2017/02/28(火) - 09:10
ステージズサイクリングがラインアップするクランク式パワーメーター「STAGES POWER」にデュラエースR9100系モデルが登場する。純正クランクのルックスを損なうこと無くインストール可能なアイテムだ。
STAGES POWER デュラエースR9100 (c)stagescycling.com
「STAGES POWER」は、アメリカ・コロラド州ボルダーに本拠を置くトレーニング機器メーカーのステージズサイクリングが展開するクランク式パワーメーター。計測精度、軽量性、信頼性に優れることから、2014年よりチームスカイが採用するアイテムである。
ステージズ独自の高精度小型センサーを左クランク裏に装備。パワー入力に対するクランクアームのひずみを感知し、それをパワー数値に置き換えるというシステムだ。駆動系の影響を排除した左クランクでの計測方式により、シンプルで余計な計算式を挟む必要が無いため、より高い精度で出力を求めることが可能となっている。また、仮想で算出される右側クランクの数値も単純に左側を2倍しただけではなく、独自のアルゴリズムに基づいて正確に合計出力が算出されるようになっている。
いかにセンサーが小型であるかがよく分かる (c)インターマックス
各種クランクに対応したパワーメーターをラインアップするステージズ (c)stagescycling.com
ステージズの強みと言えるのがその軽量性。純正クランクに重さわずか20gのセンサーを備えただけとなるため、重量増を気にせず車体へのインストールが可能だ。軽量化を気にするヒルクライムレースにおいても導入しやすいアイテムと言えるだろう。バッテリーは一般に売られているCR2032ボタン型電池を採用するため、入手しやすく交換の手間も少なく済む。
STAGES POWER デュラエースR9100 (c)インターマックス
「手軽にパワー計測が始められるアイテム。センサーが薄く重量が軽いのも大きなメリット」なるしまフレンド神宮店スタッフ三宅さん 今回新たにラインアップに加わるのはシマノのR9100系デュラエースモデル。様々なコンポーネントメーカーの各種クランクに対応したモデルをラインアップするステージズだが、新型デュラエース発表から1年も経たない内にこのモデルに対応させてきた開発力はさすがと言えるだろう。
今後チームスカイも使用することが予想されるこちらの製品。新型デュラエースコンポーネントを使用中、もしくは今後導入予定のライダーは要チェックだ。発売時期は今春4月を予定。価格は87,000円（税抜）で、取り扱いはインターマックス。
今回、STAGES POWERを取り扱う「なるしまフレンド神宮店」のスタッフ三宅さんにオススメポイントを聞いてみた。
「STAGES POWERの魅力は何と言っても手軽にインストールできる点です。お使いの左クランクを外して、製品を取り付けるだけ。誰でも簡単に作業することができますし、それによって精度が狂うといった問題も全くありません。センサーが薄型なので、フレームと干渉する心配がないのも良いですね。重量が軽い点やパワーメーターの中では安価な点なども売りだと思います。パワーメーター入門の方や、コストを抑えたい方、ヒルクライム用機材でパワーを計測したい方などにオススメではないでしょうか」。
ステージズサイクリング STAGES POWER デュラエースR9100
パワーレンジ：0～1999W
ケイデンスレンジ：20～220rpm
測定誤差：+-2％（100w/90rpm）
対応端末：iPhone、Android、ガーミンほか
通信規格：ANT+、Bluetooth4.0
センサー重量：20g
防水性能：IPX7
使用バッテリー：CR2032
サイズ：165mm、167.5mm、170mm、172.5mm、175mm、177.5mm、180mm
価格：87,000円（税抜）
STAGES POWER デュラエースR9100 (c)stagescycling.com「STAGES POWER」は、アメリカ・コロラド州ボルダーに本拠を置くトレーニング機器メーカーのステージズサイクリングが展開するクランク式パワーメーター。計測精度、軽量性、信頼性に優れることから、2014年よりチームスカイが採用するアイテムである。
ステージズ独自の高精度小型センサーを左クランク裏に装備。パワー入力に対するクランクアームのひずみを感知し、それをパワー数値に置き換えるというシステムだ。駆動系の影響を排除した左クランクでの計測方式により、シンプルで余計な計算式を挟む必要が無いため、より高い精度で出力を求めることが可能となっている。また、仮想で算出される右側クランクの数値も単純に左側を2倍しただけではなく、独自のアルゴリズムに基づいて正確に合計出力が算出されるようになっている。
いかにセンサーが小型であるかがよく分かる (c)インターマックス各種クランクに対応したパワーメーターをラインアップするステージズ (c)stagescycling.comステージズの強みと言えるのがその軽量性。純正クランクに重さわずか20gのセンサーを備えただけとなるため、重量増を気にせず車体へのインストールが可能だ。軽量化を気にするヒルクライムレースにおいても導入しやすいアイテムと言えるだろう。バッテリーは一般に売られているCR2032ボタン型電池を採用するため、入手しやすく交換の手間も少なく済む。
STAGES POWER デュラエースR9100 (c)インターマックス「手軽にパワー計測が始められるアイテム。センサーが薄く重量が軽いのも大きなメリット」なるしまフレンド神宮店スタッフ三宅さん 今回新たにラインアップに加わるのはシマノのR9100系デュラエースモデル。様々なコンポーネントメーカーの各種クランクに対応したモデルをラインアップするステージズだが、新型デュラエース発表から1年も経たない内にこのモデルに対応させてきた開発力はさすがと言えるだろう。今後チームスカイも使用することが予想されるこちらの製品。新型デュラエースコンポーネントを使用中、もしくは今後導入予定のライダーは要チェックだ。発売時期は今春4月を予定。価格は87,000円（税抜）で、取り扱いはインターマックス。
今回、STAGES POWERを取り扱う「なるしまフレンド神宮店」のスタッフ三宅さんにオススメポイントを聞いてみた。
「STAGES POWERの魅力は何と言っても手軽にインストールできる点です。お使いの左クランクを外して、製品を取り付けるだけ。誰でも簡単に作業することができますし、それによって精度が狂うといった問題も全くありません。センサーが薄型なので、フレームと干渉する心配がないのも良いですね。重量が軽い点やパワーメーターの中では安価な点なども売りだと思います。パワーメーター入門の方や、コストを抑えたい方、ヒルクライム用機材でパワーを計測したい方などにオススメではないでしょうか」。
ステージズサイクリング STAGES POWER デュラエースR9100
パワーレンジ：0～1999W
ケイデンスレンジ：20～220rpm
測定誤差：+-2％（100w/90rpm）
対応端末：iPhone、Android、ガーミンほか
通信規格：ANT+、Bluetooth4.0
センサー重量：20g
防水性能：IPX7
使用バッテリー：CR2032
サイズ：165mm、167.5mm、170mm、172.5mm、175mm、177.5mm、180mm
価格：87,000円（税抜）
リンク
Amazon.co.jp
