2017/08/05(土) - 09:58
2018年モデルとしてフルモデルチェンジを果たしたメリダのエアロロード「REACTO TEAM-E」をインプレッション。フォルムは前作を踏襲しつつ、エアロダイナミクスの向上と軽量化をより追求したデザインが盛り込まれた1台を紹介しよう。
メリダ REACTO TEAM-E photo:So.Isobe
2013年よりランプレ・メリダへの機材供給を皮切りにワールドツアーチームへのサポートを開始したメリダ。それまでMTBの世界において支持の厚い同社は、グランツールといったビッグレースでの活躍によりロードバイクブランドとしてのメリダの名を世に知らしめた。新城幸也(バーレーン・メリダ)が昨シーズンよりメリダのバイクを使用していることもあり、日本人には馴染みの深いブランドの1つだろう。
軽量オールラウンダーのSCULTURAとともに、レーシングラインの双璧を成すエアロロードREACTOは、プロレースシーンと関わりを持つことで、より性能を洗練させてきた。2011年に登場したREACTOは、ランプレ・メリダへのサポートを開始した2013年に第2世代へモデルチェンジ。そして新たにバーレーン・メリダへのサポートを開始した今年、REACTOは第3世代へと再度フルモデルチェンジを果たした。
細身となったシートステーが振動吸収性を担う
縦横比3:1規制が撤廃されより薄いチュービングが可能となった
鮮やかなバーレーン・メリダカラーに赤いメリダロゴが栄える
今作の開発にあたり、目指したのは更なるエアロダイナミクスの向上と重量の軽量化、快適性向上の3つ。REACTOはバーレーン・メリダの選手も山岳ステージ以外ではほぼ全てのメンバーが使用するほど高い性能と信頼性を獲得しているだけに、これらの要素が求められるのは至極当然なことだろう。基本的なフレームのフォルムは前作を踏襲しつつも、トップレベルのレースユースに応えるべく、細かなアップデートが多数施されている。
見た目で比較しても分かるように、前作と比べて全体的にシェイプアップしたフレームデザインは第3世代の大きな特長である。これはチューブ断面の縦横比3:1規制が撤廃された最新のUCI規定を受け、より薄いチュービングが可能となったことに起因するものだ。
シートポストは臼方式で固定する
ヴィジョンのメトロンワンピースコックピットに合わせたヘッドデザインを有する
メリダ独自のディスクブレーキ放熱システムであるDISC COLORをフロントフォークにも搭載
シェル幅の広いBB386規格は剛性を維持する自由な設計を可能にした
各所で細く薄くというデザインを取り入れ、かつカーボンレイアップもより最適化を図ったことで、前作と比較してフレーム単体で約19.2%、フレームとフォーク、シートポストとベアリングを含むフレームシステム重量で17.13%もの軽量化を達成している。従来1250gであったフレーム重量は240g削減され1010gに、2046gあったフレームシステム重量は1695.5gと350gもの軽量化を果たした。
それだけの軽量化にも関わらずレースマシンとして重要な剛性は落とすことなく、第2世代と同様の数値をマークしている。また、シェル幅の広いBB386規格を採用しており、BB部分をより大きな接合面積とすることで自由度の高い設計を実現し、剛性の維持を成し得るデザインが可能となった。
ブレーキホースはフォーク肩からインサートされる
BB下にはダイレクトマウントブレーキを搭載
エアロロードとして重要な空力性能は、第2世代と比較した際に風洞実験値で時速45km/hで走行時に8w分の空気抵抗削減を達成。これは約5%の空力性能向上に換算されるという。最新の規定に則りリデザインされたチューブ形状と、シートステー接合部を低くしたコンパクトなリア三角、ヘッドチューブとインテグレートされたデザインのワンピースコックピットの採用によって、高いエアロダイナミクスを生み出している。
より細身となったシートステーはエアロ性能だけでなく振動吸収性も高める設計となっており、フレーム全体のカーボンレイアップ最適化とともに快適性を向上させている。同時に、より広い面積に衝撃吸収素材をインサートした新しいS-FLEXシートポストも性能が向上しており、サドルから伝わる振動の除去に一役買っている。
