2017/05/28(日) - 02:58
大会最後の山岳コースが設定されたジロ第20ステージでも僅差の総合争いは崩れず。1級山岳フォーザでデュムランを振り切った精鋭5名によるスプリントでティボー・ピノ(フランス、エフデジ)が勝利し、ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)がマリアローザを守った。
イタリアの中で最も自転車競技熱が高いと言われるヴェネト州。今大会最後の山岳ステージである第20ステージがポルデノーネからアシアーゴまでの190kmで行われた。最終日の個人タイムトライアルを前に、1級山岳モンテ・グラッパ(全長24.2km/平均5.3%)と1級山岳フォーザ(全長14km/平均6.7%)の組み合わせがステージ後半に登場する。山頂フィニッシュではなく、フィニッシュラインは1級山岳フォーザの14.8km先に引かれている。
胃腸トラブルによって総合10位ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ロットNLユンボ)が欠場したこの日、多くの観客で溢れたポルデノーネの街を脱するとすぐにディラン・トゥーンス(ベルギー、BMCレーシング)、トムイェルト・スラフトール(オランダ、キャノンデール・ドラパック)、マチュー・ラダニュ(フランス、エフデジ)、ドリス・デヴェナインス(ベルギー、クイックステップフロアーズ)、マキシム・ベルコフ(ロシア、カチューシャ・アルペシン)、フィリッポ・ポッツァート(イタリア、ウィリエール・トリエスティーナ)の6名が逃げグループを形成。しかしタイム差が広がらない状態が続き、ハイペースを維持したメイン集団は37km地点の4級山岳ムーロ・ディ・カ・デル・ポッジオ(最大勾配18%)で2つに分裂するなど落ち着かない。集団が1つにまとまったところでようやく逃げグループのリードは広がり始めた。
ちょうどレース折り返し地点の中間スプリントポイント(91km地点)でタイム差は8分をマークし、この日最初の難所である1級山岳モンテ・グラッパの登坂を開始する。全長が24kmにおよぶ長い登りで先頭がトゥーンスとデヴェナインスに絞られた一方で、メイン集団はカチューシャ・アルペシンのペースアップによって人数を減らしていく。
ロベルト・キセルロウスキー(クロアチア、カチューシャ・アルペシン)らのペースメイクによってアダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット)とバウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)が遅れたが、頂上までに両者は集団に復帰している。ダリオ・カタルド(イタリア、アスタナ)がアタックを仕掛けた他に大きな動きは見られず、大きな脱落者も生まれず、メイン集団は先頭デヴェナインス(一時的にトゥーンスを引き離して独走)から2分50秒遅れで1級山岳モンテ・グラッパの頂上をクリアした。
長い下りとその後の平坦区間でも状況は大きく変わらず、トゥーンスとデヴェナインスが2分45秒のリードで今大会最後のカテゴリー山岳である1級山岳フォーザに突入。トゥーンスが単独粘り続けたものの、フィニッシュまで逃げ切るにはリードが少なすぎた。
スイッチバックが連続する1級山岳フォーザでモビスターがメイン集団のペースを上げていくと、フィニッシュまで23kmを残して、頂上まで8kmを残して総合3位のヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)がアタック。総合逆転を狙うニーバリのアタックにはマリアローザのナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)とティボー・ピノ(フランス、エフデジ)、ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼール)、イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン)が飛びついた。
一時的に遅れたデュムランは安定のペースを刻んでマリアローザグループに合流。すると今度はザカリンとポッツォヴィーヴォの2人が抜け出し、序盤から逃げ続けていたトゥーンスを追い抜いて先頭に立つ。続いてキンタナとニーバリが仕掛けるとついにデュムランが脱落。ピノは単独でキンタナとニーバリに追いつくことに成功している。
先頭のザカリンとポッツォヴィーヴォは快調に1級山岳フォーザを駆け上がり、キンタナ、ニーバリ、ピノの強力なトリオを14秒引き離した状態で頂上をクリアする。デュムランはモレマとイェーツ、ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ)、セバスティアン・ライヒェンバッハ(スイス、エフデジ)、ヤン・ヒルト(チェコ、CCCスプランディ・ポルコウィチェ)とともに32秒遅れで頂上を通過している。
1級山岳フォーザからフィニッシュラインまでの約15kmほぼ平坦区間で繰り広げられた、先頭2名、追走3名、追走6名の3グループによるスピードバトル。キンタナ、ニーバリ、ピノの追走3名は残り10km地点で先頭のザカリンとポッツォヴィーヴォに追いつくことに成功したが、デュムランやモレマ、ユンゲルス、イェーツを含む追走グループとのタイム差は15秒前後で推移したまま。時折アタックがかかりながらも協調してハイスピードを維持した先頭5名が、最終的にデュムラングループに15秒差をつけて逃げ切った。
デュムランより1秒でも早くフィニッシュしたいキンタナがリードアウトし、残り200mから緩い登りが始まるとポッツォヴィーヴォが真っ先にスプリント。落ち着いて仕掛けるタイミングを待ったピノが残り100mで腰を上げてポッツォヴィーヴォをパスすると、そのままザカリンとニーバリを振り切って先頭フィニッシュした。
