2017/02/09(木) - 16:51
サントス・ツアー・ダウンアンダーを走ったバイクを紹介するシリーズもいよいよ最終回。ロットNLユンボ、UAEアブダビ、トレック・セガフレードの3チームを紹介します。
ロットNLユンボ ビアンキ OLTRE XR4
2016年ツール・ド・フランスでデビューしたビアンキのオルトレXR4がロットNLユンボのメインバイク。ダウンアンダーではメンバー全員がエアロロードという位置付けのオルトレに乗ったが、ヨーロッパではより軽量なスペチャリッシマやエンデュランス系のインフィニートを状況によって使い分ける。
コンポーネントはUCIワールドチームの中で合計14チームが使用するシマノ・デュラエースDi2(カンパニョーロx3、スラムx1)で、ホイールも同様にデュラエース。ギア構成は現在主流になりつつある53-39x11-28だ。パイオニアのペダリングモニターを使用し、チームカラーに合わせた黄色いカバーがチェレステカラーのバイクにアクセントを与えている。ハンドルはステム一体型のヴィジョン・メトロン5Dで、ステムの下部にDi2のジャンクションが収納されている。
UAEアブダビ コルナゴ C60
ランプレ・メリダ改めUAEアブダビとして走る中東チームのバイクはコルナゴ。2014年のユーロップカー以降、2年間トップチームへの供給をストップしていたイタリアンブランドが戻ってきた。UCIワールドツアーライセンス獲得からシーズン開幕まで数週間という短さだったが、コルナゴは赤x緑白黒のUAE国旗カラーにペイントされたC60を用意した。ボーラウルトラのステッカーがチームカラーとは関係のないオレンジ色なのは、当初予定されていた中国のTJスポルトのために用意されていたものではないかと推測される。
コンポーネントはカンパニョーロ・スーパーレコードEPSでステムやハンドルはデダエレメンティ、サドルはセライタリア、タイヤはヴィットリア。資本や登録はUAEだが活動拠点はランプレ時代のままイタリアであり、バイクも極めてイタリア色が強いセットアップだ。
トレック・セガフレード トレック EMONDA SLR
トレック・セガフレードがダウンアンダーのために用意したのはエモンダSLRとマドン。この二機種に加えてクラシックレースではドマーネも投入する。2016年はバイクが赤でジャージが白黒とちぐはぐだったが、2017年はジャージが赤黒に変更されたことで統一感が増した。
シマノ・デュラエースDi2のグループセットとSRMパワーメーター、ヴェロフレックスタイヤを除いて、ホイールやステム、ハンドルなどのパーツはトレック系列のボントレガーで統一。ホイールはボントレガーのアイオロス5をベースに、同3や同7などリム高の異なるカーボンホイールを使い分ける。シートクランプの下にゼッケンプレート用のボルトが装着されているあたりがプロバイクらしい。
ロットNLユンボ ビアンキ OLTRE XR4
2016年ツール・ド・フランスでデビューしたビアンキのオルトレXR4がロットNLユンボのメインバイク。ダウンアンダーではメンバー全員がエアロロードという位置付けのオルトレに乗ったが、ヨーロッパではより軽量なスペチャリッシマやエンデュランス系のインフィニートを状況によって使い分ける。
コンポーネントはUCIワールドチームの中で合計14チームが使用するシマノ・デュラエースDi2(カンパニョーロx3、スラムx1)で、ホイールも同様にデュラエース。ギア構成は現在主流になりつつある53-39x11-28だ。パイオニアのペダリングモニターを使用し、チームカラーに合わせた黄色いカバーがチェレステカラーのバイクにアクセントを与えている。ハンドルはステム一体型のヴィジョン・メトロン5Dで、ステムの下部にDi2のジャンクションが収納されている。
UAEアブダビ コルナゴ C60
ランプレ・メリダ改めUAEアブダビとして走る中東チームのバイクはコルナゴ。2014年のユーロップカー以降、2年間トップチームへの供給をストップしていたイタリアンブランドが戻ってきた。UCIワールドツアーライセンス獲得からシーズン開幕まで数週間という短さだったが、コルナゴは赤x緑白黒のUAE国旗カラーにペイントされたC60を用意した。ボーラウルトラのステッカーがチームカラーとは関係のないオレンジ色なのは、当初予定されていた中国のTJスポルトのために用意されていたものではないかと推測される。
コンポーネントはカンパニョーロ・スーパーレコードEPSでステムやハンドルはデダエレメンティ、サドルはセライタリア、タイヤはヴィットリア。資本や登録はUAEだが活動拠点はランプレ時代のままイタリアであり、バイクも極めてイタリア色が強いセットアップだ。
トレック・セガフレード トレック EMONDA SLR
トレック・セガフレードがダウンアンダーのために用意したのはエモンダSLRとマドン。この二機種に加えてクラシックレースではドマーネも投入する。2016年はバイクが赤でジャージが白黒とちぐはぐだったが、2017年はジャージが赤黒に変更されたことで統一感が増した。
シマノ・デュラエースDi2のグループセットとSRMパワーメーター、ヴェロフレックスタイヤを除いて、ホイールやステム、ハンドルなどのパーツはトレック系列のボントレガーで統一。ホイールはボントレガーのアイオロス5をベースに、同3や同7などリム高の異なるカーボンホイールを使い分ける。シートクランプの下にゼッケンプレート用のボルトが装着されているあたりがプロバイクらしい。
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