2017/01/27(金) - 09:00
100年以上の歴史を持つイタリアンブランド、ボッテキア。自転車大国イタリアの中でも屈指の歴史を誇る同社のクラシックスチールフレーム「LEGGENDARIA COLUMBUS SPIRIT」へと、鮮やかなネイビーブルーが追加されている。
ボッテキア LEGGENDARIA COLUMBUS SPIRIT ネイビー/ホワイト photo:MakotoAYANO/cyclowired.jp
1924年のツール・ド・フランスで第1ステージから最終ステージまでマイヨジョーヌを守り続け、イタリア人初の総合優勝者となったオッタビオ・ボッテキア。その偉大なレーサーの名前を冠したレーシングバイクブランドが「ボッテキア」だ。グランツールや世界選手権といったビックレースでの数多くの勝利を支え、近年で言えば2010年のステファノ・ガルゼッリ（イタリア、当時アクアサポーネ）によるジロ・デ・イタリアでの活躍が記憶に新しい。
スチールバイク全盛期に数々の勝利を生み出し、イタリアンバイクの歴史を作ったボッテキア。現在ラインナップされているスチールバイク「LEGGENDARIA COLUMBUS SPIRIT」はグレッグ・レモン（アメリカ）が1989年にツール・ド・フランスを制した際に駆ったバイクであり、その名の通り歴史に数々の伝説を作ったボッテキアの歴史を象徴する1台だ。当時のバイクとは素材に変更が加わるものの、基本的なデザインはそのまま受け継がれている。
フィレット溶接により美しく仕上がったリアブレーキブリッジ 
シートチューブには筆記体でお洒落なボッテキアのロゴが入る 
細身のフロントフォークはメッキ加工され眩い輝きを放つ
チューブにはコロンバスの中でもロードレース用のフラッグシップとしてラインアップされる「SPIRIT」を採用。ニオビウムを添加することで軽量化と高剛性化を同時に実現したニオブ鋼チューブであり、最薄部で0.38mmというトリプルバデッド加工を施してある。そのため、非常に高い重量剛性比を実現すると共に優れた振動吸収性を発揮する。
眩しいほどに輝くメッキ加工されたシートクランプ部分 
ヘッドは1インチのスレッド式でクラシックな装いを実現できる
「PRODOTTO IN ITALIA」製品は全てイタリアにて手作りされる 
世界選手権やジロ・デ・イタリアなど、輝かしい戦績が記されている
リア三角とフロントフォークはダブルバデッドのコロンバス「Cromor」を採用。鉄、クロム、モリブデンだけを混ぜた純粋なクロムモリブデン鋼を使用し、世界中で愛される万能性が高いチューブだ。これらのチューブをスペシャルなラグと滑らかなフィレット溶接によって接続し、美しい外観を手に入れている。
BBはトラディショナルなねじ切りのBSA規格を採用し、フォークコラムは1インチのスレッド式だ。ダウンチューブにはWレバー台座を、リアエンドにはエンドボルトを装備するなどクラシックな規格を採用する。FDは台座が設けられ直付け仕様となっている。
リアエンドはクラシカルなエンドボルト仕様 
フォークにはクロムモリブデン鋼チューブ「Cromor」を使用
今回、従来のレッド/ホワイトに加えて、艶やかな仕上がりのネイビー/ホワイトが追加。当時のボッテキアフレームを彷彿とさせるグラフィックは、往年の自転車ファンを魅了する仕上がりだ。従来から用意されているレッド/ホワイトも継続され、情熱の国イタリアの赤、もしくはイタリアのナショナルカラーである青の2色から選べるようになった。
サイズは47cmから64cmまでを1cm刻みで幅広く揃えられており、ホリゾンタルフレームながら身長に合うサイズを選択可能だ。発売はフレームセットで行われ、価格は280,000円（税抜）。完全受注販売であり、納期は注文からおよそ3か月ほど。所有欲を高めてくれる、歴史と伝統の一台だ。取り扱いはグローブライド。
ボッテキア LEGGENDARIA COLUMBUS SPIRIT レッド/ホワイト
ボッテキア LEGGENDARIA COLUMBUS SPIRIT（フレームセット）
フレーム：コロンバス SPIRIT (NIOBIUM STEEL ALLOY)
フォーク：コロンバス CROMOR
サイズ：48cm～64cm（1cm刻み）