「(デュムランから)タイムを稼ぐことだけを考えて走っていたけど、残り3kmでステージ優勝について考え始めた。総合争いに絡みながらステージ優勝するのは難しく、今日がラストチャンスだった。ニーバリとキンタナとは意志が一致して全開走行。開幕時に『ステージ優勝と総合表彰台』が目標だと宣言していたので、この勝利は嬉しい」と、ジロでステージ初優勝を飾ったピノは喜ぶ。
総合2位につけていたデュムランに対して15秒のタイムを奪ったのは、総合1位キンタナ、総合3位ニーバリ、総合4位ピノ、総合5位ザカリン、総合6位ポッツォヴィーヴォの5名。ステージ上位に入ったピノとザカリン、ニーバリはそれぞれボーナスタイム10秒、6秒、4秒を獲得している。
第20ステージを終えてキンタナがマリアローザを守り、39秒差で総合2位ニーバリ、43秒差で総合3位ピノ、そして53秒差で総合4位デュムランが続く。いまだに総合トップ4のタイム差が1分に満たないという僅差の戦いが続いており、総合5位ザカリンと総合6位ポッツォヴィーヴォも1分30秒以内につける。総合表彰台圏内に順位を上げたピノは「デュムラン向きの最終個人TTを前に、彼とのタイム差25秒は決して充分とは言えない。とにかく全力を尽くして総合上位を狙いたい」と、ライバルの強さを認めている。
デュムランから53秒のリードをもって最終個人タイムトライアルに挑むことになったキンタナは「今日はタイムを失わないことが鉄則で、できればライバルたちからタイムを奪いたいと思っていた。トム(デュムラン)から思ったほどタイムを奪えなかったけど、これ以上タイム差を広げる術はなかったと思う。モチベーションを保って最後の戦いに挑みたい」とコメント。僅差のマリアローザ争いはミラノでフィナーレを迎える。
ジロ・デ・イタリア2017第20ステージ結果
1位 ティボー・ピノ(フランス、エフデジ) 4h57'58"
2位 イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン)
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)
4位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼール)
5位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
6位 ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ) +15"
7位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット)
8位 セバスティアン・ライヒェンバッハ(スイス、エフデジ)
9位 バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)
10位 トム・デュムラン(オランダ、サンウェブ)
19位 ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、キャノンデール・ドラパック) +4'18"
DNS ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ロットNLユンボ)
マリアローザ 個人総合成績
1位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) 90h00'38"
2位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) +39"
3位 ティボー・ピノ(フランス、エフデジ) +43"
4位 トム・デュムラン(オランダ、サンウェブ) +53"
5位 イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン) +1'15"
6位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼール) +1'30"
7位 バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード) +3'03"
8位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット) +6'50"
9位 ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ) +7'18"
10位 ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、キャノンデール・ドラパック) +12'55"
マリアチクラミーノ ポイント賞
1位 フェルナンド・ガビリア(コロンビア、クイックステップフロアーズ) 325pts
2位 ジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード) 192pts
3位 サム・ベネット(アイルランド、ボーラ・ハンスグローエ) 117pts
マリアアッズーラ 山岳賞
1位 ミケル・ランダ(スペイン、チームスカイ) 224pts
2位 ルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ) 118pts
3位 オマール・フライレ(スペイン、ディメンションデータ) 104pts
マリアビアンカ ヤングライダー賞
1位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット) 90h07'28"
2位 ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ) +28"
3位 ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、キャノンデール・ドラパック) +6'05"
チーム総合成績
1位 モビスター 270h36'48"
