2017/03/20(月) - 09:11
レイノルズのエアロホイールであるAEROシリーズがワイドリムへ進化するとともに、リムハイトの設定を一新。加えてハブが変更されディスクブレーキ対応へとアップデートされている。それぞれハイトの異なる「AERO80TL Ready」「AERO65TL Ready DB」「AERO46TL Ready DB」を紹介しよう。
レイノルズは1989年、イギリス・バーミンガムにてクロモリフレームのパイプメーカーとして創業。その後2006年にカーボン製品開発のために独立する形でアメリカに設立されたのが現在のレイノルズ・サイクリングだ。そのためクロモリパイプメーカーのレイノルズとは別会社になる。
元素材メーカーとしてその技術ノウハウに一日の長がある同社は、有名ホイールメーカーにリムを卸していた事もあるなど、その信頼性は折り紙つきだ。そんな高い技術力を有する同社のホイールラインアップで中核を成すのが、翼断面形状のリムを採用したカーボンディープリムホイール、AEROシリーズである。
新たにリム形状とハブにアップデートを加えることで、より昨今の流行に対応したホイールへと生まれ変わったAEROシリーズ。リムは従来の外幅26.2mmから28mmへ広げワイドリム化することで、もはや主流となった25C以上のタイヤとマッチするよう変更され、従来モデルではリムハイト46・58・72・90mmと4つのラインアップを組み合わせていたが、今回この設定を一新。46・65・80mmの3種類へと変更されている。
加えてハブは従来使用されていたDTスイスから変更され、アメリカのIndustry Nine(インダストリーナイン)製を新たに採用している。航空宇宙産業や医療機材向け精密切削企業を親会社に持つブランドで、非常に高精度な加工技術により滑らかな回転を追求しているブランドである。
リム形状にはAEROシリーズ特有である、レイノルズ独自の「DET」テクノロジーと呼ばれるエアロデザインを採用。タイヤ側は外幅28mmのワイドリムで横剛性を高めつつ、スポーク側に対して鋭く絞られていく形状だ。翼断面形状とすることで乱気流を抑え横風の影響を低減させることで、空力性能を向上させている。
リム成型時には、カーボンレイアップに「CR6」と呼ばれるリムを大きく6つのパーツに分けて最適な素材を選択し、レイアップを調整する独自のシステムが用いられる。そのため強度、剛性、重量のバランスが最適化されており、高いパフォーマンスを発揮するよう設計されている。
更にリムブレーキモデルのブレーキ面には、同社の「クライオ・ブルー」ブレーキパッドを使用することでブレーキング時の摩擦熱を約38℃下げる事が出来る「クライオジェニック・グラス・トランジッション」を導入。リム寿命の判断に役立つインジゲーターも施されユーザーフレンドリーだ。
ラインアップはリムブレーキモデルがリムハイト80mmの「AERO80TL Ready」、ディスクブレーキモデルはリムハイトが65mmの「AERO65TL Ready DB」と46mmの「AERO46TL Ready DB」が展開される。タイヤタイプはいずれもクリンチャー/チューブレスレディ兼用で、ディスクブレーキはセンターロックシステムに対応する。取り扱いはフタバ商店。
レイノルズ AERO80TL Ready
重量:Tubeless Set 1797g
リム幅:外幅29.00mm、内幅19.00mm
リムハイト:80mm
スポーク数:フロント18本、リア24本
ハブ:Industry Nine
価格:280,000円(税抜)
レイノルズ AERO65TL Ready DB
重量:Tubeless Set 1600g
リム幅:外幅28.00mm、内幅19.00mm
リムハイト:65mm
スポーク数:フロント20本、リア24本
ハブ:Industry Nine
ローター規格:センターロック
価格:300,000円(税抜)
レイノルズ AERO46TL Ready DB
重量:Tubeless Set 1525g
リム幅:外幅28.00mm、内幅19.00mm
リムハイト:46mm
スポーク数:フロント20本、リア24本
ハブ:Industry Nine
ローター規格:センターロック
価格:300,000円(税抜)
レイノルズは1989年、イギリス・バーミンガムにてクロモリフレームのパイプメーカーとして創業。その後2006年にカーボン製品開発のために独立する形でアメリカに設立されたのが現在のレイノルズ・サイクリングだ。そのためクロモリパイプメーカーのレイノルズとは別会社になる。
元素材メーカーとしてその技術ノウハウに一日の長がある同社は、有名ホイールメーカーにリムを卸していた事もあるなど、その信頼性は折り紙つきだ。そんな高い技術力を有する同社のホイールラインアップで中核を成すのが、翼断面形状のリムを採用したカーボンディープリムホイール、AEROシリーズである。
新たにリム形状とハブにアップデートを加えることで、より昨今の流行に対応したホイールへと生まれ変わったAEROシリーズ。リムは従来の外幅26.2mmから28mmへ広げワイドリム化することで、もはや主流となった25C以上のタイヤとマッチするよう変更され、従来モデルではリムハイト46・58・72・90mmと4つのラインアップを組み合わせていたが、今回この設定を一新。46・65・80mmの3種類へと変更されている。
加えてハブは従来使用されていたDTスイスから変更され、アメリカのIndustry Nine(インダストリーナイン)製を新たに採用している。航空宇宙産業や医療機材向け精密切削企業を親会社に持つブランドで、非常に高精度な加工技術により滑らかな回転を追求しているブランドである。
リム形状にはAEROシリーズ特有である、レイノルズ独自の「DET」テクノロジーと呼ばれるエアロデザインを採用。タイヤ側は外幅28mmのワイドリムで横剛性を高めつつ、スポーク側に対して鋭く絞られていく形状だ。翼断面形状とすることで乱気流を抑え横風の影響を低減させることで、空力性能を向上させている。
リム成型時には、カーボンレイアップに「CR6」と呼ばれるリムを大きく6つのパーツに分けて最適な素材を選択し、レイアップを調整する独自のシステムが用いられる。そのため強度、剛性、重量のバランスが最適化されており、高いパフォーマンスを発揮するよう設計されている。
更にリムブレーキモデルのブレーキ面には、同社の「クライオ・ブルー」ブレーキパッドを使用することでブレーキング時の摩擦熱を約38℃下げる事が出来る「クライオジェニック・グラス・トランジッション」を導入。リム寿命の判断に役立つインジゲーターも施されユーザーフレンドリーだ。
ラインアップはリムブレーキモデルがリムハイト80mmの「AERO80TL Ready」、ディスクブレーキモデルはリムハイトが65mmの「AERO65TL Ready DB」と46mmの「AERO46TL Ready DB」が展開される。タイヤタイプはいずれもクリンチャー/チューブレスレディ兼用で、ディスクブレーキはセンターロックシステムに対応する。取り扱いはフタバ商店。
レイノルズ AERO80TL Ready
重量:Tubeless Set 1797g
リム幅:外幅29.00mm、内幅19.00mm
リムハイト:80mm
スポーク数:フロント18本、リア24本
ハブ:Industry Nine
価格:280,000円(税抜)
レイノルズ AERO65TL Ready DB
重量:Tubeless Set 1600g
リム幅:外幅28.00mm、内幅19.00mm
リムハイト:65mm
スポーク数:フロント20本、リア24本
ハブ:Industry Nine
ローター規格:センターロック
価格:300,000円(税抜)
レイノルズ AERO46TL Ready DB
重量:Tubeless Set 1525g
リム幅:外幅28.00mm、内幅19.00mm
リムハイト:46mm
スポーク数:フロント20本、リア24本
ハブ:Industry Nine
ローター規格:センターロック
価格:300,000円(税抜)
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