カラー：レッド/ホワイト、ネイビー/ホワイト※新色追加
価 格：280,000円（税抜）
ボッテキア LEGGENDARIA COLUMBUS SPIRIT ネイビー/ホワイト photo:MakotoAYANO/cyclowired.jp1924年のツール・ド・フランスで第1ステージから最終ステージまでマイヨジョーヌを守り続け、イタリア人初の総合優勝者となったオッタビオ・ボッテキア。その偉大なレーサーの名前を冠したレーシングバイクブランドが「ボッテキア」だ。グランツールや世界選手権といったビックレースでの数多くの勝利を支え、近年で言えば2010年のステファノ・ガルゼッリ（イタリア、当時アクアサポーネ）によるジロ・デ・イタリアでの活躍が記憶に新しい。
スチールバイク全盛期に数々の勝利を生み出し、イタリアンバイクの歴史を作ったボッテキア。現在ラインナップされているスチールバイク「LEGGENDARIA COLUMBUS SPIRIT」はグレッグ・レモン（アメリカ）が1989年にツール・ド・フランスを制した際に駆ったバイクであり、その名の通り歴史に数々の伝説を作ったボッテキアの歴史を象徴する1台だ。当時のバイクとは素材に変更が加わるものの、基本的なデザインはそのまま受け継がれている。
フィレット溶接により美しく仕上がったリアブレーキブリッジ シートチューブには筆記体でお洒落なボッテキアのロゴが入る 細身のフロントフォークはメッキ加工され眩い輝きを放つ チューブにはコロンバスの中でもロードレース用のフラッグシップとしてラインアップされる「SPIRIT」を採用。ニオビウムを添加することで軽量化と高剛性化を同時に実現したニオブ鋼チューブであり、最薄部で0.38mmというトリプルバデッド加工を施してある。そのため、非常に高い重量剛性比を実現すると共に優れた振動吸収性を発揮する。
眩しいほどに輝くメッキ加工されたシートクランプ部分 ヘッドは1インチのスレッド式でクラシックな装いを実現できる 「PRODOTTO IN ITALIA」製品は全てイタリアにて手作りされる 世界選手権やジロ・デ・イタリアなど、輝かしい戦績が記されている リア三角とフロントフォークはダブルバデッドのコロンバス「Cromor」を採用。鉄、クロム、モリブデンだけを混ぜた純粋なクロムモリブデン鋼を使用し、世界中で愛される万能性が高いチューブだ。これらのチューブをスペシャルなラグと滑らかなフィレット溶接によって接続し、美しい外観を手に入れている。
BBはトラディショナルなねじ切りのBSA規格を採用し、フォークコラムは1インチのスレッド式だ。ダウンチューブにはWレバー台座を、リアエンドにはエンドボルトを装備するなどクラシックな規格を採用する。FDは台座が設けられ直付け仕様となっている。
リアエンドはクラシカルなエンドボルト仕様 フォークにはクロムモリブデン鋼チューブ「Cromor」を使用 今回、従来のレッド/ホワイトに加えて、艶やかな仕上がりのネイビー/ホワイトが追加。当時のボッテキアフレームを彷彿とさせるグラフィックは、往年の自転車ファンを魅了する仕上がりだ。従来から用意されているレッド/ホワイトも継続され、情熱の国イタリアの赤、もしくはイタリアのナショナルカラーである青の2色から選べるようになった。
サイズは47cmから64cmまでを1cm刻みで幅広く揃えられており、ホリゾンタルフレームながら身長に合うサイズを選択可能だ。発売はフレームセットで行われ、価格は280,000円（税抜）。完全受注販売であり、納期は注文からおよそ3か月ほど。所有欲を高めてくれる、歴史と伝統の一台だ。取り扱いはグローブライド。
ボッテキア LEGGENDARIA COLUMBUS SPIRIT レッド/ホワイト ボッテキア LEGGENDARIA COLUMBUS SPIRIT（フレームセット）
フレーム：コロンバス SPIRIT (NIOBIUM STEEL ALLOY)
フォーク：コロンバス CROMOR
サイズ：48cm～64cm（1cm刻み）
カラー：レッド/ホワイト、ネイビー/ホワイト※新色追加
価 格：280,000円（税抜）
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