーサリーイヤーを記念し、フラッグシップであるSpecialissimaでも特別モデルが販売されているが(詳細はこちら)、このFENICE PROではさらにパンターニも愛用したITMのステムにセライタリアのFliteサドルが付属する。どちらのパーツもフレームの差し色に合わせたイエローにペイントされ、かつサドルにはパンターニが当時使用していたものを復刻した刺繍入りの製品が合わせられる。
販売ラインアップはカンパニョーロのCENTAUR完成車、シマノ105完成車、フレームセットの3種類。CENTAUR完成車はクラシカルなルックスに仕上げるため、シルバーのアルミシートポストとホイールをアセンブルするこだわりようだ。対して105完成車はカーボンシートポストとシマノホイールにて組まれる。
専用のステムとサドルはチェレステ/イエローとブラック/イエローの2カラーのみに付属し、その他グラデーションが美しいブラック/ピンクやマットブラック/ピンク、オレンジ/イエローという計5色が揃う。ワイヤーは外装、BBはねじ切りのJISタイプ、FDは直付けといったフレームスペックだ。CENTAUR完成車が270,000円(税抜)、105完成車が243,000円(税抜)、専用ステム・サドル付きのフレームセットが157,000円(税抜)、フレームセットが137,000円(税抜)となる。
また、特別カラーのITMステムとセライタリアサドルは単体でも販売しており直営店であるビアンキストアにて購入が可能だ。価格はステムが5,400円(税抜)、サドルが23,800円(税抜)。ステムは90、100、110mmの3種類が揃う。
ビアンキ FENICE PRO
フレーム:スカンジウム合金
フォーク;フルカーボン
サイズ:47.5、50、53、55、57
カラー、価格:
カンパニョーロCENTAUR完成車(ブラック/ピンク、チェレステ/イエロー) 270,000円(税抜)
シマノ105完成車(チェレステ/イエロー、ブラック/イエロー) 243,000円(税抜)
フレームセット+ステム・サドル(チェレステ/イエロー、ブラック/イエロー) 157,000円(税抜)
フレームセット(マットブラック/ピンク、オレンジ/イエロー) 137,000円(税抜)
ITMステム 5,400円(税抜)
セライタリアFliteサドル 23,800円(税抜)
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