シートステーの接合部の大きく曲げを入れた形状で快適性を高める
衝撃吸収素材をインサートしたS-FLEXシートポスト
レーシーなハンドリングを実現するストレートフォーク
また、新型REACTOではシリーズ初となるディスクブレーキモデルも新たにラインアップ。メリダ独自のディスクブレーキ放熱システムであるDISC COLORを、チェーンステーだけでなくフロントフォークにも配したのは大きなトピックで、前後にアルミニウム製の放熱フィンを装備することで、放熱性能を35%向上させている。
今回、新型REACTOのラインアップにおいてバーレーン・メリダカラーが特徴的なトップグレード「REACTO TEAM-E」と「REACTO DISC TEAM-E」をインプレッションした。フレームの素材に同社ハイエンドクラスのCF4カーボンを使用し剛性、軽量性を徹底的に追求したモデルだ。コンポーネントにはシマノのR9150系デュラエースをアッセンブルした完成車仕様でテストした。それでは、インプレッションに移ろう。
― インプレッション
「細分化されていた性能が集約された新世代のロードバイク」鈴木祐一(RiseRide)
このバイクはエアロフォルムに注目してしまうのですが、跨ってひと踏み目で感じるのは振動吸収性の高さです。今回タイヤの空気圧は8気圧と高圧で乗っていたのですが、それを忘れさせるほどの快適性を持っています。いわゆるコンフォート系バイクの存在がこのバイクの登場により必要なくなったと言っても過言ではないかもしれません。
私自身多くのバイクに乗ってきましたが、この快適性は目を見張るものがあります。おそらくフォークやシートステー、シートポストがいい塩梅でしなり、衝撃をいなしてくれているのだと思いますが、積極的に稼働する機構などもないのに、振動を感じさせないコンフォートな乗り味は素晴らしいの一言。まるで高級なセダン車に乗っているかのような感覚です。
「細分化されていた性能が集約された新世代のロードバイク」鈴木祐一(RiseRide)
空力性能に関しては、優れたエアロデザインをもっており、速度が乗ってきたときの空気の抜けの良さは抜群に良いですね。その上で衝撃吸収性とエアロ効果が相まって非常に伸びやかに加速していきます。その感覚は今までのロードバイクが持つスピードの乗り具合を大きく超えるもので、逆にこの進み具合に違和感を覚える人もいるかもしれません。それほどまでに進むバイクと感じました。いわば新世代のロードバイクですね。
踏み心地に関してもいわゆるレーシングバイクらしい硬さがあるにも関わらず、足への反発が無く上手くパワーを後輪に伝えてくれます。フレームに弾かれて疲れてしまうということがないので足を終盤まで貯めることが出来ますし、ペダリングパワーをフレームで補正しながら推進力に変えていくのでロスがありません。
ペダリングの仕方についても、高回転とトルクをかけて踏み込むペダリングの両方を試しましたが、どちらにも対応する懐の広さがあります。こういった本来なら相反する点を両立する部分も、長くロードバイクに乗る人にとっては違和感として映るかもしれません。
今まで、例えば乗り心地が良いバイクということは反応性や加速感に欠けるということと同義のように語られてきました。ロードバイクと言うのは1個のテーマを良くすると、それに繋がる反対側の部分が悪くなるのが当たり前な乗り物。ですが今作では、それが繋がらないほどに各性能が上がっており、それが違和感に当たる部分です。それほどまでにこの新型リアクトは革新的なロードバイクと言えるでしょう。姿形はいわゆるエアロロードですが、その中身は今までにない快適性と走行性能の両立を果たしています。
同社の軽量レーシングバイクであるSCULTURAや、コンフォートバイクのRIDEが持っていた特有の性能をこのリアクトに盛り込んだ印象さえ感じるところで、エアロロードと言えどREACTOのストライクゾーンの広さを実感できました。今まで細分化されていた性能が集約されてきたと感じますね。
メリダ REACTO DISC TEAM-E photo:So.Isobe
