2017/08/28(月) - 09:14
フランスの総合バイクブランド、ラピエール。UCIワールドチームのエフデジの選手も駆るオールラウンドレーサー「XELIUS SL ULTIMATE」にスイスシグネチャーカラーが登場。ブルーのカモフラ柄が人気のピノカラーも引き続きラインアップされる。
ラピエール XELIUS SL ULTIMATE(SUISSE、画像は選手使用バイク) (c)FDJ
ラピエールのバイクラインアップにおいてエアロロード「AIRCODE」と、エンデュランスロード「PULSIUM」とともにレーシングラインを担うオールラウンドレーサー「XELIUS」。モデルチェンジによって2016年モデルからラインアップに加わったこのXELIUS SLは、登場当時から同郷フランスのUCIワールドチーム、エフデジのメインバイクとして愛用されてきた。
ラピエールに独特な曲線を多用したデザインによる見た目の艶めかしさだけではなく、ティボー・ピノ(フランス、エフデジ)やアルノー・デマール(フランス、エフデジ)といった選手による活躍からも分かるように高い性能を有したこのバイク。ハイエンドカーボンを使用したプロスペックのULTIMATEグレードは、フレーム単体で850gの軽量値をマークしつつ、ダウンチューブやBB部分で高い剛性を確保することで登りからスプリントまでオールラウンドに対応する1台に仕上がっている。
シートチューブ裏にはスイス国旗を模した十字マーク
トップチューブ上部はスイスにまつわる地名が散りばめられる
ヴァレー州を表すValaisの文字とアルプスの山が入ったロゴ
ヴァレー州の紋章を模した星型のグラフィック
チェーンステー裏にはスティーヴ・モラビト(スイス、エフデジ)のツイッターアカウントが記される
フォーク先端にセント・バーナード犬のイラストが入る
ルックス的にも大きな特徴と言えるのが「3D TUBULAR TECHNOLOGY」が用いられたチューブ集合部だろう。シートステーがシートチューブではなく直接トップチューブに接続することで、しなりを活かした快適性を獲得するとともに軽量化にも貢献している。フレームに内蔵される臼式のシートクランプやエアロ形状をまとったフロントフォークに合わせられるダイレクトマウントのブレーキ等、空力性能も考慮した設計も随所に盛り込まれている。
18年モデルではノーマルなレッド/ブラックカラーに加え、2色のスペシャルカラーも加わった計3色展開で販売される。17年モデル限定とされていた、ティボー・ピノモデルのブルーカモフラカラーは人気が高かったために今年も継続して販売されることに。そこに新たなスペシャルモデルとして、スティーヴ・モラビト(スイス、エフデジ)が駆るスイスシグネチャーカラーが追加となった。
BBに向かって形状変化していくダウンチューブ
トップチューブからシートステーまで流れるように繋がるデザイン
フロントブレーキはダイレクトマウントで空力性能を高める
フォーク裏にはエフデジのチームロゴが入る
スイス国旗に因んだ赤と白基調にペイントされたこのモデル。シートチューブ裏にはスイス国旗の十字マークが入るほか、スティーブの出身地であるヴァレー州の紋章を模した星型のグラフィックがフロントフォークに、同じくフォーク先端にはスイスで有名なセント・バーナード犬のイラストも入る。トップチューブ上部はスイスにまつわる地名が散りばめられ、チェーンステー裏にはスティーブのツイッターアカウントも記されている。
販売はいずれのカラーもフレームセットのみ。機械式、電動式どちらのコンポーネントにも対応する。価格は2つのスペシャルカラーともにアップチャージは無く、3色ともに379,000円(税抜)だ。取り扱いは東商会。
ラピエール XELIUS SL ULTIMATE(PINOT) (c)東商会
ラピエール XELIUS SL ULTIMATE(レッド/ブラック) (c)東商会
スペシャルカラーバイクを駆るティボー・ピノ(フランス)とスティーヴ・モラビト(スイス) (c)FDJ
ラピエール XELIUS SL ULTIMATE(フレームセット)
カラー:PINOT、SUISSE、レッド/ブラック
サイズ:46、49、52、55
価 格:379,000円(税抜)

ラピエールのバイクラインアップにおいてエアロロード「AIRCODE」と、エンデュランスロード「PULSIUM」とともにレーシングラインを担うオールラウンドレーサー「XELIUS」。モデルチェンジによって2016年モデルからラインアップに加わったこのXELIUS SLは、登場当時から同郷フランスのUCIワールドチーム、エフデジのメインバイクとして愛用されてきた。
ラピエールに独特な曲線を多用したデザインによる見た目の艶めかしさだけではなく、ティボー・ピノ(フランス、エフデジ)やアルノー・デマール(フランス、エフデジ)といった選手による活躍からも分かるように高い性能を有したこのバイク。ハイエンドカーボンを使用したプロスペックのULTIMATEグレードは、フレーム単体で850gの軽量値をマークしつつ、ダウンチューブやBB部分で高い剛性を確保することで登りからスプリントまでオールラウンドに対応する1台に仕上がっている。






ルックス的にも大きな特徴と言えるのが「3D TUBULAR TECHNOLOGY」が用いられたチューブ集合部だろう。シートステーがシートチューブではなく直接トップチューブに接続することで、しなりを活かした快適性を獲得するとともに軽量化にも貢献している。フレームに内蔵される臼式のシートクランプやエアロ形状をまとったフロントフォークに合わせられるダイレクトマウントのブレーキ等、空力性能も考慮した設計も随所に盛り込まれている。
18年モデルではノーマルなレッド/ブラックカラーに加え、2色のスペシャルカラーも加わった計3色展開で販売される。17年モデル限定とされていた、ティボー・ピノモデルのブルーカモフラカラーは人気が高かったために今年も継続して販売されることに。そこに新たなスペシャルモデルとして、スティーヴ・モラビト(スイス、エフデジ)が駆るスイスシグネチャーカラーが追加となった。




スイス国旗に因んだ赤と白基調にペイントされたこのモデル。シートチューブ裏にはスイス国旗の十字マークが入るほか、スティーブの出身地であるヴァレー州の紋章を模した星型のグラフィックがフロントフォークに、同じくフォーク先端にはスイスで有名なセント・バーナード犬のイラストも入る。トップチューブ上部はスイスにまつわる地名が散りばめられ、チェーンステー裏にはスティーブのツイッターアカウントも記されている。
販売はいずれのカラーもフレームセットのみ。機械式、電動式どちらのコンポーネントにも対応する。価格は2つのスペシャルカラーともにアップチャージは無く、3色ともに379,000円(税抜)だ。取り扱いは東商会。



ラピエール XELIUS SL ULTIMATE(フレームセット)
カラー:PINOT、SUISSE、レッド/ブラック
サイズ:46、49、52、55
価 格:379,000円(税抜)
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