2017/10/24(火) - 09:13
ジャパンカップの夜はまだ終わらない。レース後に宇都宮で少人数制にて開催されたBMCファン交流会 with BMCレーシングチームの模様をお届け。選手との交流を重視したプライベートパーティだ。
BMCがジャパンカップに参戦するBMCレーシングチームとのファン交流会を10月22日(日)の夜に宇都宮にて開催した。もちろんリッチー・ポートを始めとするBMCレーシングのメンバーや監督、スタッフが出席。定員はたった30名だ。夜19時半のスタートで、会場は本町にあるパーティスペース。
今年はより選手との交流をとれるよう、冒頭の挨拶以外はほぼフリータイムとなった。企画したBMC日本代理店フタバ商店のザック・レイノルズさんは「一昨年、昨年と参加した方で、『もっと選手や監督、メカ、マッサーとの交流時間が欲しい!』という声が多く、今年度は最初と最後の挨拶以外はフリータイムにさせていただきました」と企画意図を話す。
会場にはリッチー・ポートの白いBMC SLR01が飾られていた。これはレースに使ったモデルとは別の特別バージョン。そしてカデル・エヴァンスが2011年のツール・ド・フランスに勝利した際にシャンゼリゼで駆ったイエローのバイクも展示された。このパーティのために特別に用意されたのだとか。
選手が到着。ポートは奥さん同伴でやってきた。マルティン・エルミガー、ミヒャエル・シェアー、ブラム・ヴェルテン、ダニロ・ヴィス、そしてかつての名選手ファビオ・バルダート監督とスタッフたちがファンたちの前に登場。ビールジョッキ片手のバルダート監督の手短な挨拶のあと、すぐさまフリータイムに。ファンたちはお目当ての選手たちのもとへ。
少し遠慮がちながらも、そこは日本のファン。あらかじめ用意したプレゼントを手渡したり、記念写真を撮ったりをきっかけに、コミュニケーションをとりだす。選手たちもお礼の言葉を伝えつつ、おしゃべりを楽しんでいる様子。選手とファンが一緒のテーブルについて、お食事タイムに。プログラムが無いからお話する時間はたっぷりだ。
リッチー・ポートのイラストのフラッグを手作りしてきたのは青木恭子さん。リッチーが勝利の際に必ずするポーズと、タスマニア・デビルの「悪魔」と月、国旗をあしらったイラスト旗はコース上でもひときわ目立っていた。リッチーもご機嫌で、旗と青木さんと一緒に写真に収まってくれた。
やっぱり人気のリッチーは皆に記念写真をせがまれるが、いつでもニコニコと笑顔を絶やさず、ファンに話しかけてくれるナイスガイ。渡された手作りプレゼントをみては「日本のファンは本当に素晴らしい」と心から喜んでいる様子だ。
立ち話では視線の落差が目立つミヒャエル・シェアーは身長を聞かれると「だいたい2メートルの198cm」とおどける。ヴィス、エルミガー、ヴェルテンは早々にファンと一緒のテーブルについて、一生懸命に英語で話しかけるファンとの会話を楽しんでいた。どのテーブルも盛り上がって楽しそうだった。そして会場にダニエル・オスファンクラブのメンバーでもあるファンがいると知ると、バルダート監督がさっそくオスにスマホで電話をかけ、フェイスtoフェイスのスカイプ通話がはじまった。
じつは選手たちはこの会の1時間前から始まった国内チーム合同のパーティにも出席しており、その流れでの参加。レースが終わってすぐさまのファンサービスの連続だ。そんなこともまったく感じさせない立ち居振る舞いが嬉しい。
会のコンセプト通り、ファンの皆さんにとっては普段映像やメディアの記事でしか接点のない選手たちと身近に交流できる貴重な時間だったようだ。
photo&text:Makoto.AYANO
BMCがジャパンカップに参戦するBMCレーシングチームとのファン交流会を10月22日(日)の夜に宇都宮にて開催した。もちろんリッチー・ポートを始めとするBMCレーシングのメンバーや監督、スタッフが出席。定員はたった30名だ。夜19時半のスタートで、会場は本町にあるパーティスペース。
今年はより選手との交流をとれるよう、冒頭の挨拶以外はほぼフリータイムとなった。企画したBMC日本代理店フタバ商店のザック・レイノルズさんは「一昨年、昨年と参加した方で、『もっと選手や監督、メカ、マッサーとの交流時間が欲しい!』という声が多く、今年度は最初と最後の挨拶以外はフリータイムにさせていただきました」と企画意図を話す。
会場にはリッチー・ポートの白いBMC SLR01が飾られていた。これはレースに使ったモデルとは別の特別バージョン。そしてカデル・エヴァンスが2011年のツール・ド・フランスに勝利した際にシャンゼリゼで駆ったイエローのバイクも展示された。このパーティのために特別に用意されたのだとか。
選手が到着。ポートは奥さん同伴でやってきた。マルティン・エルミガー、ミヒャエル・シェアー、ブラム・ヴェルテン、ダニロ・ヴィス、そしてかつての名選手ファビオ・バルダート監督とスタッフたちがファンたちの前に登場。ビールジョッキ片手のバルダート監督の手短な挨拶のあと、すぐさまフリータイムに。ファンたちはお目当ての選手たちのもとへ。
少し遠慮がちながらも、そこは日本のファン。あらかじめ用意したプレゼントを手渡したり、記念写真を撮ったりをきっかけに、コミュニケーションをとりだす。選手たちもお礼の言葉を伝えつつ、おしゃべりを楽しんでいる様子。選手とファンが一緒のテーブルについて、お食事タイムに。プログラムが無いからお話する時間はたっぷりだ。
リッチー・ポートのイラストのフラッグを手作りしてきたのは青木恭子さん。リッチーが勝利の際に必ずするポーズと、タスマニア・デビルの「悪魔」と月、国旗をあしらったイラスト旗はコース上でもひときわ目立っていた。リッチーもご機嫌で、旗と青木さんと一緒に写真に収まってくれた。
やっぱり人気のリッチーは皆に記念写真をせがまれるが、いつでもニコニコと笑顔を絶やさず、ファンに話しかけてくれるナイスガイ。渡された手作りプレゼントをみては「日本のファンは本当に素晴らしい」と心から喜んでいる様子だ。
立ち話では視線の落差が目立つミヒャエル・シェアーは身長を聞かれると「だいたい2メートルの198cm」とおどける。ヴィス、エルミガー、ヴェルテンは早々にファンと一緒のテーブルについて、一生懸命に英語で話しかけるファンとの会話を楽しんでいた。どのテーブルも盛り上がって楽しそうだった。そして会場にダニエル・オスファンクラブのメンバーでもあるファンがいると知ると、バルダート監督がさっそくオスにスマホで電話をかけ、フェイスtoフェイスのスカイプ通話がはじまった。
じつは選手たちはこの会の1時間前から始まった国内チーム合同のパーティにも出席しており、その流れでの参加。レースが終わってすぐさまのファンサービスの連続だ。そんなこともまったく感じさせない立ち居振る舞いが嬉しい。
会のコンセプト通り、ファンの皆さんにとっては普段映像やメディアの記事でしか接点のない選手たちと身近に交流できる貴重な時間だったようだ。
photo&text:Makoto.AYANO
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