ディスクブレーキモデルとリムブレーキモデルの違いについては非常に細かい変化が感じ取れます。もちろん構造的にブレーキの仕組みやキャリパーの取り付け位置の差によって違いがあり、それに伴う乗り心地の変化としてディスクブレーキモデルのほうが少し硬く感じ、リムブレーキモデルのほうがややマイルドに感じます。ですが大まかなリアクトとしての方向性は同じで90%は同じフィーリングのバイクとして感じますね。
ハンドリングはヘッドアングルが立っていることもあり、俊敏な動きを行いやすいシャープな印象です。その上でピーキーさのない安定した感触ですので、峠道のコーナリングや集団での位置取りなどレースに対応した動きを見せてくれます。
ツール・ド・フランスを走るようなレーシングバイクですが、その快適性を活かしてレースだけではなく、昨今流行りの早いペースで走るロングツーリングにもいいですね。振動を吸収して疲労を抑えつつ、峠道のワインディングを楽しむようなアグレッシブなライドを楽しむことが出来るでしょう。
メリダ REACTO TEAM-E
フレーム:リアクト CF4 ultralite
コンポーネント:シマノ R9150系デュラエース
ホイール:ヴィジョン メトロン55クリンチャー(リムブレーキモデル)、DTスイス PRC 1400 spline 65DB(ディスクブレーキモデル)
サイズ:47、50、52、54
価 格:
リムブレーキモデル完成車 1,100,000円(税抜)
リムブレーキフレームセット 339,000円(税抜)
ディスクブレーキモデル完成車 1,200,000円(税抜)
ディスクブレーキモデルフレームセット 369,000円(税抜)
インプレッションライダーのプロフィール
鈴木祐一(RiseRide) 鈴木祐一(RiseRide)
サイクルショップ・ライズライド代表。バイシクルトライアル、シクロクロス、MTB-XCの3つで世界選手権日本代表となった経歴を持つ。元ブリヂストンMTBクロスカントリーチーム選手としても活躍した。2007年春、神奈川県橋本市にショップをオープン。クラブ員ともにバイクライドを楽しみながらショップを経営中。シクロクロスやMTBなど、各種レースにも参戦している。セルフディスカバリー王滝100Km覇者。
サイクルショップ・ライズライドHP
text:Yuto.Murata
photo:So.Isobe
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2013年よりランプレ・メリダへの機材供給を皮切りにワールドツアーチームへのサポートを開始したメリダ。それまでMTBの世界において支持の厚い同社は、グランツールといったビッグレースでの活躍によりロードバイクブランドとしてのメリダの名を世に知らしめた。新城幸也(バーレーン・メリダ)が昨シーズンよりメリダのバイクを使用していることもあり、日本人には馴染みの深いブランドの1つだろう。
軽量オールラウンダーのSCULTURAとともに、レーシングラインの双璧を成すエアロロードREACTOは、プロレースシーンと関わりを持つことで、より性能を洗練させてきた。2011年に登場したREACTOは、ランプレ・メリダへのサポートを開始した2013年に第2世代へモデルチェンジ。そして新たにバーレーン・メリダへのサポートを開始した今年、REACTOは第3世代へと再度フルモデルチェンジを果たした。
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今作の開発にあたり、目指したのは更なるエアロダイナミクスの向上と重量の軽量化、快適性向上の3つ。REACTOはバーレーン・メリダの選手も山岳ステージ以外ではほぼ全てのメンバーが使用するほど高い性能と信頼性を獲得しているだけに、これらの要素が求められるのは至極当然なことだろう。基本的なフレームのフォルムは前作を踏襲しつつも、トップレベルのレースユースに応えるべく、細かなアップデートが多数施されている。
見た目で比較しても分かるように、前作と比べて全体的にシェイプアップしたフレームデザインは第3世代の大きな特長である。これはチューブ断面の縦横比3:1規制が撤廃された最新のUCI規定を受け、より薄いチュービングが可能となったことに起因するものだ。