2位 アージェードゥーゼール +57'06"
3位 エフデジ +1'20'58"
text&photo:Kei Tsuji in Asiago, Italy
イタリアの中で最も自転車競技熱が高いと言われるヴェネト州。今大会最後の山岳ステージである第20ステージがポルデノーネからアシアーゴまでの190kmで行われた。最終日の個人タイムトライアルを前に、1級山岳モンテ・グラッパ(全長24.2km/平均5.3%)と1級山岳フォーザ(全長14km/平均6.7%)の組み合わせがステージ後半に登場する。山頂フィニッシュではなく、フィニッシュラインは1級山岳フォーザの14.8km先に引かれている。
胃腸トラブルによって総合10位ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ロットNLユンボ)が欠場したこの日、多くの観客で溢れたポルデノーネの街を脱するとすぐにディラン・トゥーンス(ベルギー、BMCレーシング)、トムイェルト・スラフトール(オランダ、キャノンデール・ドラパック)、マチュー・ラダニュ(フランス、エフデジ)、ドリス・デヴェナインス(ベルギー、クイックステップフロアーズ)、マキシム・ベルコフ(ロシア、カチューシャ・アルペシン)、フィリッポ・ポッツァート(イタリア、ウィリエール・トリエスティーナ)の6名が逃げグループを形成。しかしタイム差が広がらない状態が続き、ハイペースを維持したメイン集団は37km地点の4級山岳ムーロ・ディ・カ・デル・ポッジオ(最大勾配18%)で2つに分裂するなど落ち着かない。集団が1つにまとまったところでようやく逃げグループのリードは広がり始めた。
ちょうどレース折り返し地点の中間スプリントポイント(91km地点)でタイム差は8分をマークし、この日最初の難所である1級山岳モンテ・グラッパの登坂を開始する。全長が24kmにおよぶ長い登りで先頭がトゥーンスとデヴェナインスに絞られた一方で、メイン集団はカチューシャ・アルペシンのペースアップによって人数を減らしていく。
ロベルト・キセルロウスキー(クロアチア、カチューシャ・アルペシン)らのペースメイクによってアダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット)とバウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)が遅れたが、頂上までに両者は集団に復帰している。ダリオ・カタルド(イタリア、アスタナ)がアタックを仕掛けた他に大きな動きは見られず、大きな脱落者も生まれず、メイン集団は先頭デヴェナインス(一時的にトゥーンスを引き離して独走)から2分50秒遅れで1級山岳モンテ・グラッパの頂上をクリアした。
長い下りとその後の平坦区間でも状況は大きく変わらず、トゥーンスとデヴェナインスが2分45秒のリードで今大会最後のカテゴリー山岳である1級山岳フォーザに突入。トゥーンスが単独粘り続けたものの、フィニッシュまで逃げ切るにはリードが少なすぎた。
スイッチバックが連続する1級山岳フォーザでモビスターがメイン集団のペースを上げていくと、フィニッシュまで23kmを残して、頂上まで8kmを残して総合3位のヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)がアタック。総合逆転を狙うニーバリのアタックにはマリアローザのナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)とティボー・ピノ(フランス、エフデジ)、ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼール)、イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン)が飛びついた。
一時的に遅れたデュムランは安定のペースを刻んでマリアローザグループに合流。すると今度はザカリンとポッツォヴィーヴォの2人が抜け出し、序盤から逃げ続けていたトゥーンスを追い抜いて先頭に立つ。続いてキンタナとニーバリが仕掛けるとついにデュムランが脱落。ピノは単独でキンタナとニーバリに追いつくことに成功している。
先頭のザカリンとポッツォヴィーヴォは快調に1級山岳フォーザを駆け上がり、キンタナ、ニーバリ、ピノの強力なトリオを14秒引き離した状態で頂上をクリアする。デュムランはモレマとイェーツ、ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ)、セバスティアン・ライヒェンバッハ(スイス、エフデジ)、ヤン・ヒルト(チェコ、CCCスプランディ・ポルコウィチェ)とともに32秒遅れで頂上を通過している。
1級山岳フォーザからフィニッシュラインまでの約15kmほぼ平坦区間で繰り広げられた、先頭2名、追走3名、追走6名の3グループによるスピードバトル。キンタナ、ニーバリ、ピノの追走3名は残り10km地点で先頭のザカリンとポッツォヴィーヴォに追いつくことに成功したが、デュムランやモレマ、ユンゲルス、イェーツを含む追走グループとのタイム差は15秒前後で推移したまま。時折アタックがかかりながらも協調してハイスピードを維持した先頭5名が、最終的にデュムラングループに15秒差をつけて逃げ切った。
デュムランより1秒でも早くフィニッシュしたいキンタナがリードアウトし、残り200mから緩い登りが始まるとポッツォヴィーヴォが真っ先にスプリント。落ち着いて仕掛けるタイミングを待ったピノが残り100mで腰を上げてポッツォヴィーヴォをパスすると、そのままザカリンとニーバリを振り切って先頭フィニッシュした。
「(デュムランから)タイムを稼ぐことだけを考えて走っていたけど、残り3kmでステージ優勝について考え始めた。総合争いに絡みながらステージ優勝するのは難しく、今日がラストチャンスだった。ニーバリとキンタナとは意志が一致して全開走行。開幕時に『ステージ優勝と総合表彰台』が目標だと宣言していたので、この勝利は嬉しい」と、ジロでステージ初優勝を飾ったピノは喜ぶ。