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各所で細く薄くというデザインを取り入れ、かつカーボンレイアップもより最適化を図ったことで、前作と比較してフレーム単体で約19.2%、フレームとフォーク、シートポストとベアリングを含むフレームシステム重量で17.13%もの軽量化を達成している。従来1250gであったフレーム重量は240g削減され1010gに、2046gあったフレームシステム重量は1695.5gと350gもの軽量化を果たした。
それだけの軽量化にも関わらずレースマシンとして重要な剛性は落とすことなく、第2世代と同様の数値をマークしている。また、シェル幅の広いBB386規格を採用しており、BB部分をより大きな接合面積とすることで自由度の高い設計を実現し、剛性の維持を成し得るデザインが可能となった。
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エアロロードとして重要な空力性能は、第2世代と比較した際に風洞実験値で時速45km/hで走行時に8w分の空気抵抗削減を達成。これは約5%の空力性能向上に換算されるという。最新の規定に則りリデザインされたチューブ形状と、シートステー接合部を低くしたコンパクトなリア三角、ヘッドチューブとインテグレートされたデザインのワンピースコックピットの採用によって、高いエアロダイナミクスを生み出している。
より細身となったシートステーはエアロ性能だけでなく振動吸収性も高める設計となっており、フレーム全体のカーボンレイアップ最適化とともに快適性を向上させている。同時に、より広い面積に衝撃吸収素材をインサートした新しいS-FLEXシートポストも性能が向上しており、サドルから伝わる振動の除去に一役買っている。
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また、新型REACTOではシリーズ初となるディスクブレーキモデルも新たにラインアップ。メリダ独自のディスクブレーキ放熱システムであるDISC COLORを、チェーンステーだけでなくフロントフォークにも配したのは大きなトピックで、前後にアルミニウム製の放熱フィンを装備することで、放熱性能を35%向上させている。
今回、新型REACTOのラインアップにおいてバーレーン・メリダカラーが特徴的なトップグレード「REACTO TEAM-E」と「REACTO DISC TEAM-E」をインプレッションした。フレームの素材に同社ハイエンドクラスのCF4カーボンを使用し剛性、軽量性を徹底的に追求したモデルだ。コンポーネントにはシマノのR9150系デュラエースをアッセンブルした完成車仕様でテストした。それでは、インプレッションに移ろう。
― インプレッション
「細分化されていた性能が集約された新世代のロードバイク」鈴木祐一(RiseRide)
このバイクはエアロフォルムに注目してしまうのですが、跨ってひと踏み目で感じるのは振動吸収性の高さです。今回タイヤの空気圧は8気圧と高圧で乗っていたのですが、それを忘れさせるほどの快適性を持っています。いわゆるコンフォート系バイクの存在がこのバイクの登場により必要なくなったと言っても過言ではないかもしれません。
私自身多くのバイクに乗ってきましたが、この快適性は目を見張るものがあります。おそらくフォークやシートステー、シートポストがいい塩梅でしなり、衝撃をいなしてくれているのだと思いますが、積極的に稼働する機構などもないのに、振動を感じさせないコンフォートな乗り味は素晴らしいの一言。まるで高級なセダン車に乗っているかのような感覚です。
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空力性能に関しては、優れたエアロデザインをもっており、速度が乗ってきたときの空気の抜けの良さは抜群に良いですね。その上で衝撃吸収性とエアロ効果が相まって非常に伸びやかに加速していきます。その感覚は今までのロードバイクが持つスピードの乗り具合を大きく超えるもので、逆にこの進み具合に違和感を覚える人もいるかもしれません。それほどまでに進むバイクと感じました。いわば新世代のロードバイクですね。
踏み心地に関してもいわゆるレーシングバイクらしい硬さがあるにも関わらず、足への反発が無く上手くパワーを後輪に伝えてくれます。フレームに弾かれて疲れてしまうということがないので足を終盤まで貯めることが出来ますし、ペダリングパワーをフレームで補正しながら推進力に変えていくのでロスがありません。
ペダリングの仕方についても、高回転とトルクをかけて踏み込むペダリングの両方を試しましたが、どちらにも対応する懐の広さがあります。こういった本来なら相反する点を両立する部分も、長くロードバイクに乗る人にとっては違和感として映るかもしれません。
今まで、例えば乗り心地が良いバイクということは反応性や加速感に欠けるということと同義のように語られてきました。ロードバイクと言うのは1個のテーマを良くすると、それに繋がる反対側の部分が悪くなるのが当たり前な乗り物。ですが今作では、それが繋がらないほどに各性能が上がっており、それが違和感に当たる部分です。それほどまでにこの新型リアクトは革新的なロードバイクと言えるでしょう。姿形はいわゆるエアロロードですが、その中身は今までにない快適性と走行性能の両立を果たしています。
同社の軽量レーシングバイクであるSCULTURAや、コンフォートバイクのRIDEが持っていた特有の性能をこのリアクトに盛り込んだ印象さえ感じるところで、エアロロードと言えどREACTOのストライクゾーンの広さを実感できました。今まで細分化されていた性能が集約されてきたと感じますね。
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ディスクブレーキモデルとリムブレーキモデルの違いについては非常に細かい変化が感じ取れます。もちろん構造的にブレーキの仕組みやキャリパーの取り付け位置の差によって違いがあり、それに伴う乗り心地の変化としてディスクブレーキモデルのほうが少し硬く感じ、リムブレーキモデルのほうがややマイルドに感じます。ですが大まかなリアクトとしての方向性は同じで90%は同じフィーリングのバイクとして感じますね。
ハンドリングはヘッドアングルが立っていることもあり、俊敏な動きを行いやすいシャープな印象です。その上でピーキーさのない安定した感触ですので、峠道のコーナリングや集団での位置取りなどレースに対応した動きを見せてくれます。
ツール・ド・フランスを走るようなレーシングバイクですが、その快適性を活かしてレースだけではなく、昨今流行りの早いペースで走るロングツーリングにもいいですね。振動を吸収して疲労を抑えつつ、峠道のワインディングを楽しむようなアグレッシブなライドを楽しむことが出来るでしょう。
メリダ REACTO TEAM-E
フレーム:リアクト CF4 ultralite
コンポーネント:シマノ R9150系デュラエース
ホイール:ヴィジョン メトロン55クリンチャー(リムブレーキモデル)、DTスイス PRC 1400 spline 65DB(ディスクブレーキモデル)
サイズ:47、50、52、54
価 格:
リムブレーキモデル完成車 1,100,000円(税抜)
リムブレーキフレームセット 339,000円(税抜)
ディスクブレーキモデル完成車 1,200,000円(税抜)
ディスクブレーキモデルフレームセット 369,000円(税抜)
インプレッションライダーのプロフィール
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サイクルショップ・ライズライド代表。バイシクルトライアル、シクロクロス、MTB-XCの3つで世界選手権日本代表となった経歴を持つ。元ブリヂストンMTBクロスカントリーチーム選手としても活躍した。2007年春、神奈川県橋本市にショップをオープン。クラブ員ともにバイクライドを楽しみながらショップを経営中。シクロクロスやMTBなど、各種レースにも参戦している。セルフディスカバリー王滝100Km覇者。
サイクルショップ・ライズライドHP
text:Yuto.Murata
photo:So.Isobe
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