総合2位につけていたデュムランに対して15秒のタイムを奪ったのは、総合1位キンタナ、総合3位ニーバリ、総合4位ピノ、総合5位ザカリン、総合6位ポッツォヴィーヴォの5名。ステージ上位に入ったピノとザカリン、ニーバリはそれぞれボーナスタイム10秒、6秒、4秒を獲得している。
第20ステージを終えてキンタナがマリアローザを守り、39秒差で総合2位ニーバリ、43秒差で総合3位ピノ、そして53秒差で総合4位デュムランが続く。いまだに総合トップ4のタイム差が1分に満たないという僅差の戦いが続いており、総合5位ザカリンと総合6位ポッツォヴィーヴォも1分30秒以内につける。総合表彰台圏内に順位を上げたピノは「デュムラン向きの最終個人TTを前に、彼とのタイム差25秒は決して充分とは言えない。とにかく全力を尽くして総合上位を狙いたい」と、ライバルの強さを認めている。
デュムランから53秒のリードをもって最終個人タイムトライアルに挑むことになったキンタナは「今日はタイムを失わないことが鉄則で、できればライバルたちからタイムを奪いたいと思っていた。トム(デュムラン)から思ったほどタイムを奪えなかったけど、これ以上タイム差を広げる術はなかったと思う。モチベーションを保って最後の戦いに挑みたい」とコメント。僅差のマリアローザ争いはミラノでフィナーレを迎える。
ジロ・デ・イタリア2017第20ステージ結果
1位 ティボー・ピノ(フランス、エフデジ) 4h57'58"
2位 イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン)
3位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)
4位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼール)
5位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
6位 ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ) +15"
7位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット)
8位 セバスティアン・ライヒェンバッハ(スイス、エフデジ)
9位 バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)
10位 トム・デュムラン(オランダ、サンウェブ)
19位 ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、キャノンデール・ドラパック) +4'18"
DNS ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ロットNLユンボ)
マリアローザ 個人総合成績
1位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) 90h00'38"
2位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) +39"
3位 ティボー・ピノ(フランス、エフデジ) +43"
4位 トム・デュムラン(オランダ、サンウェブ) +53"
5位 イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン) +1'15"
6位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼール) +1'30"
7位 バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード) +3'03"
8位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット) +6'50"
9位 ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ) +7'18"
10位 ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、キャノンデール・ドラパック) +12'55"
マリアチクラミーノ ポイント賞
1位 フェルナンド・ガビリア(コロンビア、クイックステップフロアーズ) 325pts
2位 ジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード) 192pts
3位 サム・ベネット(アイルランド、ボーラ・ハンスグローエ) 117pts
マリアアッズーラ 山岳賞
1位 ミケル・ランダ(スペイン、チームスカイ) 224pts
2位 ルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ) 118pts
3位 オマール・フライレ(スペイン、ディメンションデータ) 104pts
マリアビアンカ ヤングライダー賞
1位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット) 90h07'28"
2位 ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ) +28"
3位 ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、キャノンデール・ドラパック) +6'05"
チーム総合成績
1位 モビスター 270h36'48"
2位 アージェードゥーゼール +57'06"
3位 エフデジ +1'20'58"
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